2025年 根岸S(GⅢ)の競馬予想~重賞展開予報~

G3根岸ステークス(アイキャッチ) 02月
2025年2月2日(日)

的中 🎯2025年 このレースは、馬連,3連複,3連単の予想が的中しました!!

開催日:2025年2月2日(

レース展開予報

第39回 根岸ステークス(GⅢ) 4歳以上オープン 1,400(ダ)別定

以下は、2025年1月28日(火)時点での予想です。今後、調教や枠順などの情報により予想が変わる可能性があります。内容に影響を与えない範囲での加筆や文章の校正は随時行いますが、大きな修正が必要となる場合は、日付を明記した上で追記として対応する予定です。

予報要約

単騎逃げ濃厚も、雨と有力先行馬の影響でスローにはならず!差し・追い込みにもチャンスあり!?

展開予報

レースプロファイル予報
脚質:先先行有利(ねこ2)30×30□□■□□差し有利(犬)30×30差 ⇒ 単騎逃げもコースは追い込み有利。力を発揮できる
時計:遅遅い(かめ2)30×30□□□■□速い(うさぎ4)30×30速 ⇒ 先行馬に速い馬多くやや早めの決着
馬券:荒固い(お金少3)30×30□■□□□固い(お金少4)30×30堅 ⇒ 有力馬の状態によっては荒れそう
馬場:雨雨30×30□■□□□晴れ30×30晴 ⇒ 稍重。土曜までは晴れ。日曜日は曇り一時雨の予報

枠順に関係なく、ドンフランキーが逃げる展開が濃厚です。2番手にはメイショウテンスイがつけ、その後ろにアームズレインコスタノヴァサトノルフィアンフリームファクシあたりが続く形が予想されます。海外遠征帰りのドンフランキーですが、1週前の調教を見る限りでは、いつも通りで調子落ちは見られませんでした。

ドンフランキーは他馬の動向に左右されることなく、自分の競馬するでしょう。今回もある程度のスピードで逃げる展開が予想されます。絡んでくる馬がいなさそうなことから、楽なペースで逃げられる可能性が高いです。ただ、末脚自慢の先行馬が多いため、4コーナー手前から早めに仕掛けられる可能性が高そうです。ただ、単騎で楽に逃げたドンフランキーも簡単には失速しないでしょう。直線で突き放すドンフランキーと先行馬とのたたき合いが繰り広げられるとみていいます。後方で脚を溜めていたサンライズフレイムロードフォンスは、それを見て少し早めに仕掛けるでしょう。さらに、その動きを見てから追い出すアルファマムにとっては絶好の展開になるものの、能力比較と調子が戻っているかがポイントでしょう。今回は脚質はあまり関係無く、紛れが少ない純粋な馬の能力比べになると予想しています。

勝ち馬の走破時計は1分22秒が想定され、上がりは先行馬であれば35秒台差し・追い込み馬であれば34秒台が求められるでしょう。それ以上遅い上がりでは届かない可能性が高いと考えています。

注目馬の分析

◎コスタノヴァに注目しています。東京ダートでは(4-0-0-0)と無敗の成績を誇ります。東京ダ1400m戦の経験は1回のみですが、良馬場で1:21.9(上がり34.8)と好時計です。また、1600m戦ですが稍重で1:35.1(上がり36.1)と優秀なタイムを持っていますので、足抜きのいい馬場になっても問題無いでしょう。懸念点としては、目の外傷で休養してから5か月間レースから遠ざかっていることです。1週前の追い切りを見る限りでは、長期休養明けの影響のためか、少し覇気が足りない印象を受けました。しかし、大きな調子落ちは感じられませんでしたので、1周経った当週の追い切り後にもう一度判断したいと思います。

voxねこ夫婦(夫)
voxねこ夫婦(夫)

2025/1/31追記

美浦ウッドチップコースで3頭併せの追い切りを行い、85.0-39.1-11.5と時計自体は平凡でした。しかし、最後に軽く気合をつけただけで並走馬をあっさり突き放し、フィニッシュ。絶好調とまではいかないものの、動きに問題はないと判断しました。枠も5枠9番なら競馬がしやすく、この馬を本命にするのに不安はなさそうです。

