2025年 スプリンターズS(GⅠ)の競馬予想~重賞展開予報~

G1スプリンターズS(アイキャッチ) 09月
2025年9月28日(日)
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開催日:2025年9月28日(

展開予報


以下は、2025年9月24日(水)時点での予想です。今後、調教や枠順などの情報により予想が変わる可能性があります。内容に影響を与えない範囲での加筆や文章の校正は随時行いますが、大きな修正が必要となる場合は、吹き出しに日付を明記した上で追記として対応する予定です。

第59回 スプリンターズステークス(GⅠ) 3歳以上オープン 1,200(芝・外)定量

予報要約

差し有力馬を意識する逃げで平均ペース。中山なら能力差が少なく前有利、控える有力馬多く波乱も

展開予報

レースプロファイル予報
脚質:先先行有利(ねこ2)30×30□■□□□差し有利(犬)30×30差 ⇒ 逃げ争いは起きず淡々とした流れ。平均ペースで先行有利
時計:遅遅い(かめ2)30×30□□■□□速い(うさぎ4)30×30速 ⇒ 1分07秒5前後、上がり先33秒台(差は0.5秒速い32~33秒台)
馬券:荒固い(お金少3)30×30□■□□□固い(お金少4)30×30堅 ⇒ 差し馬に有力馬が多い。人気薄の先行馬が絡めば波乱も
馬場:雨雨30×30□□□■□晴れ30×30晴 ⇒ 良(前日⇒曇時々晴/降水10% 当日⇒曇時々晴/降水40%)

以下の分析は良馬場を前提としています。天気予報的に良馬場が濃厚ですが、もし、稍重~重馬場や不良馬場となった場合は改めて見直す必要があります。当日の天気予報や馬場状態には十分注意してください。

メンバーを見ると、やはり短距離戦の傾向が強く、テンに速い馬が多数揃っています。カピリナ、ジューンブレア、ドロップオブライト、ピューロマジック、ペアポルックス、ママコチャ、ヨシノイースター、ルガルなどです。中でも注目はピューロマジックですが、前走では控える競馬で好結果を出していることから、今回も控える可能性が高いと見ています。

そうなると、逃げて結果を出しているペアポルックスが先手を取る可能性が考えられます。2番手には、カピリナ、ジューンブレア、ドロップオブライト、ピューロマジック、ママコチャ、ヨシノイースター、ルガルの中から、内枠を引いて好ダッシュを決めた馬が付けるでしょう。ペアポルックスの枠順次第では、平均ペース(33秒台後半)で逃げる、あるいは逃げたいと考えている可能性が高いです。

ただし、ペアポルックスが外枠を引いた場合や、内の馬が少し競りかける場合、あるいは予想に反してピューロマジックが逃げる場合など、前半のペースが速くなる可能性も十分あります。枠順や陣営のコメントには注意が必要です。

一方で変わらない事実として、カンチェンジュンガ、サトノレーヴ、トウシンマカオ、ナムラクレアなどの控える馬に有力馬が揃っているということがあります。先行馬は、今までこれらの馬に差されてきた経験があり、陣営や騎手もその点を意識しているため、先行する馬たちは有力馬を意識した騎乗をする可能性が高いとみています。そのため、今回は平均ペースで流れる展開を予想しています。

ハイペースになれば、カンチェンジュンガ、サトノレーヴ、トウシンマカオ、ナムラクレアといった差し馬の餌食になる可能性が高いですが、平均ペース、もしくはややスローに落とせれば、今回出走する先行馬たちでも有力差し馬を抑え込む末脚を持っています。従って、今回は平均ペース、もしくは若干遅めの展開になり、先行馬有利の予想を考えています。

つまり、ペアポルックスが平均ペースで4コーナーまで先頭で逃げ、直線に入って抜け出そうとするところを、同じく先行していたカピリナ、ジューンブレア、ドロップオブライト、ピューロマジック、ママコチャ、ヨシノイースター、ルガルが競りかけます。一方、後方で待機していた、有力馬は、大外を回されるサトノレーヴやナムラクレア、壁ができやすい内を突こうとするトウシンマカオやカンチェンジュンガがどこまで迫れるかといった、有力馬に不利な展開を考えています。

