とても暑い8月の土曜日の夕方。お風呂から上がり、エアコンの前でゆっくり涼みながらビールでも飲もうかと上機嫌な私の前に、不機嫌な顔をした妻が現れました。

話を聞くと、プリンターが「電源を入り切りしてください」としつこく言ってきて、印刷できないとのことでした。
私は涼しい部屋でのんびりビールを飲むことをあきらめ、冷房のない、南向きの暑い部屋でプリンターと格闘することになりました。暑さで思考回路が停止している私は「デンゲンヲ キリ/イリ シテクダサイ」というプリンターからのなぞの指示に黙って従っていましたが、50〜60回繰り返した頃、ふと、あることを思い出しました。

そういえば、このプリンター、何ヶ月も前から調子が悪かったような…。

はぁ~?!
思い出したとたん、洗いたての体から勢いよく吹き出す汗が心地よく感じられ、新しいプリンターへの買い替えを決意したのでした。

やっとビールが飲めるな~。
とはいえ、10年以上 MultiWriter 5650C を使い続けて満足していたため、最新のプリンター事情がすっかり分からなくなっています。それに、いざ買い替えようと思っても、プリンターには機能が多く備わっていて、かつ、コスパの比較方法も分かりにくく、どれを選べばいいのか迷うばかりでした。
そのときから、空いた時間で少しずつ調べて、気づけば半年ほど経っていました。最近になってようやく最新のプリンター事情が分かってきたところです。
今回は、私と同じようにプリンター選びで迷っている方のために、調べた情報をブログにまとめて公開することにしました。多少の主観は入っていますが、参考になると思いますので、ぜひご覧ください!
結局、その日の妻はコンビニで印刷することに。

…。
2025年のプリンター事情はどうなってるの?
10年位前には無かった最新のプリンターの機能は、だいたい以下のような技術のようです。
- QRコードでスマホと連携できる
- 手書きの文字をスキャンできる
- 添削した赤字を除く文字だけスキャンできる

