🎯2025年 このレースは、3連複(930円)の予想が的中しました!!
開催日:2025年4月26日(土)
レース展開予報
第32回 テレビ東京杯 青葉賞(GⅡ) (ダービートライアル) 3歳オープン 2,400(芝)
以下は、2025年4月22日(火)時点での予想です。今後、天気予報、調教や枠順などの情報により予想が変わる可能性があります。内容に影響を与えない範囲での加筆や文章の校正は随時行いますが、大きな修正が必要となる場合は、日付を明記した上で追記として対応する予定です。
予報要約
レース傾向は差・追。今開催から開催時期が開幕1周目に変更。馬場状態が勝敗の鍵に
展開予報
レースプロファイル予報
脚質:先□□■□□
差 ⇒ レース傾向は差・追もも幕1周目は前が止まりにくい
時計:遅□□■□□
速 ⇒ 2分24秒前後、上がり先行34秒台後半(差し馬は34秒台前後)
馬券:荒□□□■□
堅 ⇒ 傾向通りであれば堅い。波乱は前残り
馬場:雨□□□□■
晴 ⇒ 良馬場。開催当日は晴れ時々曇り予報
逃げたい馬が1頭も見当たりません。そうなると、このメンバーでは初速の速いガルダイヤが逃げる展開になるでしょう。2番手集団にはゲチュタール、ホウオウアートマン、ロードガレリアが続きそうです。距離に不安のあるガルダイヤとしては、できる限りスローペースに持ち込みたいはずですし、逃げたい馬が不在で押し出されるように先頭に立つ形が想定されますので、ペースが速くなる可能性は低いと考えられます。前半は落ち着いた流れになるでしょう。
そのままスローペースが続けば、先行馬に有利な展開になりそうです。ただし、今年は例年と異なり、開催が開幕2週目ではなく開幕1週目に行われるため、「前が止まりにくい」と考える騎手が多く、早めに動くタイプの馬であるアマキヒやレッドバンデが3コーナー付近から動き出す可能性が高そうです。そうなると、エネルジコ、スワローシチー、ファイアンクランツなど後方で脚をためていた馬に展開が向きそうです。
ポイントは、開幕2週目だったこれまでの開催と比べて、開幕1週目の馬場状態がどれだけ前に有利に働くかという点です。後方に展開が向きそうとはいえ、前が止まらない馬場であれば、差し馬が届かないことも考えられますが、馬場傾向の影響が無ければ、じっくり脚をためた瞬発力上位の馬がゴール前で入れ替わると考えられます。当日のレース傾向を見極めたうえで、最終的な判断をする必要がありそうです。
想定される勝ち馬のタイムは2分24秒前後。先行馬であれば上がりは34秒台後半、差し・追い込み馬なら0.5秒以上速い34秒前後になると予想しています。
注目馬の分析
※調教や枠順が決定する前の段階で、過去の馬柱やレース映像をもとに判断した注目馬の分析です。以前はこの段階で◎や〇といった印を付けていましたが、調教や枠順によって評価が大きく変わることも多く、印に引きずられて最終的な判断に影響が出てしまうことがありました。そのため今回から印を付けるのをやめ、あくまで現時点での注目度という形に変更しました。
※★☆は注目度です。★が多いほど注目の度合いが高い馬です。
★★★☆☆:アマキヒ
前走は向こう正面から一気にまくって押し切る強い内容で勝利しました。ペースに応じてポジションを自在に変えられるのが大きな魅力です。東京2400mも経験しており、その時は2:28.2と全体時計は平凡ながら、上がりは33.9と一定の瞬発力を見せました。ただ、同舞台でファイアンクランツに敗れている点は気になります。先行できれば逆転の可能性もありますが、差しに回ると瞬発力勝負ではやや劣りそうです。横山武史騎手が、レッドパンデでなくこの馬を選んだことから、前走のようなまくり競馬でその弱点を補うことを期待しています。
★★☆☆☆:エネルジコ
2戦2勝で、どちらも東京1800mです。前走は後方から中段で大外に回すロスが有りながら残りの直線で一気に差し切るインパクト十分の内容でした。ルメール騎手が手綱を取るのが心強いです。ただし、これまで1800mしか経験がなく、2400mへの対応は未知数です。父は中距離型のドゥラメンテ、母父Noverreも中距離寄りで、血統面では問題なさそうですが、いっきに600mも距離を増やして馬が対応できるのか、それほど能力差があるのか、不安材料の方が大きそうです。