勝ち時計は1分07秒5前後と予想しています。上がりは、先行馬でも33秒台差し馬なら0.5秒以上速い32~33秒台前半の末脚が求められると見ています。

注目馬の分析

以下の分析は良馬場を前提としています。天気予報的に良馬場が濃厚ですが、もし、稍重~重馬場や不良馬場となった場合は改めて見直す必要があります。当日の天気予報や馬場状態には十分注意してください。

自信度:💪

※上位5頭の注目馬が1~3着になる自信度です。最大💪💪💪💪💪です。自信の無いときは💪もありません。

★★★★☆:🔥カピリナ(執筆時の印:〇ですが◎で狙いたい)
先行力がありながら末脚の持続力にも優れ、脚質的にも中山1200mへの適性が高い一頭です。中山1200mでは1戦1勝と相性が良く、今回より1kg軽い斤量で1:07.1(33.7)という好時計をマークして勝利しています。ダート戦を含めても通算12戦5勝[5-3-2-2]とすべて4着以内という安定感が光り、特に良馬場の芝1200mに限れば5戦4勝・3着1回とほぼ完璧な内容です。今回出走してくるジューンブレアとペアポルックスにも勝利しており、函館のような洋芝で少しアップダウンのあるコースで1:06.6(33.4)の素晴らしい好時計で勝っている点も大きな強みです。ただし重賞実績は3戦1勝とやや物足りず、今回のメンバーの中では格の面で見劣る印象もありますが、4歳牝馬で伸びしろが大きく、さらなる成長が見込めます。3ヶ月の休養明けという点は気がかりですが、能力的には上位争い必至です。

★★★☆☆:ジューンブレア(執筆時の印:☆ですが他の注目馬と入れ替えるかも)
先行力と末脚のバランスが取れたタイプで、中山1200mへの適性も高い馬です。同舞台では今回と同じ56kgを背負って1:07.4(34.7)で勝利しており、1200m戦は5戦3勝2着2回とパーフェクトな戦績を誇ります。さらに中山1200mに限れば3戦全勝と抜群の相性を見せており、舞台設定としては理想的です。ただしG1初挑戦で、重賞勝ちがなく、他馬と比較すると実績面では明らかに劣る点は否めません。それでも4歳牝馬で成長力が期待できる点は大きなプラスです。一方で今回対戦するカピリナには函館で敗れており、逆転には一工夫が必要です。父アメリカンファラオはダート色が濃い血統で、中山1200mに対する血統的な裏付けがやや乏しい点も不安材料と言えます。

★★★☆☆:ペアポルックス(執筆時の印:△ですが他の注目馬と入れ替えるかも)
先行力と末脚の両方を兼ね備え、中山1200mへの適性も高いタイプです。今回は同型馬が控える可能性が高く、展開的にも楽に逃げることができそうな点は大きな武器になります。中山1200mでは今回より1kg軽い57kgで1:07.2(33.5)という好時計で勝利しており、この舞台は2戦1勝2着1回とパーフェクトな内容です。松若騎手が良馬場で騎乗した際の戦績も(2,4,1,1)とすべて掲示板内に入っており、コンビとしての安定感も魅力です。ただし重賞挑戦は8回目となるものの、最高着順は2着までで勝ち切れていない点は大きな課題です。カピリナに函館で敗れている点も比較材料になります。さらに父キンシャサノキセキの影響か、稍重では17着・14着と惨敗しており、良馬場が絶対条件となる点には注意が必要です。

★★★★☆:ママコチャ(執筆時の印:▲)
先行力と末脚を兼ね備え、中山1200mへの適性は非常に高い馬です。同舞台では今回と同じ56kgで1:07.1(33.9)という好時計をマークして勝利しており、3戦2勝と高い適性を見せています。そのうちの1勝は一昨年のスプリンターズステークスでのものという実績も大きな強調材料です。新馬戦を除けば良馬場での戦績は(7,5,2,4)とすべて掲示板以内で、1200m戦に限るとスプリンターズステークス4着以外はすべて馬券圏内と堅実な走りを見せています。ただし父クロフネ・母父キングカメハメハという血統ながら、道悪ではなぜか成績が振るわず馬場が渋った際の信頼度は下がります。加えて2走前まで主戦を務めた川田騎手がルガルを選んだ点も大きな不安要素で、6歳牝馬という年齢的な衰えも気になるところです。

