🎯2025年 このレースは、馬連(410円×4=1,640円),3連複(2,390円)の予想が的中しました!!
開催日:2025年4月5日(土)
レース展開予報
第34回 チャーチルダウンズカップ(GⅢ) (NHKマイルカップトライアル) 3歳オープン 1,600(芝・外)
予報要約
先行馬が揃い展開は差し有利。しかし有力馬に持ち時計なく阪神初コース多く波乱含みの混戦か?
展開予報
レースプロファイル予報
脚質:先□□□■□
差 ⇒ 先行馬多数で差し有利
時計:遅□□■□□
速 ⇒ 1分34秒前後、上がり先行35秒台(差し馬は34秒台)
馬券:荒□■□□□
堅 ⇒ 人気薄の追い込み馬にもチャンスあり
馬場:雨□□□□■
晴 ⇒ 良馬場。開催日まで雨予報無し。開催当日も曇時々晴。
初速の速い馬はツーエムクロノス、フォルテム、モンテシート、ミニトランザットです。どの馬も逃げて結果を出しているため、すんなり逃げられるなら逃げたいと考えているはずです。阪神1600mは最初のコーナーまで約444mと長く、そこまで先行争いが激しくなりにくいコースですが、これだけ逃げたい馬が揃うと前半はペースが速くなる可能性が高いと考えています。
枠順が決まっていないことや、ツーエムクロノス、フォルテムの騎手が未定であることから、展開を完全に予想するのは難しいですが、常識的に考えると前半は速くなりそうです。激しく競り合うというよりも、じわじわとペースが上がり、気づけば前半がハイペースになる展開を想定しています。
そうなると、後方待機の差し馬であるアルテヴェローチェ、スリールミニョン、ランスオブカオスが、3コーナーの坂の頂上から徐々に仕掛け始め、4コーナーを抜けて直線に向く頃には、差し馬同士の叩き合いに加えて、無欲の追い込み馬が襲いかかる展開になると見ています。
ポイントは、実際に逃げ争いが激しくなるかどうかです。騎手や枠順が決まり次第、改めて前半の争いが激しくなるかどうかを確認する必要がありそうです。

2025/4/4 追記
最も逃げたいと考えていたツーエムクロノスが8枠10番を引いてしまいました。腹を括って外から一気に逃げる展開が想像できます。内の馬の出方次第ですが、案外すんなり隊列が決まりそうです。モンテシートも8枠11番なため、ツーエムクロノスに合わせながら先行ポジションを取りに行くでしょう。先行馬にとっては意外と楽な展開になるかもしれませんが、それでも外枠を引いたのは割引でしょう。
勝ち馬の走破時計は1分34秒台、先行馬の上がりは35秒台、差し馬なら34秒台前半と予想しています。
注目馬の分析

2025/4/4 追記
注アルテヴェローチェの調教が抜群でした。栗東販路(50.3-36.6-12.3)はなかなか出せる時計ではありません。直線に坂のあるコースに不安もあって、注にしていたのですが、この販路調教の時計を見る限り問題無いと判断しました。◎アルテヴェローチェに評価を上げたいと思います。
モンテシートは大外枠を引いてしまいました。評価を無印に下げたいと思います。
ランスオブカオスの調教が良く見えたため、代わりに▲ランスオブカオスにしたいと思います。
その他の印は以下のとおりです。
◎⇒〇ワンモアスマイルに注目しています。この馬の魅力は、確かな末脚です。唯一の阪神1600m経験馬であり、その際のタイムは稍重で1分34秒8(上がり34秒6)と、好時計でした。良馬場であれば、さらに速いタイムで走る可能性が高いと考えられます。また、阪神競馬場を熟知している岩田康成騎手への乗り替わりも好材料です。前走が初の1600m戦でしたが、それまではやや長めの距離を使われており、スタミナが求められる阪神1600mへの適性もありそうです。懸念点としては、デビューからすでに7戦を消化し、今回は中2週での出走となる点です。ただし、この馬はタフで、2戦目こそ馬体重を減らしましたが、それ以降はプラス体重で出走を続けています。今回の中2週も問題ない可能性が高そうです。ただし、調教や馬体重を確認する必要はありそうです。
〇⇒△スリールミニョンにも注目しています。この馬の強みは、確実に最後の直線で伸びてくる点です。これまでの5戦中3戦が重賞であり、強い馬たちと戦ってきました。永島まなみ騎手が馬名をつけるほど思い入れのある馬ですが、今回は幸騎手への乗り替わりとなります。陣営の本気度がうかがえます。先行馬が多い今回のレースでは、この馬の末脚が生きる可能性が高いでしょう。ただし、すでに2勝しているため、本番の桜花賞への出走は十分可能です。そのため、このレースに本当に出走してくるかは陣営の判断次第といえます。桜花賞ではさらに強いメンバーがそろうため、ここで賞金を確実に上積みしておきたい狙いがあるかもしれません。出走してきた場合は有力馬と考えられるため、調教や馬体重の状態を確認する必要があります。
