はじめに
いつも通りにAndroid SDKからアプリをデバッグ実行しようとしたところ、タイトルのような現象が発生しました。一度原因を理解すれば、はずかしいくらい単純な原因でしたが、その単純さゆえに、気付くまでは困惑してしました。そこで、この問題に対するメモを残しておくことにしました。
結論
androidアプリのデバック実行をするときは『実行構成のドロップダウンメニュー』で選択されている『プロジェクト名[signingReport]』を『app』にして実行する。
現象がなぜ起きたのか?
どうやら『実行構成のドロップダウンメニュー』がプログラムを実行するための『app』選択状態から、『プロジェクト名[signingReport]』に勝手に変わったことに気づかずに実行していたことが原因でした。
このドロップダウンメニューは、実行したいアプリケーションやターゲットの設定を選択するためのメニューで、特定のデバッグ構成など、実行構成に関する異なる設定を切り替えることができます。従って、本来この現象はエラーではありません。
いつ変わったのか?
『プロジェクト名[signingReport]』は、署名情報(Signing Configurations)を確認するために、Android Gradle プラグインを使用して、signingReport タスクを実行するための設定です。
私は、Firebaseコンソールからandroidアプリを登録する際に、『デバッグ用の署名証明書 SHA-1』確認のため、「Gradle」タブから[signingReport]を実行しました。そのタイミングで『実行構成のドロップダウンメニュー』も変わっていたようです。以下の作業を進めていた最中でした。
このエラーから学んだこと
コンソールには、「BUILD SUCCESSFUL in 12s」と表示されており、さらに、通常は見慣れない「ターゲット JRE バージョン (XX.X.XX) は プロジェクト JDK バージョン (version X.X.X_XXX) と一致しません。JDK のソースを使用します: XX。」という警告が表示されていました。このため、原因がそちらにあると考えてしまったのが、時間がかかった理由です。
コンソール出力をきちんと確認すること
当然のことですが、コンソールを上にスクロールすれば、アプリの署名情報が表示されていることを確認できます。コンソールはコンピュータとの対話の唯一の手段ですので、確認を怠ってはいけません。しっかりと確認していれば、自分の意思と異なった実行構成を行う設定になっていたことに気づけたはずです。
補足
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。これからは私の趣味についてお話します。もしよろしければ、もうしばらくお付き合いください。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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