★★★★☆:🔥ルガル(執筆時の印:◎)
先行力と末脚をバランスよく備え、中山1200mへの適性が非常に高い馬です。同舞台では今回と同じ58kgを背負って1:07.0(34.2)で勝利しており、中山1200mは1戦1勝昨年のスプリンターズステークス勝ち馬という実績を持ちます。しかもその勝利は今回と同じ休み明けでのものという点も大きな安心材料です。川田騎手がカンチェンジュンガやママコチャではなくこの馬を選んでいる点も評価できますが、香港スプリントを最大目標としている可能性もあるため、ここが完全な本気仕上げとは限りません近5走はG1で10,1,11,7,6着と結果が安定しておらず実績も少なく4勝馬という点は物足りなさがありますが、骨折による長期休養が影響していた可能性もあり、能力的にはまだ上積みが見込めます

その他では、★★☆☆☆:カンチェンジュンガ★★☆☆☆:サトノレーヴ★★☆☆☆:🔥ナムラクレアにも注目しています。枠順、調教内容、馬体重、馬場状態、除外馬の状況次第では、注目上位5頭への入れ替えも検討します。

コース・過去の傾向

コース特性 中山芝1200m

2コーナー途中の高低差4.4mの坂の頂上からスタートします。最初のコーナーまでの距離は約275mと短いことや、スタート直後は下り坂が続くためスピードが出やすく、先行争いは激しくなりやすいです。3コーナーは鈍角ですが4コーナーが鋭角のため、跳び(トビ)の大きな馬など小回りが不得手な馬は大外を回されて不利になります。当然先行馬は内枠が有利です。4コーナーを曲がると最後の直線は約310mと短く、さらに高低差2.2mの急坂があるため、パワーのない馬は失速しやすいのが特徴です。

コース形態を短くまとめると、アップダウンが激しいワンターンの小回りコースです。そのためスピード決着になりやすい一方で位置取りも重要で、差しや追い込みが一気に決まることは少なく、逃げ・先行馬に有利です。差し馬はまくりを仕掛けて勝負に挑むコースといえるでしょう。

中山競馬場 芝1200mの特徴と攻略情報まとめ|初心者向けにわかりやすく解説! | うましる
中山競馬場 芝1200mのコースの特徴を競馬初心者向けに独自に解説しています。「これから競馬を始める!」「競馬場について知識がほとんどない……」という方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。

スプリンターズステークス 過去10年の傾向

過去10年間、本レースはすべて中山競馬場芝1200mで開催されました。良馬場は9回、稍重は1回。重・不良はありません。2025年9月23日(水)の天気予報では、前日=曇時々晴(降水確率10%)、当日=曇時々晴(降水確率40%)で雨の可能性は低く、良馬場での開催が有力です。そのため、今回は良馬場9回のデータを中心に分析します。

良馬場時の出走馬は延べ144頭で、そのうち馬券圏内に入ったのは27頭です。脚質別の成績は以下の通りです。

良馬場時の脚質別成績

逃げ馬(4角先頭):9頭出走、3頭馬券圏内(複勝率 約34%)
先行馬(4角3番手以内):27頭出走、7頭馬券圏内(複勝率 約26%
中団前寄り(4角5番手以内):45頭出走、12頭馬券圏内(複勝率 約27%
中団後寄り(4角10番手以内):90頭出走、22頭馬券圏内(複勝率 約24%
後方追込み(4角11番手以降):54頭出走、5頭馬券圏内(複勝率 約9%

先行~中段はどれも約20数%と、明確な優勢は無いようです。ただ、追込みは約9%と展開待ちの傾向が少しあるようです。

良馬場時の勝ち時計・上がり3F

勝ち時計は 1分07秒0〜1分08秒3で多くは1分08秒前後です。
上がり3Fは、32.8~35.0で、先行馬で 34.2〜34.8秒差し・追込みは 33.0〜33.8秒台 が中心。後方から馬券に絡むには、33秒前半の瞬発力が不可欠です。

良馬場時の展開・ペース予想

ペースは例年ハイラップ傾向で、序盤から速く流れます。勝ち馬の多くは 前半3F33秒台前半 の速い流れを先行して直線で粘り込む形。差し馬が浮上する場合でも、道中である程度ポジションを上げて直線に入れる器用さが求められます。

