履歴)マーチS(GⅢ)の競馬予想~重賞展開予報~

G3マーチS(アイキャッチ) 03月
2026年3月29日(日)
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2025年のレース展開予報とvoxねこ夫の予想

開催日:2025年3月30日(

第32回 マーチステークス(GⅢ) 4歳以上オープン 1,800(ダ)ハンデ

以下は、2025年3月26日(水)時点での予想です。今後、天気予報、調教や枠順などの情報により予想が変わる可能性があります。内容に影響を与えない範囲での加筆や文章の校正は随時行いますが、大きな修正が必要となる場合は、日付を明記した上で追記として対応する予定です。

予報要約

稍重の過去傾向では逃げ馬が不利。それでも先行馬が止まりにくいコース形態。騎手の手腕も問われる

展開予報

データプロファイル予報
脚質:先先行有利(ねこ2)30×30□■□□□差し有利(犬)30×30差 ⇒ 逃げ馬不利の傾向も、前が止まらない展開か
時計:遅遅い(かめ2)30×30□■□□□速い(うさぎ4)30×30速 ⇒ 1分52秒前後、上がり先行37秒台(差し馬は36秒台)
馬券:荒固い(お金少3)30×30□□□■□固い(お金少4)30×30堅 ⇒ 波乱があるなら人気薄の逃げ馬か
馬場:雨雨30×30□□■□□晴れ30×30晴 ⇒ 稍重予想。木~土が曇り一時雨、日曇時々晴予報

フルゲート16頭に対し17頭が登録されており、オンザラインが除外対象となっています。しかし、故障などの理由で1頭が出走を回避すれば、オンザラインは出走可能となります。現時点では回避の可能性が高いため、除外して予想しますが、もし出走してきた場合は注意が必要です。まだ騎手が決まっておらず、53kgの軽ハンデという点も含め、出走馬が確定する3月20日(木)の16時過ぎまでは軽視できません。

前走も前々走も大外から逃げたピュアキアンが、今回も逃げると考えています。2番手にはテンのスピードが速いロードクロンヌがつけるでしょう。その後にブライアンセンス、ペイシャエス、マテンロウスカイあたりが続く展開になりそうです。

先行する2頭以外はそれほどテンのスピードが速くないため、前半はスローペースで流れると見ています。やはりレースが動くのは向こう正面に入ってからでしょう。最後の直線が短いことや、稍重馬場で前が止まらないことを意識して、ヴァンヤールや戸崎騎手騎乗のスレイマンが早めにまくりを仕掛けると考えています。前半スローで流している先行組も、それに合わせてペースを上げてくるでしょう。

ポイントは3コーナーでどこまで位置を押し上げられるかです。ここで位置を上げられないと、小回りの中山では大外を回され、4コーナーを出た時点で5番手以内につけることが難しくなります。最後の直線は約308mしかなく、かつ稍重馬場で前が止まらないため、位置取りが悪い馬は相当な脚を使わない限り上位に食い込むことはできません。中山ダート1800mを熟知していない騎手や、このコースに慣れていない馬が上位に来るのは厳しいでしょう。

稍重馬場を前提とすると、勝ち馬の走破時計は1分52秒前後先行馬の上がりは37秒台差し馬ならそれより1.0秒以上速い36秒台と予想しています。

注目馬の分析

◎ピュアキアン⇒☆に注目しています。この馬の魅力は、単騎で逃げた場合にバテないところです。前走も前々走も今回と同じ条件で大外から逃げました。結果として、前走は11着と惨敗しましたが、前々走は勝利しています。違いは馬場の状態ではなく、気持ちよく逃げられたかどうかです。前走は他馬に絡まれて苦しい展開になりました。中山ダート1800mを中心に使われ、戦績は(3,1,2,2)と好成績を残しています。さらに、稍重の馬場での成績も(2,1,1,0)と、これまで馬券圏内を外したことがありません。デビュー当時から吉田豊騎手が騎乗し続けている点も好印象です。加えて、今回は前走よりも2kg軽い55kgで出走できるのも魅力的です。また、これまで新馬戦以外で挙げた3勝はすべて間隔が詰まった後のレースであり、今回、中2週での出走になるのは逆に好材料になります。懸念点としては、このレースの過去の傾向を見ると、稍重の馬場では逃げ馬の成績が良くない点が挙げられます。しかし、昨年の良馬場ではミトノオーが2着に粘ったように、馬の能力や展開次第で結果は変わるため、巻き返しを期待しています。

voxねこ夫婦(夫)
voxねこ夫婦(夫)