さらにもっと新しい技術としては、形状記憶や形状遷移を起こす素材を使い、時間とともに形状や機能が変化する『4Dプリンター』という研究も進められているそうです。これは3Dプリンターとは異なり、温度や環境の変化に応じて形状が変わるらしいんです。『プリンター技術研究者』と名乗る方々が日々研究を重ねており、特に温度医療(インプラント)や建築業界での応用が期待されているとのことでした。
さて、家庭用プリンターに話を戻しますと、基本的な機能の方向性は10年前と大きく変わっていないように感じました。高品質、高耐候性、多機能、大容量タンク、高速印刷、そして携帯化等の基本機能がさらに進んだという印象です。以下ののような感じのコピーワードが多かったです。
- 低価格でも印刷業者と同じ画質
- 時間が経っても画質が劣化しない
- 多機能でも単機能でも同価格
要約すると、2025年の家庭用プリンターは、多機能&高性能商品が安価で手に入る時代になっている、と言えそうです。
まずはプリンターの機能の整理
とはいっても、その前に、私がプリンターにどんな機能を求めているのか、そもそもプリンターにはどのような機能があったのか、すっかり忘れてしまっています。
そこで、まずは2025年現在の一般的なプリンターの機能を整理をすることにしました。
プリンターの機能は、大きく、印刷、接続、スキャン、コピー、ファックス、その他の特殊機能に分けられます。これら機能が、たいていのプリンターに備わっているかどうかを〇△×で整理してみました。〇印はが付いているものは、ほとんどのプリンターに備わっている機能です。
番号 | 機能の有無 | 印刷基本機能 | |
---|---|---|---|
① | 〇 | 白黒印刷 | 普段使いで最も一般的な機能。 |
② | 〇 | カラー印刷 | 証明書やカラーが求められる文書に使用。 |
③ | △ | 両面印刷 | ソースコードやその他の文書を効率的に印刷するために必要。自動と手動がある。 |
④ | × | 大判印刷 | 必要に応じて、特別なサイズの印刷ができる機能。 |
番号 | 機能の有無 | 接続機能 | |
---|---|---|---|
① | 〇 | USB接続 | より安定したネットワーク印刷が可能。 |
② | 〇 | Wi-Fi接続 | 無線で簡単にどこからでも印刷可能。 |
③ | △ | Bluetooth接続 | スマホやタブレットとの簡単接続。 |
④ | △ | 有線ネットワーク接続 | より安定したネットワーク印刷が可能。 |
番号 | 機能の有無 | スキャン機能 | |
---|---|---|---|
① | △ | フラットベッドスキャン | 本や写真などをしっかりスキャン。 |
② | △ | シートフィードスキャン | 多ページの書類を一度にスキャン。 |
③ | × | 両面スキャン | 両面印刷された書類を効率よくスキャン。 |
番号 | 機能の有無 | コピー機能 | |
---|---|---|---|
① | △ | 白黒コピー | 基本的なコピー機能。 |
② | △ | カラーコピー | カラー文書や写真をコピー。 |
③ | △ | 両面コピー | 両面印刷された文書をそのままコピー。 |
④ | △ | 縮小・拡大コピー | 文書や画像のサイズ調整。 |
番号 | 機能の有無 | ファックス機能 | |
---|---|---|---|
① | × | 送信機能 | 文書の送信が可能。 |
② | × | 受信機能 | 受信した文書を印刷。 |
③ | × | メモリ受信 | 受信文書をメモリに保存。 |
番号 | 機能の有無 | 特殊機能 | |
---|---|---|---|
① | △ | モバイル印刷 | スマートフォンやタブレットから直接印刷。 |
② | △ | クラウド印刷 | Google Cloud Print、AirPrintなどクラウド経由での印刷。 |
③ | × | NFC対応 | スマホをプリンターにかざすだけで印刷できる機能。 ※スマホやタブレット等に搭載されているNFC対応デバイスからの簡単印刷。 |