▲⇒無印モンテシートも注目馬の一頭です。この馬の魅力は、先行してもバテにくい点です。これまで芝1600mを5戦して【2-2-1-0】と安定した成績を残しています。阪神コースは初めてですが、直線に急坂のある中山コースで、先週の毎日杯を圧勝したファンダムの3着(2馬身半差)に入っています。今回は先行馬が多く、展開的にはやや不利ですが、必ずしも逃げる必要はないため、先行勢の中では粘り込める可能性があります。懸念点としては、阪神コースが未経験であることと、デビューからすでに7戦を消化している点です。しかし、先ほども述べたように中山コースでの実績があるため、阪神の坂もこなせると考えています。出走回数が多い点を考慮し、調教や馬体重を確認しながら状態を見極める必要がありそうです。
△⇒注ミニトランザットにも注目しています。この馬の強みは、逃げても差しても結果を残している自在性です。京都1600mの新馬戦では逃げて1分35秒5(上がり34秒2)というタイムで勝利しています。その後の2戦目でいきなり重賞に挑戦し、中山2000mを3コーナー最後方からまくり、あわや差し切るかという剛脚を見せて3着に入りました。わずか2戦でこれだけ自在な競馬ができるのは、並の馬ではありません。前走のきさらぎ賞では中団を追走し、見せ場なく8着に敗れましたが、馬場が悪かったことが敗因と考えられます。今回、馬場が良好であれば巻き返しの可能性は十分あるでしょう。懸念点としては、持ち時計がないことです。過去3戦の1600m通過時のタイムはすべて1分35秒台であり、今回は1分34秒台の決着を想定しているため、スピード競馬に対応できるかが鍵となります。ただし、先行馬に持ち時計のある馬が少ないため、差し馬の仕掛けどころ次第では、少し遅いペースになる可能性もあります。調教や馬体重を確認しながら、状態を見極める必要があるでしょう。
注⇒◎アルテヴェローチェにも注意が必要です。この馬の魅力は、重賞レースで常に上位争いをしている能力上位なところです。唯一大きく敗れたのは朝日杯フューチュリティステークスの5着ですが、その際は位置取りが悪かったことに加え、良馬場とはいえかなり荒れた馬場が影響し、伸びきれませんでした。それでも5着に入っている点は評価できます。また、やや重の東京1600mで1分33秒0(上がり34秒5)という、今回のメンバーの中で最も速い時計を記録しています。東京コースは比較的時計が出やすいものの、2歳の10月にこのタイムを出した点は高く評価できます。スピード競馬では能力が抜けていることは間違いありませんが、今回はスタミナが求められる阪神競馬場が舞台です。どちらかというと、瞬発力勝負よりもスピード勝負の馬のため、瞬発力に勝る馬に差し負ける可能性もあります。どこで仕掛けるか、佐々木騎手の判断が鍵を握る一戦となりそうです。調教や馬体重をしっかり確認し、状態を見極める必要があります。
その他では、チョングク、デリュージョン、ランスオブカオス、ビッキーファーストにも注目しています。調教や馬体重、除外馬の状況次第で、印を入れ替える可能性があります
共通のレース展開プロファイル
コース特性 阪神1,600m
少し2コーナー寄りの向正面からスタートします。3コーナーまでは約444mと長く、先行争いがあまり激しくなりません。また、阪神競馬場はおむすび形のコースで、3~4コーナーが大回りになっているため、スピードを落とさずに回ることができます。さらに、京都コースと同じように3コーナーが坂の頂上になっていて、そこから一気に駆け下りて4コーナーの出口を出れば473mと長い直線になります。ゴール前の200m付近には高低差1.8mの坂があり、非力な馬はここで止まってしまうこともあります。スタミナとパワーが求められるコースですが、坂の起伏が少ないためペースはコントロールしやすく、最後の直線が長いため前半はスローで流れることが多いです。そのため、3~4コーナーからの瞬発力勝負になりやすく、差しや追い込み馬が有利なコースです。
※この情報は、以下のサイト等の情報を元に要約しています。詳しくはサイトで確認してください。

過去10年の傾向
過去10回の開催のうち、良馬場は7回、稍重は1回、重馬場は2回でした。2025年3月31日(月)時点の天気予報では、開催当日まで雨の予報はなく、良馬場での開催となる可能性が高いでしょう。以下では、良馬場開催を参考にした分析を行います。
出走馬104頭(1レース平均約15頭)のうち、馬券圏内に入ったのは21頭です。逃げ馬の成績は【1-0-1-5】(勝率29%/7頭)と、まずまずの成績です。一方、4コーナーを3番手以内で通過した先行馬(まくり含む)は3頭(14%/21頭)しか馬券に絡んでおらず、やや苦戦傾向にあります。しかし、5番手以内まで広げると10頭(29%/35頭)と、比較的安定した成績を残しています。それ以外の馬は11頭(16%/39頭)と、あまり良い成績ではありません。全体的に、4コーナーで5番手以内につけられる先行馬が好走する傾向が見られます。