〇ロードフォンスにも注目しています。この馬は、すべてのレースが1400m戦という「1400mのスペシャリスト」です。東京ダートでは(3-1-1-1)と安定感があり、良馬場でのベストタイムは1:22.7(上がり36.0)と優秀です。このタイムは今回の決着時計にも対応できる水準とみています。1週前の追い切りでは坂路で3頭併せで遅れていましたが、これはいつものことですので問題ないでしょう。順調に仕上がっていると見ています。

▲⇒無印フリームファクシにも注目です。ダートに転向してまだ3戦で(2-0-0-1)しか走っておらず、未知数な点が多いですが、2回走ったダ1400mはいずれも大楽勝しています。そのとき記録した中京ダートでは1:22.9(上がり36.0)と、まずまずの時計です。どちらも大楽勝だったので、まだ時計は詰められるとみていますが、東京ダ1400mが初めてになることや、稍重のダートを走ったことが無いこと等、懸念も多いことも忘れてはなりません、ただ、芝のG3きさらぎ賞を勝利した経験があることから、軽い馬場には対応できると考えています。一方で、1週前の追い切りは軽めの内容にとどまり、今のところ仕上がりには少し疑問が残ります。昨年12月以降、使い詰めの疲れが残っている可能性も否定できません。さらに、このレースは差し・追い込みが有利な展開が予想される点も気がかりです。当週の追い切りを見て再評価する必要がありそうです。

voxねこ夫婦(夫)
voxねこ夫婦(夫)

2025/1/31追記

当週の追い切りを確認しました。坂路調教で52.0-24.9-12.7と、1週前の追い切りに比べて時計は速くなっているものの、平凡な印象です。気になったのは、何度も手前を替えて、右へ左へとヨレる動きが見られたことです。体幹がしっかりしていないのか、それとも疲れが出ているのか、はっきりしたことは分かりませんが、不安要素が残るため、今回は無印にすることにしました。ただ、何度も手前を変えているにも関わらず、この時計を出せるはさすがとしかいいようがありません。

△⇒▲アームズレインは、前走で持ったまま1馬身突き放す圧勝でした。ただし、内枠から楽に先行できた展開に恵まれた面もあります。もし、今回外枠に入るなどで条件が異なれば、同じように楽な展開にはならない可能性があります。また、ダ1400mの持ち時計も1:23.4(35.3)と平凡です。しかし、3歳以降ダ1400mは2戦しか走っていない(1,1,0,0)ことや、今回は稍重になりそうなことから、もう少し時計は縮められる可能性があります。1週前の追い切りでは3頭併せで余力十分に2頭を突き放し、時計はCWで82.0-50.8-36.4-11.3と、現在絶好調と見て良さそうです。

注⇒△アルファマムにも注意が必要です。前走の京都ダ1400mでは4コーナーで15頭立ての最後方から、上がり35.0の脚を使って1着になりました。走破時計の1:24.0は決して速いとは言えませんが、遅い時計でも追い込んできたことを考えると、非常に強い内容だったといえます。東京ダ1400mは(1-0-0-5)と決して得意とはいえませんが、勝利時のタイムは1:22.7(上がり34.7)と今回のメンバーでも対応できそうな時計です。もし展開が向いて、前崩れになれば台頭する可能性は十分にあります。ただし、昨年の根岸Sでは1:25.0(上がり35.1)で8着に敗れた実績もあり、過信は禁物です。6歳牝馬という点もあり、調教やパドックで状態をしっかり確認する必要がありそうです。

voxねこ夫婦(夫)
voxねこ夫婦(夫)

2025/1/31追記

追い切りを確認しました。坂路の単走で52.5-24.6-12.4という時計でした。私は坂路調教を見る際、時計と体幹の安定性を重視しています。坂路で速い時計を出そうとすると、バランスを崩しやすくなりますが、体幹がしっかりしていればスムーズな走りが可能です。その点、アルファマムはバランス良く走れており、時計もまずまず。調子は悪くないと判断しました。後は、この馬の場合は展開が向くかどうかだと思います。

当然ながら、単騎で逃げそうな無印⇒注ドンフランキーも注意が必要です。この1年ほどはダ1200m戦を使ってきましたが、元々ダ1400m戦では(5-1-0-1)と好成績を残しています。距離延長は問題ないと見ています。3歳時に中京で記録した1:22.8(上がり36.1)は優秀で、成長分を加味すれば今回のメンバーでも対応可能でしょう。一方で、直線の長い東京ダ1400mが初めてになる点や、海外遠征明けになる点は懸念材料です。状態面の確認が必要ですが、楽に逃げた場合は、すんなり勝ってもおかしくない能力を持った馬と考えています。

voxねこ夫婦(夫)
voxねこ夫婦(夫)