★★★☆☆☆:ゲルチュタール
先行力が持ち味で、末脚もしっかりしているタイプです。開幕週の馬場で前が止まりにくい展開になれば、大きく浮上する可能性が高そうです。懸念点は、今回まくる馬が2頭いるため、ペースが乱れると展開が厳しくなりそうなことです。ただ、馬場傾向的には前にいるだけで有利になりそうです。瞬発力勝負ではやや劣りますが、先行力と馬場バイアスでカバーできる可能性は十分ありそうです。東京コースは初めてですが、中山での長距離輸送を2回経験しており、輸送に関しては大きな不安材料にはならなさそうです。
★★★★☆:ファイアンクランツ
モレイラ騎手が騎乗予定です。前走の阪神2200mでは2:11.2という好タイムを記録し、上がりも34.5と優秀です。さらに2400mの経験もあり、その際の上がり3Fは33.5と瞬発力はトップクラスです。ただし、そのときの走破時計が2:28.0とかなりゆっくりした流れでした。今回はもう少し早い流れになりそうで、同じような瞬発力を出せるかは疑問ですが、モレイラ騎手に期待しています。展開面では、前残りの流れになった場合に届かない可能性もありますが、前走の内容(阪神2200mで2:11.2)を見る限り、対応できる可能性は高そうです。
★★★☆☆:レッドバンデ
前走の中山2200mでは2:13.8のタイムで、まくって押し切る横綱相撲でした。上がりも34.5と悪くなく、着差も0.5と余裕の内容でした。東京1800mと2200mの経験があり、コース適性の不安は少ないです。一方で、キャリアはまだ2戦のみで経験不足は否めません。2400mも初挑戦となりますが、前走を見る限り、ポンと出て先行できれば対応できそうです。瞬発力勝負ではやや見劣りますが、まくる競馬で補えるならチャンスはありそうです。
その他では、★★☆☆☆:ガルダイア、★★☆☆☆:スワローシチーにも注目しています。調教内容や馬体重、除外馬の状況次第では、注目上位5頭への入れ替えも検討します。
共通のレース展開プロファイル
コース特性 東京2,400m
スタンド前のゴール直前からスタートします。1コーナーまでは約350mあり、平坦で直線が長く、さらに1〜2コーナーが大回りの緩やかな下り坂になっていること、また2400mという長めの距離を走る必要があることから、先行争いはそれほど激しくなりません。向こう正面は約450mあり、こちらも最初に下り、登り、再び下るという起伏の激しい構造です。距離が長いこともあり、このあたりで一度ペースが落ち着くのが一般的です。3〜4コーナーは東京2000mと同様に下り坂の大きなカーブで、スピードを保ったまま回れます。2000m戦と異なり、距離が長くスローペースになる傾向があるため、3~4コーナーから早めに仕掛けていく馬が多いのが特徴です。最後の直線は約524mあり、途中に高低差2mの坂が約100m続きます。この坂を越え、さらに約300m進んだ地点がゴールになります。直線が長く瞬発力勝負になりやすいですが、起伏も大きいため、瞬発力に加えパワーとスタミナも必要です。2000mよりさらに総合力が問われるコースで、力を持つ差し・追い込み馬が能力を発揮しやすい舞台です。
※この情報は、以下のサイト等の情報を元に考察しています。詳しくはサイトで確認してください。

過去10年の傾向
過去10回の開催のうち、良馬場は9回、稍重は1回でした。2025年4月21日(月)時点の東京競馬場の天気予報によれば、23日(水)は「曇時々雨」、24日(木)は「曇一時雨」となっているものの、その2日以外に雨予報は無く、開催当日の4月26日(土)は「晴時々曇」の予報となっています。そのため、良馬場での開催が濃厚と見られます。以下では、良馬場開催を前提にデータ分析を行います。
