🎯2025年 このレースは、馬連(\1,270)の予想が的中しました!!
開催日:2025年3月1日(土)
レース展開予報
第20回 オーシャンステークス(GⅢ) 4歳以上オープン 中山1,200(芝・外)別定
以下は、2025年2月25日(火)時点での予想です。今後、調教や枠順などの情報により予想が変わる可能性があります。内容に影響を与えない範囲での加筆や文章の校正は随時行いますが、大きな修正が必要となる場合は、日付を明記した上で追記として対応する予定です。
予報要約
差し馬の仕掛けどころがポイントも、開幕週とコース特性から先行勢は止まらなさそう。
展開予報
レースプロファイル予報
脚質:先□■□□□
差 ⇒ 開幕週とコース特性から先行有利
時計:遅□□■□□
速 ⇒ 1:07秒台後半を想定。逃げ馬に持ち時計無し
馬券:荒□□□■□
堅 ⇒ ステップの有力馬?!波乱の可能性
馬場:雨□□□□■
晴 ⇒ 当週から当日まで雨予報なし、良馬場開催が濃厚
逃げたいと考えている馬は、オーキッドロマンスでしょう。しかし、ウイングレイテスト、テイエムスパーダ、ペアポルックス、ママコチャなど、先行勢の初速が速いため、枠順によっては逃げられない可能性が高そうです。枠順が決まってから展開を考える必要がありますが、ここではオーキッドロマンスが逃げた場合の展開を想定します。
2番手にはウイングレイテスト、テイエムスパーダ、ペアポルックス、ママコチャあたりがつけるでしょう。スローに落としたいオーキッドロマンスに対し、差し馬の脚を封じ込めたい有力先行馬は速い流れに持ち込みたいはずです。そのため、終始先行馬が逃げ馬を突つく展開が予想されます。速い流れになったとしても、開幕週の中山1200mでは先行馬が止まりにくく、差し馬も3~4コーナーから早めに仕掛けてきそうですが、先行する有力馬の上り時計も早いため、先行する馬が残る展開の中で、差し馬にはかなりの瞬発力が求められそうです。
勝ち馬の走破時計は、このレースの平均である1分7秒台後半、先行馬の上がりは33秒台、差し馬はそれより0.5秒以上速い32秒台を予想しています。
注目馬の分析
◎⇒〇ママコチャに注目しています。この馬の魅力は先行力と堅実な末脚です。一昨年のスプリンターズステークスの勝ち馬であり、2023年8月以降、8戦連続で重賞レースに挑戦しています。重馬場だった高松宮記念の8着以外はすべて掲示板に入っており、GⅢの今回は能力上位であることは間違いありません。ただし、目標が高松宮記念であるため、今回は叩き台としてのレースになり、どこまで仕上げてくるかを見極める必要があります。調教や馬体重には注意が必要です。
〇⇒◎ウインモナークにも注目しています。この馬の魅力は先行してバテない脚力です。これまで小倉や福島といった平坦なコースを使ってきましたが、最近では脚力が強化されたのか、中山でも結果を出せるようになってきました。今回より斤量が1キロ重いですが、中山1200mの走破時計は1分7秒3、上がり3ハロン33秒2とまずまずの好時計です。懸念材料は、重賞レースが初めてであることと、3ヶ月の休養明けであることです。ただし、休みを取って調整してきているため、仕上がりは良い可能性があります。有力馬が高松宮記念のステップレースにしてきていることや、使い詰めの上がり馬の上積みがないことを考えると、今回はこの馬のチャンスと考えています。調教や馬体重には注意が必要です。

2025/2/28
休養明けですが、◎ウインモナークの調教が抜群に良かったです。〇ママコチャより1つ内側の枠を引いたのも好材料と判断し、評価を入れ替えることにします。一方、調教を見る限り、ママコチャの仕上がりは、良くも悪くも無く、それなりのように見えました。それでも勝つだけの能力は十分あると思いますが、本番はあくまで高松宮記念のはずです。ここでは少し評価を下げることにします。
▲⇒無印ヴェントヴォーチェに注目です。この馬の魅力は、展開がはまったときの末脚です。中山芝1200mは4戦して2勝していますが、負けた2戦はいずれもGⅠのスプリンターズステークスです。今回は相手関係に恵まれるため、上位争いが期待できます。中山芝1200mは先行有利なコースですが、ルメール騎手が騎乗するため、差し馬であるこの馬をうまく操ってくれることを期待しています。懸念材料は、3ヶ月の休養明けであることと、年齢が8歳で上積みが見込めないことです。状態について調教や馬体重をチェックする必要があります。