④ | △ | メモリ直接印刷 | スマホやコンピュータを介さずにUSBメモリ等から印刷可能。 |
白黒・カラー印刷、USB接続、Wi-Fi接続、1万円以下で購入できるようなほとんどのプリンターに標準搭載されています。
たまにしか使わない私のような人にとっては、プリンターに求める機能はそれくらいの機能で十分です。そうなると、それよりも重要なのは、次のような視点だと感じました。
- 時間:印刷速度
- 手間:インクタンクの容量
- 場所:プリンターの大きさ
- 価格:印刷コスト
中でも、一番気になるのはやはり価格:印刷コストでしょう。印刷コストは、本体価格だけでなく、カートリッジなどの消耗品のコストも考慮しなければならないため、わかりにくいのです。

一部のプリンターに搭載されている「手書きOCR機能」は、文字認識の精度があまりよくないようで、スマホアプリ等の『OneDrive』『LINE CLOVA』『Google Drive』のほうが精度が優れているので、スマホアプリで十分です。2025年現在では、まだプリンターに求める機能では無いと判断しました。
私がプリンターに求める機能と性能
昔、私は年賀状の印刷にプリンターを使っていましたが、世の中の流れに従って今は年賀状を出さなくなりました。プリンターで年賀状を印刷しなくなると、プリンターの必要性がほとんど無くなってしまいますが、それでも冒頭のようなことがあるため、完全になくすことはできません。そこで、最近自分が何にプリンターを使っていたかを整理してみることにしました。
- 顔写真付き証明書を印刷した(証券会社や銀行等の変更手続き)
- PDF等提出資料を印刷した(自賠責保険等の変更手続き)
- ビジネス用のラベルを印刷した(郵便物等)
- 両面印刷でソースコードをした(プログラム解析用)
- 請求書や領収書、勤務表等を印刷した
- 競馬の馬柱を印刷した
改めて何にプリンターを使ったかを整理すると、印刷機能しか使っていないことが分かりました。
高性能な機能については、10年以上前のレーザープリンターで年賀状を印刷していたことを考えると、画質にこだわる必要はないと感じました。
また、高速プリンターが必要かについても、大量にソースコードを印刷することが最近無くなったため、高速印刷機能も不要だと判断しました。
スキャナー機能についても、デジカメの撮影で十分対応可能でした。10年間、この方法で困ったことが一度もなかったので、必要無いと判断しています。また、コピー機能に関しては、必要になったことがほとんど無く、本当に必要なときはコンビニでコピーができることから家庭用プリンターにコピー機能は不要と判断しています。
結局、私がプリンターに求める機能は、Wi-Fi接続、カラー印刷、そして両面印刷ができることくらいです。後はプリンターが文句を言わずにしっかり動いてくれれば十分です。もし特殊な機能が必要になった場合は、データをネットやスマホにアップロードし、コンビニなどの高機能プリンターを利用すれば、たいていのことは解決できるはずです。
そう考えると、私にとって最適な家庭用プリンターは、とにかく印刷コストが低いもの、という結論になりました。ここまで読んでいただいた方も、私と同じように感じている方が多いのではないでしょうか。
印刷コストの比較
しかし、その印刷コストを考えるのが一筋縄ではいかないのです。
印刷コストの比較は、プリンターを購入してから壊れるまでにかかる総費用(本体代+インク代+印紙代)で判断しなければなりません。
プリンター本体の価格はすぐに分かりますが、インク代は、プリンターの個体差や個人の使用頻度によって異なります。さらに、標準、OEM互換、再生といった違いによっても価格が異なるため、比較を複雑にしています。
また、最近では家庭用のレーザープリンターが安価に手に入るようになっていることも、難しくする要因の1つです。レーザープリンターは、本体価格は高いですが、印刷コストが非常に安いのです。
尚、印紙代は他のコストに比べると無視できるレベルと判断しています。
インクジェットプリンター