客観的な(馬場を考慮しない)過去の傾向

■ 枠順傾向
内〜中枠(特に1〜4枠)が安定。勝率・複勝率ともに外より高く、7枠は不振
■ 人気傾向
1番人気は複勝率60%と堅実。2〜3番人気も安定しており、基本は上位人気が強い。穴は7〜9番人気までで、二桁人気の好走は稀。
■ 年齢傾向
3〜5歳が中心で、4歳馬が最多勝利。6歳以上は苦戦傾向だが、7歳馬の激走例はある。8歳以上は連対なし
■ 脚質傾向
脚質的な傾向はあまり見られず、逃げ・先行・中団前寄りの馬が平均して馬券に絡む傾向にある。直線が短く坂があるため、後方からの追い込みは厳しいものの、他の短距離コースに比べる届くケースもある
■ 所属傾向
美浦所属が中心。美浦所属は出走数は少ないが、勝率、連帯率、複勝率共に栗東を上回っている。

※本稿は競馬関連サイトのデータをもとに作成しています。詳細は各サイトをご確認ください。

https://www.keibalab.jp/db/race/202509280611/past.html

当週の馬場傾向

中山競馬場:良予想 開催4週目(開催9日目) Cコース(仮柵設置後4日目)

天気予報:前日⇒曇時々晴/降水10% 当日⇒曇時々晴/降水40% ※水曜調べ

仮柵:Cコース使用⇒Aコースから6メートル外に内柵を設置後4日目

中山競馬場最終週の最終日。仮柵設置でも4日目。差し馬が有利か?!

詳しくは、以下のサイトなどもご参照ください。

トラックバイアス&血統研究
トラックバイアス(馬場のクセ)と血統を研究

JRA公式クッション値

馬場情報(新潟競馬場) JRA

JRA公式コース概要(仮柵等設置状況&予定)

第4回中山競馬の馬場概要(馬場情報) JRA

おまけ

voxねこ夫の予想

馬体重発表前の予想です。発表後に変更するかもしれません。
⇒馬体重見て注2:10ラッキースワイネスをやめて注2:7サトノレーヴに変えました。やっぱりモレイラ騎手怖いです😫後は変えていません。

◎4ママコチャ
〇15ルガル
▲6ナムラクレア
△14カピリナ
☆13ジューンブレア
注1:8ペアポルックス
注2:7サトノレーヴ ⇐ 馬体重を見て変更
注2:10ラッキースワイネス
注3:11トウシンマカオ

◎〇△☆先行末良
▲能力上位
注1:単騎逃注意
注2:実績上位
注3:能力有り

ペースは平均
能力差無く多少早くても中山コースは前有利
差し馬は3着までと予想

1人気切りで昨日の雪辱はらしたい

買い目3800
馬連Box◎〇▲
3連複◎-〇▲-▲△☆注1注2注3
3連単◎〇→◎〇▲△→◎〇▲△☆注1注2注3

レース結果と振り返り

レースプロファイル予報◎:想定通り〇やや想定通り×:やや想定外✖:想定外
脚質:先先行有利(ねこ2)30×30□■□□□差し有利(犬)30×30差 ⇒ 逃げ争いは起きず淡々とした流れ。平均ペースで先行有利
⇒逃げ馬と2番手の馬が1,2着と想定通り先行有利な展開だった。
×時計:遅遅い(かめ2)30×30□□■□□速い(うさぎ4)30×30速 ⇒ 1分07秒5前後、上がり先33秒台(差は0.5秒速い32~33秒台)
⇒1:06.9(33.0)と想定より少し速かった
馬券:荒固い(お金少3)30×30□■□□□固い(お金少4)30×30堅 ⇒ 差し馬に有力馬が多い。人気薄の先行馬が絡めば波乱も
⇒人気薄の先行馬が絡んで大波乱
馬場:雨雨30×30□□□■□晴れ30×30晴 ⇒ 良(前日⇒曇時々晴/降水10% 当日⇒曇時々晴/降水40%)
⇒良馬場開催

【レース結果】
1着 枠8 16 ウインカーネリアン
2着 枠7 13 マルガイジューンブレア
3着 枠3 6 ナムラクレア
4着 枠4 7 サトノレーヴ
5着 枠1 2 ヨシノイースター

タイム
ハロンタイム 12.0 - 10.7 - 11.0 - 11.2 - 10.6 - 11.4
上り 4F 44.2 - 3F 33.2

コーナー通過順位
3コーナー 13,16(1,11)4(2,7,14)(10,15)(3,6)(12,5,9)8
4コーナー (*13,16)(1,11)(4,14)(2,7)(6,15)10(3,9)(12,5,8)

