2024ホープフルステークス(GⅠ)競馬重賞予報:展開予想で注目馬の動きを読む!

ホープフルステークス(アイキャッチ) 12月
2024年12月27日(土)

開催日:2024年12月27日(土)

ホープフルS レース展開予報

予報要約

人気馬が有力視される2歳戦!特殊馬場未経験の馬も多く未知数!狙うなら調子の良い馬!

展開予報

プロファイル予報
脚質:先←先行有利(ねこ2)30×30□□□差し有利(犬)30×30→差 ⇒ 先行有利なコースも先行馬多く差し有利?!
時計:遅←遅い(かめ2)30×30□□■□□速い(うさぎ4)30×30→速 ⇒ 平均か若干早めの決着
馬券:荒←固い(お金少3)30×30□□□■□固い(お金少4)30×30→堅 ⇒ 馬券は固め(人気馬が馬券に来そう)
馬場:雨←雨30×30□□□□■晴れ30×30→晴 ⇒ ずっと雨は降らない

アスクシュタインが逃げる可能性が高いですが、ジェットマグナムやピコチャンブラックも早そうです。若い2歳馬のレースなので、ダッシュがつかない馬もいるかもしれません。枠順次第では逃げ馬が変わる可能性もありますが、過度に速い展開にはならないでしょう。先行馬が揃っていますが、それほど速い馬はいないため、平均的なペースになると思われます。走破時計は2分01秒台、上がり3Fは先行馬で35秒台前半、差し馬であれば34秒台の脚が求められるでしょう。

注目馬の分析

東スポ杯で圧巻のパフォーマンスを見せたクロワデュノールが人気になるでしょう。ホープフルステークスを意識してか、3コーナーから大外をまくって4コーナーでは先頭に立つ競馬で、他馬との圧倒的な実力差を見せて力でねじ伏せました。先行力もあるため、中山コースも合っているでしょう。アイビーステークスを1:45.8(33.4)という好時計で勝った無敗馬マスカレードボールも人気になりそうですが、この馬はエンジンのかかりが遅いため、直線の短い中山が合うかが疑問です。個人的には2着になったピコチャンブラックの方が中山向きのように感じます。また、札幌2歳ステークスを大外を周って、のちのGⅠ馬アルマヴェローチェに余裕で勝ったマジックサンズも人気になりそうですが、重馬場だったことや、平坦コースだったことが引っかかっています。

個人的に注目しているのは、先行力のあるアスクシュタインアマキヒ、そして、心房細動(不整脈の一種)が原因でしんがり負けして人気を落としているジェットマグナムです。また、中山2000mの勝馬である皐月賞馬のイスラボニータ産駒で、出走馬の中で2000m最速(1:59.9)のジュンアサヒソラにも注目です。

予報に基づくvoxねこ夫の予想

只今予想中!!

◎6クロワデュノール
✔3ジェットマグナム
☆✔7ヤマニンブークリエ
☆10アスクシュタイン
☆✔13ジュンアサヒソラ
☆16ジュタ

12/26日時点の候補馬
✔3ジェットマグナム
☆✔6クロワデュノール
☆✔7ヤマニンブークリエ
☆10アスクシュタイン
☆12マジックサンズ
☆✔13ジュンアサヒソラ
✔15ピコチャンブラック
☆16ジュタ
✔17アマキヒ
✔18マスカレードボール
※✔は参考レースを見ていいと思った馬 ☆は調教が良く見えた馬

レース結果:予報と予想の検証

確定待ち

共通のレース展開プロファイル

コース特性

中山2000mは、スタート直後に急坂があり、1コーナーまでの距離が短いため、先行争いが激しくなります。位置取りがうまくいかないと、鋭角な2コーナーの影響で、ストライドの大きな馬は向こう正面の直線まで位置取りの修正を待たざるを得ません。もし向こう正面でスピードを上げることができなければ、位置取りが不利なまま急な3コーナーに入ってしまい、結局4コーナーを出るときには位置取りが悪いままです。中山2000mが小回りコースで、ストライドの大きく不器用な実力馬が不利と言われるゆえんです。多少の力差が劣っていても、ストライドが小さく器用でかつ、中山の急坂を2回駆け上がるスタミナを兼ね備えた馬を狙いたいですね。

中山競馬場 芝2000mの特徴と攻略情報まとめ|初心者向けにわかりやすく解説! | うましる
中山競馬場 芝2000mのコースの特徴を競馬初心者向けに独自に解説しています。「これから競馬を始める!」「競馬場について知識がほとんどない……」という方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。

過去10年の傾向

過去10年、ホープフルステークスはすべて良馬場で開催されています。逃げ馬の成績は(0-1-0-9)と振るわない一方、先行馬と差し馬はほぼ同じ頻度で馬券に絡んでいます。ただし、差し馬が上位争いをするためには、4コーナーでの位置取りが重要で、理想的には5番手以内が必要です。そのため、3コーナーから仕掛けて動ける馬が好走する傾向が見られます。

走破時計は2分00秒6~2分02秒8と幅がありますが、多くの場合、2分01秒台で決着しています。勝ち馬の上がり時計は34秒1~36秒4と幅広いですが、上がり時計の速さと脚質(先行・差し)の関係は明確ではありません。おそらく、差し馬は3コーナーから早めに仕掛けるため、上がり3Fだけを見ると先行と差しの時計差が大きく開かないのかもしれません。

やはり、坂を2回上る中山2000mはスタミナを問われるコースといえそうです。道中の展開次第でスタミナを消耗した場合は、先行でも差しでも上がりのかかる競馬になるようです。

ホープフルステークスの過去10年データ、好走馬一覧(2024年12月28日中山11R) | 競馬ラボ
ホープフルステークス過去10年データです。

個別のレース展開プロファイル

開催5週目

開催5週目ともなると、芝が荒れて内枠が不利になる可能性が高まります。実際、1週間前の12月22日の競馬では、内側の芝が傷んでボコボコしており、外からの差しが決まる展開が見られました。ただし、27日時点で雨は降っておらず、28日までの降雨の可能性も低いため、芝の乾燥が進んで先行有利になるとの予想が出ています。

トラックバイアス&血統研究
トラックバイアス(馬場のクセ)と血統を研究

過去のレース展開予報とvoxねこ夫の予想

まだありません。

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