「不正駈歩(ふせいかけあし)」田辺騎手のゆる~い話で教えくれた。voxねこ夫婦(妻)的感想

田辺裕信騎手のゆる~い話(不正駈歩) ゆる~い話
田辺裕信騎手のゆる~い話(不正駈歩)

こんにちは、競馬の様々な、なぞが少しずつわかってきたのは、田辺騎手のおかげです。今回のゆる~いお話も、これまで全く考えもしなかった内容でした。voxねこ妻的には、忘れないようにブログに記録していますが、競馬予想の参考にもなる話だと思いますので、ぜひ内容を確認してみてくださいね。

今回は、「不正駈歩(ふせいかけあし)」という聞き慣れない言葉について、田辺騎手がわかりやすく説明してくれました。

【田辺裕信のゆる~い話】経験不足の若馬に多い不正駈歩(ふせいかけあし)
読者の方々は不正駈歩(ふせいかけあし)という言葉をご存じでしょうか。簡単に説明すると脚が着地する順番が違う状態ですかね。例えば、右手前の場合、左後→右後→左前→…

「不正駈歩」と聞いたとき、正直「どういう意味だ?」と思いました。初心者の私にはちょっと難しそうな言葉だなぁと思ったんです。でも、田辺騎手が説明してくれた内容を読んで、「あ、そういうことか!」と納得できました。

まずわかったのは、「不正駈歩」というのは、馬が走るときの脚の着地順がズレることを指すらしいんです。通常は左後→右後→左前→右前の順で脚が地面に着くはずが、左後→右後→右前→左前というように順番が違ってしまうんだとか。

人間で言えば、右足を出した後に右足を続けて出すようなものでしょ。幼稚園のかけっこで子供がよくころぶやつ。

人が転ぶ

大人のマラソンランナーなんかでも、ゴール直前で足が出ずに転んでしまうようなシーンを見ることもありますが、よほどのことだと思います。それほど馬が疲れているということなんだなと感じました。それでも馬は走ろうとするなんて、すごいなぁと思います。こう考えると、競馬を見るのは簡単だけど、馬や騎手やスタッフにとっては本当に大変なんだろうなぁと改めて感じました。

また、「不正駈歩」になる馬は、不器用な馬、体力のない馬、若い馬に多いんだそうで、馬のスピードが落ちたり、うまく走れなかったり、最悪の場合は故障してしまうこともあるんだとか。

落馬

もし、何百万円、何千万円、何億円もする馬に騎乗して、落馬して故障させてしまったらと考えると、少しでも違和感を感じたときにそれでも追うのは、なかなか勇気がいることだと思います。

突然、競馬中に騎手が追うのをやめたのに、翌日の新聞では何も異常がない、なんてことがありますが、もしかしたらそれは騎手が「不正駈歩」を感じたのかもしれません。

厩舎の人たちが「不正駈歩」にならないように、馬の体力がつくまでしっかり調整し、手前の変換もちゃんと教えてくれるから、安心して騎手が追える馬に成長するのでしょうね。

以上、田辺騎手が教えてくれた「不正駈歩」について、初心者の馬女が感じたことをシェアしてみました。また新しいことを学んだら、どんどんお伝えしていきますね!

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