※色の違い  1着:太赤|2着:細赤|3着:太青|4着:細青|5着:太緑

【レース回顧】
スタート直後の先行争い:1F(12.0)
中山1200mらしくスタート直後は下り坂を活かしてペースが上がりやすい条件ですが、この12.0秒は標準やや遅め。テンの速い馬が多かった割に、そこまで激しく競り合わず、やや落ち着いた入りといえます。先行馬にとっては位置取りがしやすく、道中の体力温存にもつながりました。

3~4コーナー:2F~4F(10.7 - 11.0 - 11.2) 3F(32.9)
この区間はテンから一気に加速が入り、ハイペース気味のラップ推移。特に2F目の10.7はこのコースとしても速く、経験のない先行馬は戸惑うペース。結果を見ても3番手以下の先行馬が潰れる、さすがレジェンド武豊騎手の逃げと思わせる逃げ方だった。内外の立ち回りや馬場差が明暗を分ける展開で、ここで脚を使わされた馬は直線で余力を欠いた印象です。

最後の直線:5F~6F(10.6 - 11.4) 2F(22.0) 3F(33.2)
ラスト2Fの10.6は鋭く、直線入口で先頭争いが激化。最後の坂で11.4と落ち込んでいる点からも、序盤~中盤の速さが後半の末脚に影響しているのが分かります。追い込み勢には届かず、好位~中団で脚を残せた馬が有利な展開でした。

総括:
序盤がやや落ち着いた割に中盤が速く、「前に行き切った馬」と「脚を残せた好位馬」に有利な前残り展開でした。追い込み勢には厳しい流れで、道中での脚の使い方が勝敗を分けた一戦といえます。

次走に向けたメモ:
2着:ジューンブレア
スタートから好位でロスなく立ち回り、直線でも最後までしぶとく伸びてアタマ差の2着。展開・位置取り・ラップ適性ともに高く、中山1200m適性の高さを改めて証明しました。使われつつ良化するタイプで、次走が阪神や京都などの直線平坦コースなら、さらにパフォーマンスを上げる可能性があります。
4着:サトノレーヴ
中団から直線でしぶとく伸びて4着と善戦。序盤の流れが速かった中でも脚を残せた点は評価できます。休み明けを叩いた次走が本番。香港スプリントに向けたいい調整になったといえる。

voxねこ夫の予想
ママコチャ → 6着(同着)
好位を追走して見せ場は作ったものの、坂でやや甘くなった印象。展開の速さが響いた形で、もう少しペースが緩む条件なら巻き返し可能
ルガル → 12着
スタートが悪く後方からの競馬に。道中の追走にも苦労し、直線でも伸びきれず。川田騎手と手が合っていないのか、もしくは、休み明けが影響した可能性も。
ナムラクレア → 3着
終いの脚は目立ち、上がり32.7はメンバー最速。流れが厳しくても崩れない安定感はさすが。展開一つで勝ち切るだけの力は依然として健在。しかしもう6歳牝馬。悲願のGⅠ勝ちはもう無いか?!
カピリナ → 16着
序盤から追走に苦戦し、直線では余力なし。軽い馬場や内枠でロスなく運べる条件での変わり身に注目
ジューンブレア → 2着(※次走に向けたメモ参照)
ペアポルックス → 13着
終始後方のまま見せ場なし。展開待ちの脚質で、スローや差し届く馬場で見直し
サトノレーヴ → 4着(※次走に向けたメモ参照)
トウシンマカオ → 10着
先行策から粘れず失速。久々を叩いてもまだ本調子ではないか?!叩き3戦目での変わり身に注意

【何がダメだったのか】
ずっと「中山芝1200mは前が有利。今回のメンバー構成なら力差はない」と言い続けてきたのに、気がつけば人気馬を中心に馬券を買っていた。結果的に、行った行ったの2頭を買っていれば600倍の馬券を的中できたはずだ。まさに、展開予想がそのまま馬券に直結する典型的なレースだったにもかかわらず、当てることができなかった。そもそも、ウインカーネリアンが2番手で追走する展開を予想できなかったことが、大きな敗因といえる。単純な時計比較だけでなく、過去にどのようなレース(格)で先行していたのか、といった点も今後は加味していく必要がある。

過去の展開予報

まだありません。

今週のその他の重賞レース予報

展開予報とは

競馬で勝つためには『強い馬』ではなく、『展開が有利な馬』を見極めることが大切だと考えています。詳しくはこちらをご覧ください。

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