2025/1/31追記

内枠2番という好枠を引きました。調教も悪く無かったため、少し評価を上げたいと思います。

共通のレース展開プロファイル

コース特性 東京 ダ1,400m

向こう正面、2コーナー出口付近からのスタートとなります。スタート直後はダートコースを走るため、外枠が有利とは言えません。コーナーまでの直線距離は440mありますが、スタートしてすぐに下り坂のためスピードが出やすく、短距離レースということもあって先行争いが激しくなりやすい傾向があります。その後、コーナーまでに上りと下りが交互に現れます。3~4コーナーは大きく回る形状のため、スピードが落ちにくくなっています。最後の直線は500mと長く、最初の50mほどを過ぎると、高低差2.2mの緩やかな上り坂が待ち受けています。このため、スタートからゴールまでずっとスピードを維持しやすく、スピードに優れた差し馬や追い込み馬が活躍しやすいコースとなっています。

※本考察は以下のサイトなどの情報を基にしています。詳細は各サイトでご確認ください。

東京競馬場 ダート1400mの特徴と攻略情報まとめ|初心者向けにわかりやすく解説! | うましる
東京競馬場 ダート1400mのコースの特徴を競馬初心者向けに独自に解説しています。「これから競馬を始める!」「競馬場について知識がほとんどない……」という方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。

過去10年の傾向

過去10回の開催のうち、良馬場が6回、稍重が2回、重馬場が2回となっています。2025年1月27日時点での今週の天気予報によれば、土曜日までは晴れるものの、日曜日は曇り一時雨の予報が出ています。このため、足抜きの良い良馬場か、稍重開催になる可能性が高いと考えられます。以下では、良馬場の傾向を中心に、稍重の場合の所感も補足致します。

稍重および良馬場で開催されたレースにおける逃げ馬の成績は(0-0-0-8)と、まったく馬券圏内に絡んでいません。また、良馬場での4コーナー5番手以内の先行馬の成績は(0-1-5-24)と低調です。一方で、稍重では(1-0-1-8)となっており、若干良い成績です。

対照的に、良馬場での4コーナー10番手以降(16頭立て)の馬の成績は(1-1-3-32)、稍重では(1-1-0-10)と、コースの特性通り追い込み馬が馬券に絡んでいることが分かります。特に重馬場では(2-2-1-5)と、ほぼ完璧な数字を記録しており、追い込みが有利な状況が見て取れます。ただし、稍重から良馬場でも他の競馬場と比べると差しや追い込みの方が優勢であると言えそうです。

良馬場の勝ち馬の走破時計は1分22秒5から1分24秒1まで幅がありますが、1分23秒前後での決着が多い傾向にあります。稍重で行われた2回は、それぞれ1分22秒2と1分22秒0でした。また、良馬場での上がり3ハロンのタイムは34秒5から36秒0の範囲内に分布しており、先行馬は35~36秒台差し馬は35秒台追い込み馬は34秒台で走破するケースが見られます。

根岸ステークスの過去10年データ、好走馬一覧(2025年2月2日東京11R) | 競馬ラボ
根岸ステークス過去10年データです。

個別のレース展開プロファイル

開催1週目

開催1週目はトラックバイアスは出ていないはずです。コース特性通り差し、追い込み馬が馬券に絡みやすいでしょう。詳細については、以下のページでご確認ください。

トラックバイアス&血統研究
トラックバイアス(馬場のクセ)と血統を研究

おまけ

予報に基づくvoxねこ夫の予想

◎9コスタノヴァ
〇13ロードフォンス
▲4アームズレイン
△11アルファマム
☆2ドンフランキー
注8フリームファクシ

買い目 1800円
馬連Box◎〇▲△☆
3連複◎-〇-▲△☆注
3連単◎→〇→▲△☆注

◎能力&持時計上位
◯東京ダ1400m得意
▲先行力有り
△末脚切れる。一発注意
☆単騎逃げ有利
注未知の能力注意

持ち時計もあって稍重実績もある◎9コスタノヴァが今回は上位と考えました。2着争いは混戦になりそうですが、東京ダ1400mのスペシャリストの〇13ロードフォンスを選びました。ただ、能力差はそれほど無さそうなため、馬連はボックスにしました。