2025/2/28
調教を確認しましたが、ヴェントヴォーチェはまだ仕上がっていないように感じました。評価を無印に下げることにします。代わりに、調教で良く見えた▲ウイングレイテストの評価を上げます。8歳馬ですが、まだまだ力は衰えていない印象です。さらに、1枠2番を引いたのも好材料です。いいポジションを取って、そのまま粘り込むシーンが頭をよぎります。
△ペアポルックスにも注目です。この馬の魅力は、良馬場での成績が(3,3,1,0)と抜群なことです。勝ち時計も優秀で、斤量が今回の57キロより1キロ重い58キロで1分7秒1、上がり33秒57という好時計を記録しています。また、中山芝1200mは1戦1勝で底を見せていません。懸念材料は、前走14着に敗れたように、昨年10月から4戦しているため、疲れが残っている可能性があることです。調教や馬体重を確認して状態を見極める必要があります。また、稍重での成績が(0,0,0,3)と良くないため、馬場が少しでも渋ったときは割引が必要です。
注ステークホルダーにも注意しています。この馬の魅力は、中山芝1200mで3戦3勝の実績です。勝ち時計も優秀で、斤量が今回の57キロより1キロ重い58キロで1分7秒2、上がり32秒7という好時計を記録しています。芝1200mのスペシャリストであり、4戦目以降の前走まで20戦すべて芝1200mを走っています。重賞レースは初挑戦ですが、今回のメンバーであれば上位争いが可能です。懸念材料は、昨年9月からすでに4戦使っていて疲れが出ているかもしれないことです。それまでは一勝クラスだったため、このレースに出走するために常に仕上げてきたと考えられ、今回もその調子の維持が出来ているか鍵になります。調教や馬体重のチェックが必要です。

2025/2/28
販路での調教を確認しましたが、何度も手前を変えているようで馬が右に左にフラフラと走っていました。疲れが取れていないのかもしれません。少し休養が必要な感じですが、他に推奨できる馬がいないことや能力が高いのは間違いないため、一旦、当日まで評価はそのままにします。
その他では、ウイングレイテスト、オフトレイル、レッドモンレーヴにも注目しています。調教や馬体重、近況によっては印を入れ替える可能性があります。
共通のレース展開プロファイル
中山1200m コース特性
2コーナー途中の高低差4.4mの坂の頂上からスタートします。最初のコーナーまでの距離は約275mと短いことや、スタート直後は下り坂が続くためスピードが出やすく、先行争いは激しくなりやすいです。3コーナーは鈍角ですが4コーナーが鋭角のため、跳び(トビ)の大きな馬など小回りが不得手な馬は大外を回されて不利になります。当然先行馬は内枠が有利です。4コーナーを曲がると最後の直線は約310mと短く、さらに高低差2.2mの急坂があるため、パワーのない馬は失速しやすいのが特徴です。
コース形態を短くまとめると、アップダウンが激しいワンターンの小回りコースです。そのためスピード決着になりやすい一方で位置取りも重要で、差しや追い込みが一気に決まることは少なく、逃げ・先行馬に有利です。差し馬はまくりを仕掛けて勝負に挑むコースといえるでしょう。

オーシャンステークス 過去10年の傾向
過去10回の開催のうち、良馬場は7回、稍重は3回でした。2025年2月24日(月)時点の天気予報では、日曜日まで雨の予報はなく、良馬場での開催となる可能性が高いでしょう。以下では、良馬場での開催7回の傾向を元に分析します。
出走馬111頭(1レース平均約16頭)のうち、馬券圏内に入ったのは21頭。その中で、逃げ馬の成績は(1-1-1-4)(42%/7頭)と好成績です。一方、4コーナーを3番手以内で通過した先行馬(まくり含む)は6頭(28%/21頭)が馬券に絡んでおり、5番手以内まで広げても10頭(28%/35頭)、それ以外の馬は11頭(14%/76頭)と、4コーナー5番手以内の先行馬が好走しています。対して、4コーナー10番手以降の追い込み馬は5頭(12%/41頭)しか馬券に絡んでおらず、追い込み馬には厳しいデータとなっています。コースの傾向通り、先行有利の傾向が見られます。
勝ち馬の走破時計は1分07秒1~1分08秒3ですが、1分07秒台での決着が多いようです。また、上がり3ハロンのタイムは33秒3~35秒0と幅があり、先行馬であれば34秒台、差し馬であれば33秒台の上がり時計が必要なようです。