過去10回で出走馬は計137頭(1レース平均約15頭)でした。そのうち、馬券圏内(3着以内)に入ったのは27頭です。逃げ馬の成績は(0-0-0-9)(0%/9頭)と、まったく馬券に絡んでいません。一方、4コーナーを3番手以内で通過した先行馬(まくり含む)は、わずか2頭(約7%/27頭)しか馬券に絡んでおらず、先行勢には厳しい傾向が見られます。
さらに、5番手以内まで広げても馬券圏内は8頭(約18%/45頭)と、確率は上がるものの好成績とは言えません。10番手以内まで広げると22頭(約22%/100頭)となり、少し確率は上がるようです。注目すべきは「5~10番手以内」のゾーンで、19頭(35%/54頭)が馬券に絡んでおり、高い好走率を示しているようです。
一方、それより後方に位置していた馬は5頭(約14%/37頭)と、数字としてはやや見劣りしますが、他場と比較すれば健闘している部類と言えるでしょう。以上の傾向から、4コーナーで5~10番手以内につけられる差し馬を中心に予想を組み立てるのが有効、後方待機馬でも能力によっては狙ってみるもの面白いと考えられます。
勝ち馬の走破時計は2分23秒0~2分26秒9とやや幅があるものの、おおむね2分24秒前後での決着が多いようです。上がり3ハロンのタイムは33秒5~35秒1とこちらもばらつきがありますが、先行馬であれば35秒以内、差し馬であればそれより0.5秒以上速い、34秒前半以内の上がりが求められる傾向にあります。
ただし、例年は開幕2週目に行われていた開催が、今年は開幕1週目に実施される予定です。そのため、若干ではありますが、前が止まりにくくなる可能性を考慮に入れておく必要がありそうです。
※この情報は、以下の競馬関連サイト等のデータをもとに考察しています。詳しくは各サイトにてご確認ください。

個別のレース展開プロファイル
開催1週目
開催1週目はトラックバイアスは出ていないでしょう。週中の水、木に雨予報はあるものの、開催当日は晴時々曇予報のため、良馬場での開催が濃厚です。開幕一週目ということもあり、芝の状態は内も外も良いでしょう。そうなると、トラックバイアス的視点からすれば、コースロスの少ない内が有利、つまり、先行馬が有利な状況での開催が見込まれます。
おまけ
予報に基づくvoxねこ夫の予想
◎4ゲルチュタール
◯9ファイアンクランツ
▲7アマキヒ
△10エネルジコ
☆8ガルダイア
◎☆開幕先行有利
〇モレイラ
△ルメール
▲まくり期待
買い目2300
馬連◎〇500,◎☆100
3連複〇-◎▲-▲△☆
3連単◎〇→◎〇▲→〇▲△☆
レース結果:予報と予想の検証
レースプロファイル予報(◎:想定通り,〇やや想定通り,×:やや想定外,✖:想定外)
×脚質:先□□■□□
差 ⇒ レース傾向は差・追もも幕1周目は前が止まりにくい
⇒先行した馬は11,12,13着(13頭立て)と惨敗。完全な差し決着となった
◎時計:遅□□■□□
速 ⇒ 2分24秒前後、上がり先行34秒台後半(差し馬は34秒台前後)
⇒2:24.8(33.4)と想定通り
◎馬券:荒□□□■□
堅 ⇒ 傾向通りであれば堅い。波乱は前残り
⇒1,2.4番人気と前残りの波乱も無く想定通り堅かった。
◎馬場:雨□□□□■
晴 ⇒ 良馬場。開催当日は晴れ時々曇り予報
⇒雨が降っていたが良馬場開催だった
【レース結果】
1着 枠7 10番 エネルジコ
2着 枠6 9番 ファイアンクランツ
3着 枠4 4番 ゲルチュタール
4着 枠7 11番 レッドバンデ
5着 枠5 7番 アマキヒ
タイム
ハロンタイム 12.7 - 10.7 - 11.7 - 12.3 - 12.5 - 12.4 - 13.3 - 12.4 - 12.4 - 11.9 - 11.3 - 11.2
上り 4F 46.8 - 3F 34.4
コーナー通過順位
1コーナー 8,13(1,5)(2,4,6)(7,9)(3,10)11,12
2コーナー 8-13-(1,5)(2,4)(7,6)(3,9)(11,10)12
3コーナー 8,13(1,5)4(2,7,6)-(3,9)11,10,12
4コーナー 8,13(1,5)4(2,7,6)(11,3,9)(12,10)