レース結果:予報と予想の検証

レースプロファイル予報◎:想定通り〇やや想定通り×:やや想定外✖:想定外
脚質:先先行有利(ねこ2)30×30□□■□□差し有利(犬)30×30差 ⇒ 単騎逃げもコースは追い込み有利。力を発揮できる
⇒追い込み馬の1,2,3着も持ち時計優秀な馬での決着。ただし単騎逃げにはならなかった
時計:遅遅い(かめ2)30×30□□□■□速い(うさぎ4)30×30速 ⇒ 先行馬に速い馬多くやや早めの決着
⇒想定より上がりが少しかかるも、勝馬の走破時計は1:22.6(35.9)とほぼ想定通り
馬券:荒固い(お金少3)30×30□■□□□固い(お金少4)30×30堅 ⇒ 有力馬の状態によっては荒れそう
⇒決着は2,3,7番人気。1番人気は6着とやや荒れた
馬場:雨雨30×30□■□□□晴れ30×30晴 ⇒ 稍重。土曜までは晴れ。日曜日は曇り一時雨の予報
⇒天気は曇りも早い時計の出る稍重開催だった

【レース結果】
1 枠5 9 コスタノヴァ
2 枠7 13 ロードフォンス
3 枠6 11 アルファマム
4 枠3 5 サンライズフレイム
5 枠1 1 クロジシジョー

タイム
ハロンタイム 12.3 - 10.6 - 11.0 - 11.8 - 12.4 - 12.2 - 12.3
上り 4F 48.7 - 3F 36.9

コーナー通過順位
3コーナー (*2,5,12)-4,3,6,14,9(13,15)1,8,7(11,16)
4コーナー 2(5,12)-4,3,6(9,14)13,1,15,8,7(11,16)

※色の違い  1着:太赤|2着:細赤|3着:太青|4着:細青|5着:太緑

【レース回顧】
スタート直後、タガノビューティーが飛び跳ね、騎乗していた石橋騎手が落馬するアクシデントがありました。しかし、体勢を崩しての落馬だったため、他馬への影響はありませんでした。好枠を活かしたドンフランキーがハナを切りましたが、外からサンライズフレイム、サトノルフィアン、アームズレインが並びかける形に。アームズレインはすぐに控えたものの、4コーナーの出口までサンライズフレイムとサトノルフィアンがドンフランキーをマークし続け先行勢には厳しい展開となりました。直線に入ると、じっくり脚を溜めていたコスタノヴァが鋭く抜け出し、圧勝。2着には後方で脚を温存していたロードフォンス、3着には最後方から追い込んだアルファマムが入り、終わってみると前崩れの結果となりました。その中で先行して4着に粘ったサンライズフレイムはさすがの走りでした。

【voxねこ夫の予想の検証】
1着◎9コスタノヴァ
2着〇13ロードフォンス
9着▲4アームズレイン
3着△11アルファマム
13着☆2ドンフランキー
6着注8フリームファクシ

的中
買い目 1800円
馬連Box◎〇▲△☆
3連複◎-▲☆注
3連単◎→▲☆注

【何が良かったのか】
今日の予想はほぼ完璧でした。ダート経験が3戦のみで、しかも中京でしか走っていない危険な1番人気の評価を下げた判断は正解でした。また、東京ダ1400mが得意で、時計的な裏付けがあるコスタノヴァもロードフォンスを本命・対抗にしたのも良い判断だったと思います。アルファマムも東京ダ1400mで3着に来てもおかしくない走破時計を持っており、前崩れの展開を考えて4番手評価にしたのも的確でした。東京の稍重ダート1400mは、比較的持ち時計通りの決着になりやすい傾向があり、今回もそのパターンに当てはまりました。
https://cartrip.blog/ke/2025/03/12/vox-nekoo-precrev/

過去のレース展開予報とvoxねこ夫の予想

まだありません。

その他の今週の重賞レース予報

展開予報とは

競馬で勝つためには『強い馬』ではなく、『展開が有利な馬』を見極めることが大切だと考えています。詳しくはこちらをご覧ください。

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