個別のレース展開プロファイル
開催1週目
「開催1週目はまだ芝がきれいなため、顕著なトラックバイアスは見られないはずです。内外で芝の状態が変わらないため、コースロスの少ない内枠を走った方が有利なはずです。詳しくは下記サイトを参考にしてください。
おまけ
予報に基づくvoxねこ夫の予想
◎10ウインモナーク
◯11ママコチャ
▲12ペアポルックス
△3ステークホルダー
☆2ウイングレイテスト
買い目 1800円
馬連Box◎〇▲
ワイド◎-〇▲△☆
3連複◎-〇▲-▲△☆
3連単◎→〇▲→〇▲△☆
◎は調子良
〇は能力上位
☆枠順良
レース結果:予報と予想の検証
レースプロファイル予報(◎:想定通り,〇やや想定通り,×:やや想定外,✖:想定外)
◎脚質:先□■□□□差 ⇒ 開幕週とコース特性から先行有利
⇒逃げ馬しんがり負けも先行した馬が上位に
〇時計:遅□□■□□速 ⇒ 1:07秒台後半を想定。逃げ馬に持ち時計無し
⇒1:07.1(33.1)少し早いがほぼ想定どおり
◎馬券:荒□□□■□堅 ⇒ ステップの有力馬?!波乱の可能性
⇒1,3,6番人気での決着。想定通り
◎馬場:雨□□□□■晴 ⇒ 当週から当日まで雨予報なし、良馬場開催が濃厚
⇒時計の出る良馬場開催だった
【レース結果】
1着 枠6 11 ママコチャ
2着 枠7 12 ペアポルックス
3着 枠2 2 ウイングレイテスト
4着 枠7 13 ヴェントヴォーチェ
5着 枠6 10 ウインモナーク
タイム
ハロンタイム 12.1 - 10.5 - 11.1 - 11.2 - 10.9 - 11.3
上り 4F 44.5 - 3F 33.4
コーナー通過順位
3コーナー (*7,12)11,2(6,13)(4,10)(3,5)9(14,15,8)-1
4コーナー 12,7,11,2(6,13)(4,10)(3,5)(14,9)(15,8)-1
※色の違い 1着:太赤|2着:細赤|3着:太青|4着:細青|5着:太緑
【レース回顧】
スタート直後、ペアポルックスは少し促されただけで抜群の手応えを見せました。しかし、そのまま逃げるのではなく、内から押してきたテイエムスパーダがハナを奪う展開に。ペアポルックスとママコチャがテイエムスパーダをマークする形で続き、内ではウイングレイテストが追走して4コーナーを迎えます。直線ではペアポルックスが抜け出し、ママコチャが半馬身差まで追い詰めたところがゴールでした。内からヴェントヴォーチェ、外からウインモナークが猛追するも届かず4着、5着に終わりました。一方、ステークホルダーはダッシュがつかず後方からの競馬に。すぐに中団まで押し上げましたが、追走するのが精一杯で見せ場なく8着に終わりました。
voxねこ夫の予想
5着◎10ウインモナーク
1着◯11ママコチャ
2着▲12ペアポルックス
10着△3ステークホルダー
3着☆2ウイングレイテスト
買い目 1800円
馬連Box◎〇▲
ワイド◎-〇▲△☆
3連複◎-〇▲-▲△☆
3連単◎→〇▲→〇▲△☆
【何がダメだったのか】
予想した通り、前残りの展開になりました。また、ママコチャの能力が上だったことも想定通りで、内枠を引いたウイングレイテストに有利な展開になるという予想も当たっていました。しかし、ひとつだけ大きく予想をはずしたのが、あがり馬のウインモナークもステークホルダーも馬券に絡めなかったことです。調教が良かったため、ウインモナークの評価を少し上げ過ぎてしまったと反省しています。重賞レースとそうでないレースでは、単純な時計比較だけでは評価できない壁があるのでしょう。重賞経験のない馬は割り引いて考える必要があることを再認識しました。また、調教はあくまでその馬のベストな能力を発揮できるかどうかの判断材料であり、それだけで評価を決めてはいけないことも改めて実感しました。
過去のレース展開予報とvoxねこ夫の予想
まだありません。
今週のその他の重賞レース予報
展開予報とは
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