※色の違い 1着:太赤|2着:細赤|3着:太青|4着:細青|5着:太緑
【レース回顧】
スタート直後の先行争い:1F~2F(12.7 - 10.7) 2F(23.4)
スタート直後は、行く馬が居なかったが、コーナーに入る2F通過あたりで想定通りガルタイアが先頭に立った。見合った分ゆっくりかと思いきや意外とペースは速く、2400mのレースとしては平均より少し早めのペースでレースはスタートした
1~2コーナー:3F~4F(11.7 - 12.3) 2F(24.0)
ガルダイアが先頭で、2番手にパッションリッチ、3番手に内マテンロウバローズ、4番手にホウオウアートマンが付けた。ガルダイアが少しペースを上げたため、先行馬が息を入れるのが少し難しい展開になった。
前半のペース:1F~4F(12.7 - 10.7 - 11.7 - 12.3) 3F(34.9) 5F(59.9)
前半3F34.9は少し早い流れです。とはいえ、前半1000mが59.9は平均ペースです。序盤ではまだ前が残れる展開だった。
向こう正面:5F~7F(12.5 - 12.4 - 13.3) 3F(38.2)
向こう正面では淡々とした逃げが続いたが、3コーナーに入る手前で一気にペースが落ちたため、後続馬がぎゅーっと詰まる形となった。それでもガルダイアは2馬身ほど離していたため楽に逃げているように見えた。
3~4コーナー:8F~9F(12.4 - 12.4) 2F(24.8)
ペースが詰まって来たことで、ガルダイアが再びペースをあげたが、後続馬もペースを上げたためさらに馬群が凝縮して4コーナー出口を向く頃には馬群がひと塊となった。このペースを上げたことで先行馬が苦しくなり先行馬が総崩れする要因と考えられる。
最後の直線:10F~12F(11.9 - 11.3 - 11.2) 3F(34.4)
最後の直線になってもガルダイアが先頭で、2番手にパッションリッチ、3番手に内マテンロウバローズ、4番手にホウオウアートマンという隊列は変わらずも、先行馬に余力は無く、中でもまだ余力があった内で粘ろうとするホウオウアートマンに、外からゲルチュタール、さらに外から差し馬のエネルジコ、ファイアンクランツが襲い掛かかり、3頭がホウオウアートマンを交わしたところがゴールだった。結局、前崩れで差し馬に有利な展開となった。
次走に向けたメモ:
エネルジコは無傷の4連想。青葉賞からの参戦が中3週から中4週になったことや距離不安も解消されてかなり強い馬であることがわかった。ダービーでも有力馬になるだろう。
voxねこ夫の予想
3着◎4ゲルチュタール
2着◯9ファイアンクランツ
5着▲7アマキヒ
1着△10エネルジコ
12着☆8ガルダイア
買い目2300
馬連◎〇500,◎☆100
3連複〇-◎▲-▲△☆ 930円
3連単◎〇→◎〇▲→〇▲△☆
【何が良くて何がダメだったのか】
注目馬5頭が1着から5着を占め、予想はほぼ完璧でした。馬券についても、◎と〇の印を付けた馬が2着、3着に入り、惜しい結果となりました。
エネルジコは、ルメール騎手が騎乗することで人気が予想されたため、週の初めから外したいという思いがありました。しかし、馬券で馬は走りません。強い馬が勝つという基本を、改めて忘れないようにしたいと思います。
展開面では、先行馬が総崩れになる展開を予想できず、大きく外してしまいました。今回のレースでは、先行馬が苦しくなったのは、3コーナーから4コーナーにかけてペースが一気に速くなったことです。
東京コースの今回、まくる馬がいて、先行馬が総崩れになる典型的な展開になました。まくる馬がいるときは基本先行馬が苦しくなることを忘れないようにしたいです。また、中山のような小回りコースと、東京のような広いコースとでも、コースによって先行馬への影響の違いが微妙あることも忘れないようにしたいです。
過去のレース展開予報とvoxねこ夫の予想
まだありません。
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