勝ち馬の走破時計は1分32秒7~1分35秒9と幅がありますが、1分34秒前後での決着が多い傾向にあります。上がり3ハロンのタイムは32秒4~35秒2と幅があるものの、先行馬であれば34秒台以下、差し馬であれば33秒台以下の末脚が求められる傾向があります。
※この情報は、以下のサイト等のデータをもとに考察しています。詳しくはサイトをご確認ください。

個別のレース展開プロファイル
開催6週目
先週は若干外有利の予報が出ていましたが、基本的にはフラットな状態の予報でした。ただ、今週は雨予報はありませんが、開催6週目になるため、外有利の予報が出てもおかしくありません。
詳しくは以下のサイトなどを参考にしてください。
おまけ
予報に基づくvoxねこ夫の予想
◎6アルテヴェローチェ
◯9ワンモアスマイル
▲7ランスオブカオス
△4スリールミニョン
☆5ミニトランザット
◎▲△実績上位
〇阪神経験
☆自在性有
買い目1,700
馬連:◎▲400円,〇-◎▲
3連複:◎-〇▲-▲△☆
3連単:◎→〇▲→〇▲△☆
レース結果:予報と予想の検証
レースプロファイル予報(◎:想定通り,〇やや想定通り,×:やや想定外,✖:想定外)
◎脚質:先□□□■□
差 ⇒ 先行馬多数で差し有利
⇒1~4着は差し馬
✖時計:遅□□■□□
速 ⇒ 1分34秒前後、上がり先行35秒台(差し馬は34秒台)
⇒1:32.2(33.9)と想像よりかなり早い時計だった
×馬券:荒□■□□□
堅 ⇒ 人気薄の追い込み馬にもチャンスあり
⇒2,1,8番人気での決着と堅め
◎馬場:雨□□□□■
晴 ⇒ 良馬場。開催日まで雨予報無し。開催当日も曇時々晴。
⇒時計の出る良馬場開催だった
【レース結果】
1着 枠6 7番 ランスオブカオス
2着 枠6 6番 アルテヴェローチェ
3着 枠5 5番 ミニトランザット
4着 枠4 4番 スリールミニョン
5着 枠8 11番 モンテシート
タイム
ハロンタイム 12.3 - 10.8 - 11.3 - 11.7 - 11.9 - 11.4 - 11.1 - 11.7
上り 4F 46.1 - 3F 34.2
コーナー通過順位
3コーナー 10(3,7,11)(1,4,8)(5,6)-9,2
4コーナー (*10,11)(3,8)(7,6)(1,4)(5,9)2
※色の違い 1着:太赤|2着:細赤|3着:太青|4着:細青|5着:太緑
【レース回顧】
スタートはほぼ全馬が横一線でしたが、想定通り、外からツーエムクロノス、内からフォルテムが逃げ争いを展開しました。3コーナーまではフォルテムが先頭をキープしていましたが、3コーナーを回る頃にはツーエムクロノスが先頭に立ちます。2頭が競り合ったため、ラップは2F目が10.8秒、3F目が11.3秒と、速いペースになりました。一旦ペースは落ち着くものの、3〜4コーナーにかけて徐々にペースが上がり、4コーナーを出る頃には後続馬も先団に取りつき、ほぼ一団の形で直線へ向かいます。直線は差し馬同士の激しい叩き合いになりました。内から抜け出したランスオブカオス、外から追い込んだアルテベローチェ、さらにその外から差してきたミニトランザット——この3頭の争いがゴール前での決着となりました。終始、息が付けない展開となり、時計も1:32.2と速い時計の決着になりました。
voxねこ夫の予想
2着◎6アルテヴェローチェ
8着◯9ワンモアスマイル
1着▲7ランスオブカオス
4着△4スリールミニョン
3着☆5ミニトランザット
買い目1,700
馬連:◎▲400円,〇-◎▲ 410円×4=1,640円
3連複:◎-〇▲-▲△☆ 2,390円
3連単:◎→〇▲→〇▲△☆
【何が良くて何がダメだったのか】
ツーエムクロノスとフォルテムが逃げ争いを演じ、前が不利になる展開は読み通りでした。3コーナーから徐々にペースが上がり、4コーナーでは差し馬と追い込み馬の叩き合いになる、という展開も想定通りです。予想で挙げた5頭のうち4頭が1〜4着に入り、内容的にはほぼ完璧でした。ただ、ランスオブカオスよりアルテベローチェを上位にしてしまったことで、3連単を逃してしまいました。この2頭は朝日杯フューチュリティステークスで実際に対戦しており、ランスオブカオスが0.5秒も先着していたのです。競馬場が違っても、0.5秒の差は簡単には詰まらないということを、今後はしっかり頭に入れておく必要があると痛感しました。また、候補に挙げていた中で唯一8着に敗れたワンモアスマイルは、中2週というローテを気にしていたにもかかわらず、馬体重がマイナス10kgと大きく減っていました。調教時計は良かったものの、併走馬に遅れを取るなど不安材料も見られていました。このように評価を下げる要因が複数あったにも関わらず、一度評価を上げた馬への思い入れが残ってしまい評価を下げれませんでした。今後、特に出走回数の少ない明け3歳馬の場合は、少しでも不安材料があれば迷わず評価を下げる判断をしていきたいと思います。
過去のレース展開予報とvoxねこ夫の予想
まだありません。
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