インクジェットプリンターは、カラー印刷や写真印刷の性能が優れていて、画像の細部まで美しく再現できます。初期費用が比較的低いため、家庭用として広く利用されていますが、印刷速度はレーザーに比べて遅く、インクの交換も頻繁に行わなければならないため、印刷コストが高くなるのがデメリットです。
レーザープリンター

家庭用レーザープリンターは印刷速度が速く、特に大量のモノクロ文書を迅速に処理できます。初期費用は一般的にインクジェットプリンターよりも高めですが、大容量のトナーカートリッジを使用するため、1ページあたりの印刷コストが低く、長期的なランニングコストが抑えられます。
現在では、2万円程度で購入できるレーザープリンターも増えてきました。一見するとインクジェットプリンターより高価に思えますが、本体価格には標準のトナーが含まれていることもあるため、印刷頻度が多い人にとってはレーザープリンターの方が印刷コストが安くなることもあります。(例:Color MultiWriter 4C150 PR-L4C150スタートアップトナー:カラー1500枚、黒2500枚)。また、家庭用レーザープリンターはオフィス向けに比べて小さく、インクジェットプリンターより小さいモデルもあるようです。
インク(インクジェットプリンター用)
インクジェットプリンター用インクは大きくエコタンク型とカートリッジ型があり、どちらにも大容量があります。さらにカートリッジ型は純正、互換、再生に分けられます。
種類 | コスパ度 | 説明 |
---|---|---|
エコタンク型 | ◎ | インクタンクがプリンターに内蔵されており、インクボトルで補充するタイプ。コスト効率が高く、大量印刷に向いています。 |
カートリッジ型(純正) | × | メーカーが指定したもの。プリンターに付属していることが多いです。 |
カートリッジ型(OEM互換) | △ | 純正インクではないが、特定のプリンターに対応するように作られたインク。コストを抑えたい場合に使用されます。 |
カートリッジ型(再生) | 〇 | 使用済みのインクカートリッジをリサイクルして再利用したインク。環境に優しい選択肢です。 |
インク単体で考えた場合、エコタンク型インクが最もコストパフォーマンスが良いですが、プリンター本体の価格が高いため、使用頻度が低い場合は逆にコストが高くつくことが多いようです。また、インク補充時に手が汚れるなどの地味に嫌なデメリットもあるようです。
一方、カートリッジ型には単色タイプと一体型があります。 一体型には黒を除いた3色、4色、5色のタイプがあり、単色タイプより安い価格設定がされていますが、1色でもインクがなくなると全色交換しなければならないため、印刷する色によっては(黒色ばかり印刷する等)、メーカー仕様書に記載されている印刷枚数分の印刷ができないまま交換しなければならない可能性も出て来ることがあるようです。
トナー(レーザープリンター用)
レーザープリンター用トナーは大きく『モノクロトナー』と『カラートナー』があり、どちらにも大容量版が販売されています。また、インクジェットプリンター同様に、価格を抑えた再生トナーも販売されています。
トナーは粉のため、固まる等の劣化が起きにくく、インクに比べて容量が大きいのが一般的です。そのためトナーの交換頻度は少なですが、価格は高額になます。(※例:標準で4万円、再生で1.5万円)
種類 | コスパ度 | 説明 |
---|---|---|
純正トナー | × | モノクロトナー(黒のみのトナー)とカラートナー(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック(CMYK)の4色のトナー)があります。価格は本体の2倍くらいすることもあります。(トナー交換より本体交換の方が安いという矛盾) |
再生トナー | ◎ | 種類は純正トナーと同じです。価格は1/4くらいのものもありますが、インクジェットカートリッジに比べると高価です。 |
インクジェットプリンターとレーザープリンターのコスパ比較
コスパの観点で比較すると、インクジェットは本体価格が安いものの、印刷コストが高い のに対し、レーザープリンターは本体価格が高いものの、印刷コストが安い という特徴があります。
これは、初期投資を抑えるか、ランニングコストを重視するかの違い になります。分岐点としては、以下の価格差が目安になります。
プリンター種別 | プリンター本体価格 | 標準カートリッジ・トナー 1ページ印刷コスト |
---|---|---|
インクジェットプリンター | 約5,000円〜20,000円 | 約30円〜50円 |
レーザープリンター | 約20,000円〜50,000円 | 約10円〜20円 |
価格差 | 約15,000円〜30,000円 | 約20円〜30円(750枚~1,000枚) |
プリンター本体の価格差(15,000円〜30,000円)は、1ページあたりの印刷コスト(約20円〜30円)に換算すると約750〜1,000枚分に相当します。つまり、この枚数より少ない場合はインクジェットプリンターの方が割安で、多い場合はレーザープリンターの方が割安になるということです。(※再生カートリッジや再生トナーを使用した場合は、多少異なる可能性がありますが、信頼できるデータが見当たらないため標準の純正品同士で比較しました)