2025/3/28 追記

ピュアキアンは7枠13番をひいてしまいました。同じコースを外枠から逃げて勝ったこともありますが、その時比べ、今回はメンバーがちょっと強力です。評価を☆に下げたいと思います。

〇ロードクロンヌ⇒▲にも注目しています。この馬の魅力は、芝からダートに転向して4連勝中で、まだ底を見せていないことです。今回のメンバー相手であれば、楽に先行できる可能性が高い点も強みです。芝からダートに変わってからは1700mから1900mの中距離戦を使われ、すべて勝利しているだけでなく、4勝中3勝が大楽勝でした。一度も限界を見せていません。出走回数が少なく、内容も圧勝続きのため持ち時計は参考になりませんが、例えば前走の中山ダート1800m(上総ステークス)では、稍重の馬場で1分52秒1(上がり37秒9)というタイムで5馬身差の圧勝を収めています。このタイムは今回想定される勝ち時計に相当し、それを楽に先行して記録しているため、今回も同じようなパフォーマンスができれば勝ち負けになるでしょう。懸念点としては、中2週とやや間隔が詰まっていることですが、前走はほとんど負荷のかからない楽な競馬だったため、問題ないと考えています。

voxねこ夫婦(夫)
voxねこ夫婦(夫)

2025/3/28 追記

ピュアキアン7枠13番をひいてしまったことで、少しテンが速い展開になってしまう可能性が出てきました。先行するロードクロンヌも多少影響を受けるかもしれません。評価を▲まで下げることにしました。代わりにブライアンセンスを〇に評価を上げることにします。

▲ブライアンセンスに注目しています。この馬の魅力は自在性があることと、まだ底を見せていない点です。昨年のマーチステークスでは1番人気に支持されながら6着に敗れました。この敗因は、ミトノオーが作った勝ち時計1分50秒7という速い流れに対応できず、スタートの位置取りのまま6着に終わったことです。ただ、このレースでは自分の力を出し切っていたように見えました。今回も昨年のような速い流れになると厳しい展開になる可能性がありますが、今年の逃げ馬はそれほど速いペースを作るタイプではないため、昨年ほどの厳しい展開にはならないと考えています。そのため、直線で多少なりとも脚を溜める余裕があれば、前を捉える場面があっても不思議ではありません。

△ペイシャエスにも注目しています。この馬の魅力は、先行して鋭い末脚を使える点です。昨年のマーチステークスでは、大逃げを打ったミトノオーの2番手を追走し、直線でヴァルツァーシャルに差され、さらに逃げたミトノオーも捉えることができず3着に敗れました。その時の時計が1分51秒3(上がり37秒6)で、良馬場だったことを考えると好時計でした。今回は稍重になる可能性が高く、さらに時計を詰められる可能性があります。昨年と同じパフォーマンスを発揮できれば、十分に勝ち負けになるでしょう。懸念点としては、今回の斤量が59kgと厳しいハンデを課されていることです。ただし、過去にも59kg以上を背負った経験があり、今回が3度目となります。前2走では6着、8着と敗れていますので強気にはなれませんが、今回のメンバー相手であれば上位に食い込む可能性はあると考えています。状態については、調教や馬体重の変化を注視したいところです。

☆ハピレにも注目しています。この馬の魅力は、しっかりとした末脚があり、中山コースに対応できている点です。近3走はすべて中山ダート1800mで1着、2着、2着と安定した成績を残しており、まだ底を見せていません。後方からの競馬が多く、好位を取るのが難しいタイプですが、向こう正面で押し上げたり、3コーナーからまくったり、あるいは直線だけで追い込んだりと、さまざまな戦法を試しながらも必ず上位に食い込んでいます。出遅れても対応できていることを考えると、むしろ中山コースが合っているのかもしれません。また、三浦騎手に乗り替わってからは5着、1着、2着、1着、2着、2着と安定した成績を残している点も評価できます。懸念点としては、中2週とやや間隔が詰まっていることです。状態については、調教や馬体重をしっかりと確認したいと思います。

voxねこ夫婦(夫)
voxねこ夫婦(夫)