国税庁が定めるプリンターの法定耐用年数は5年です。私の場合は10年以上使えましたが、一般的には「最低でも5年くらいは壊れないでしょう」という判断でしょう。
この基準を元に標準カートリッジ・トナーのコスト差である750枚分を比較すると、5年使用できた場合は年間150枚分、1か月約12.5枚分に相当します。仮に10年使用できたとすると年間75枚分、1か月約6.25枚分となります。

つまり、日常生活での印刷枚数がこの枚数を超える場合は、レーザープリンターの方が割安ということになります。しかし、これはあくまでもおおまかな目安です。個別のプリンターの価格差やキャンペーンや特価等もあります。計算の仕方は同じですので、必要であれば個別で計算して比較してみてください。
2025年激安インクジェットプリンター
CANON PIXUS TS203
2018年2月22日のモデルですが、2024年の現在も尚、このプリンターが最安値になっています。本家キャノンオンラインショップでも\5,000円を切る値段です。メルカリ等では、新品未使用で\3,000で販売されています。中古だと\2,000を切るものもあるような低価格です。ただし、このプリンターは、有線LANや無線LAN(WiFi)接続の機能がありません。印刷できるのはUSB接続のPCだけになります。私は、リビング、寝室、持ち運び用、リナックス用等複数のパソコンを所有している上に、妻も所有してたまに印刷しています。WI-FI接続は必須のため、このプリンターの選択はすぐにあきらめました。
項目 | 内容 | おすすめ度 ◎○△ |
---|---|---|
印刷コスト | L判フチなし写真(大容量)約25.8円(税込) L判フチなし写真(標準)約33.7円(税込) A4普通カラー文書(大容量)約17.0円(税込) A4普通カラー文書(標準)約24.5円(税込) | |
カートリッジ | BC-346(8.7ml) 標準 3色カラー(2,330円) BC-346XL(13.0ml) 大容量 3色カラー(2,800円),互換880円 BC-345(7.9ml) 標準 ブラック(2,080円) BC-345XL(15.0ml) 大容量 ブラック(3,050円),互換880円 | |
印刷速度 | L判フチなし写真(カラー1枚)約52秒 A4カラー約15秒 A4モノクロ約7.8秒 | |
その他 | 最高解像度(dpi)4800×1200 4色インク 稼働音約45.5dB 質量約2.5kg 寸法426×255×131(mm) |
このプリンターの初期コストは非常に安いですが、A4普通カラー文書(標準)の印刷コストは約24.5円(税込)で、やや高いと感じました。先ほどのコスパ比較の基準の750枚を10年間(6.25枚/月)で印刷したとすると18,375円になります。本体価格にこの金額を加えた価格が10年間の価格になります。仮に\5,000だとしても23,375円になります。月にたった6枚しか印刷できないのにこの値段を出すのであれば、カラー1500枚、黒2500枚が印刷できるレーザープリンター『Color MultiWriter 4C150(型番:PR-L4C150)』を購入した方がいいです。やはり本体価格が安いプリンターは、印刷コストがかかるということがよくわかりました。
私はこれに決めた!『Color MultiWriter 4C150(型番:PR-L4C150)』
私にはコスパの視点しかないため、最終的にこのレーザープリンターを購入することにしました。本当は、いろいろ比較して商品をご紹介しようと思っていたのですが、コスパの面で考えると、このレーザープリンターを超えるものは見つかりそうにありませんでした。
なんといっても、このプリンターの最大のおすすめポイントは、カラー1,500枚、黒2,500枚を印刷できるトナーが、スタートアップトナーとして本体価格に含まれていること です。
さらに、2021年7月に発売されてから3年半が経過し、現在では価格が大きく下がっているのです。希望小売価格(税別)115,800円 のモデルが、発売当初の2023年頃は 4万円以上 で販売されていましたが、2025年2月現在、最安値は22,090円(税・送料込) と価格が下がっています。
標準トナーの価格が 4色で約4万円 と考えると、トナー込みでこの価格はもはや意味がわかりません。プリンターメーカーは、本体ではなく トナーで利益を得る「インク商法」 を採用していますが、ここまで本体価格が安くなると、トナーを買わずに本体ごと買い替えたほうが安い という状況になり、もはや「インク商法」のビジネスモデルの根底が崩れているように感じました。
デメリットは、Wi-Fiなどの設定が特殊で、少し難しく感じることです。しかし、世の中には十分なマニュアルが用意されていない中国製品が主流であることを考えると、この製品にはきちんとした日本語のマニュアルがあり、日本製であるため、マニュアルを読めば問題なく設定できるはずです。
ちなみに、再生トナーは 4色で約1.5万円 という絶妙な価格設定のため、トナーがなくなった場合は、プリンターを買い替えるのではなく、再生トナーを交換するのが主流 のようです。
製品が届いた!


製品が届きました。想定より少し大きく、重さもありましたが、以前MultiWriter 5650Cを設置していた場所に問題なく置くことができました。レーザープリンターとしては小型の部類に入ると思います。カラーで1,500枚、黒で2,500枚も印刷できるなんて、すごいですね。
口コミを見てもわかるように、Color MultiWriter 4C150のセットアップには少し手間取ることがあるようです。私も簡単にはいきませんでした。同じように困っている方がいるだろうと思い、うまくいく手順をブログで公開することにしました。もしWi-Fiが接続できない、または、おまかせセットアップがうまくいかない場合は、こちらを参考にしてみてください。
補足
最近私が嵌まっている沸かせる温調ボトル。電源コードは本体にしまえるし、日本製なので変換用のアダプタも必要ありません。
これ、何に使うかというと、私は熱燗飲むために使っています。とっくりを入れた時の高さが丁度いいんですね。


沸かせる温度は6種類ありますが、基本的には95℃で沸かせば、とっくりの中の日本酒はおおよそ60℃に仕上がります。この温度が熱めの熱燗にちょうどいいんです。おちょこに注いだ後もボトルに戻せば、温かさがキープされますし、もう一杯飲みたいときや冷めてしまったときは、温め直すだけで簡単に絶妙な温度の熱燗に戻せます。300Whなので、それ以上の出力を持つモバイルバッテリーで利用できます。車中泊での使用もおすすめですね。これ、本当に超おすすめです!
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