2025/3/28 追記

ハピレが中2週と間隔が詰まっていたため評価を落としていましたが、調教を見る限り調子は良さそうです。ハピレを◎にしたいと思います。

その他では、ヴァンヤール、スレイマン、ミッキーヌチバナにも注目しています。調教や馬体重、除外馬の状況次第で、印を入れ替える可能性があります。

予報に基づくvoxねこ夫の予想

◎6ハビレ
◯12ブライアンセンス
▲13ピュアキアン
△1ロードクロンヌ
☆15ペイシャエス

◎☆能力上位
〇底力有り
▲△先行力有り

買い目2,400
馬連Box:◎〇▲△☆
ワイド:▲-◎〇△
3連複:◎-〇▲-▲△☆
3連単:◎→〇▲→〇▲△☆

レース結果:予報と予想の検証

レースプロファイル予報◎:想定通り〇やや想定通り×:やや想定外✖:想定外
脚質:先先行有利(ねこ2)30×30□■□□□差し有利(犬)30×30差 ⇒ 逃げ馬不利の傾向も、前が止まらない展開か
⇒先,先,先,差,差の決着と比較的前有利だった
時計:遅遅い(かめ2)30×30□■□□□速い(うさぎ4)30×30速 ⇒ 1分52秒前後、上がり先行37秒台(差し馬は36秒台)
⇒勝馬の走破時計は1:51.5(37.9)とほぞ想定通り
馬券:荒固い(お金少3)30×30□□□■□固い(お金少4)30×30堅 ⇒ 波乱があるなら人気薄の逃げ馬か
⇒2,9,1番人気の決着。途中から逃げたマテンロウスカイが穴馬だった
馬場:雨雨30×30□□■□□晴れ30×30晴 ⇒ 稍重予想。木~土が曇り一時雨、日曇時々晴予報
⇒時計の速い稍重での開催だった

【レース結果】
1着 枠7 12番 ブライアンセンス
2着 枠8 14番 マテンロウスカイ
3着 枠1 1番 ロードクロンヌ
4着 枠3 4番 ブレイクフォース
5着 枠3 5番 ホウオウルーレット

タイム
ハロンタイム 12.6 - 11.2 - 12.3 - 12.6 - 12.2 - 12.1 - 12.4 - 12.7 - 13.4
上り 4F 50.6 - 3F 38.5

コーナー通過順位
1コーナー 13(1,3)14,15(11,12)-(7,2,8)-6(4,5)10,9
2コーナー 13(1,3)14,15,11,12-(7,2,8)-6(4,5)10-9
3コーナー (*14,13)(1,3)15(11,12)(7,2,8)(4,6)5-(9,10)
4コーナー 14-1,13(15,12,3)(11,7)(2,8)(4,6)5-9,10

※色の違い  1着:太赤|2着:細赤|3着:太青|4着:細青|5着:太緑

【レース回顧】
スタートが良かったのはロードクロンヌスレイマンでした。しかし、想定通りピュアキアンが押して先頭に立つ展開となりました。ただし、内のロードクロンヌがすんなりと先手を譲らなかったため、ピュアキアンにとってはやや苦しい展開となりました。その後もピュアキアンは先頭を主張していましたが、ロードクロンヌスレイマンに終始マークされ、厳しい流れが続きます。1000m通過は1分0秒9と、やや速いペースになりました。向こう正面の残り800mを過ぎたあたり、3コーナー手前でピュアキアンの手応えが怪しくなり、マテンロウスカイが先頭に並びかけます。2番手にはロードクロンヌ、3番手にスレイマンがつけた状態でコーナーを回ります。しかし、4コーナーに差し掛かるころにはスレイマンが外に膨れ、内を回っていたブライアンセンスが3番手に浮上し、直線へ向かいました。追い込み勢からはブレイクフォース、ホウオウルーレット、ハビレが脚を伸ばしてきましたが、前を捉えるには至らず。最後は逃げるマテンロウスカイブライアンセンスがゴール直前で差し切ったところがゴールになりました。

voxねこ夫の予想
6着◎6ハビレ
1着◯12ブライアンセンス
11着▲13ピュアキアン
3着△1ロードクロンヌ
9着☆15ペイシャエス

買い目2,400
馬連Box:◎〇▲△☆
ワイド:▲-◎〇△
3連複:◎-〇▲-▲△☆
3連単:◎→〇▲→〇▲△☆

【何がダメだったのか】
ピュアキアンが逃げる展開は想定通りでした。外枠を引いていたため、苦しいレースになることも予測していました。逃げ馬が厳しい展開に追い込まれた場合、よほどの実力差がない限り馬券に絡むのは難しいということを、改めて意識しておきたいと思います。マテンロウスカイは初ダートでしたが、このメンバーの中では格上の存在でした。やや重の馬場は走りやすいため、芝で好走していた馬が上位に来ることがよくあります。特に、格上の馬が稍重のダート戦に出走する際は警戒が必要であることを忘れないようにしたいと思います。また、今回のように前が残る展開が予想される状況でハビレを本命にするのは誤った判断でした。展開予測に基づいた予想を徹底することの重要性を、改めて認識したいと思います。

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