2025年のレース展開予報とvoxねこ夫の予想
開催日:2025年2月16日(日)
以下は、2025年2月11日(火)時点での予想です。今後、調教や枠順などの情報により予想が変わる可能性があります。内容に影響を与えない範囲での加筆や文章の校正は随時行いますが、大きな修正が必要となる場合は、日付を明記した上で追記として対応する予定です。
第118回 農林水産省賞典 京都記念(GⅡ) 4歳以上オープン 2,200(芝・外)別定
予報要約
稍重予想!内有利でも外差しでも人気馬が有力!?もっと荒れるなら重馬場適正馬?!
展開予報
レースプロファイル予報
脚質:先■□□□□
差 ⇒ 内外荒れて、結局内有利か
時計:遅■□□□□
速 ⇒ 2:16秒台を予想。雨&長期開催の京都、時計のかかる荒れた馬場
馬券:荒□□□■□
堅 ⇒ 荒馬場に強い有力馬が中心
馬場:雨□■□□□
晴 ⇒ 稍~重。水曜~木曜、土曜~日曜にかけて雨の可能性

2025/2/15追記
土曜日の夜から日曜日にかけて少し雨が降りそうですが、馬場に影響を与えるほどの降雨になるかは微妙なところです。良馬場での開催も視野に入れて検討した方が良さそうです。
このメンバーであれば、枠順に関係なくバビットが単騎で逃げるでしょう。しかし、2番手にはエヒト、ショウナンバシット、セイウンハーデス、プラダリア、リビアングラスと先行したい馬が揃っているため、スローにはならず、平均ペースで流れると予想しています。人気が予想されるソールオリエンスやチェルヴィニアは、中段で脚を溜める競馬を余儀なくされそうです。もし、予想どおり稍重だった場合、先行有利な展開が予想されるため、差し馬は届かず、先行馬がそのまま流れ込む可能性があります。ただし、もし土日に雨がたくさん降って内馬場が悪化して外差しのトラックバイアスが発生すれば、逆に外差しが有利になることも考えられます。そんな状況を騎手がどう読むか、騎手心理にも注目する必要がありそうです。今回は、トラックバイアスが結果を大きく左右しそうなため、当日の状況をしっかりチェックすることが重要です。稍~重馬場開催を予想しているため、勝馬の走破時計は少し遅めの2:16秒台、上がりは36秒台を想定しています。
注目馬の分析

2025/2/16 追記
思ったほど馬場が荒れず、稍重での開催になりました。調教も加味して、評価を大幅に変えたいと思います。良~稍重であれば、チェルヴィニアの能力が上位でしょう。プラダリアは、馬場が思ったより悪くならなかったことと、調教が良く見えませんでしたので、△まで評価を下げました。稍重がぴったりのソールオリエンスですが、状態がいいセイウンハーデスを上位にしました。稍重であればマコトヴェリーキーにも期待です。
◎⇒△プラダリアに注目しています。この馬の魅力は、重馬場と京都コースが得意で、先行力があることです。稍重~重馬場の成績は(2,0,1,1)と、最低着順が宝塚記念の4着であり、母の父にクロフネが入っていることもあって重馬場適性が高いようです。また、京都コースの出走はすべてグレードレースで(2,0,0,2)と好成績を収めています。昨年は良馬場でしたが、このレースを制したように、相手関係によっては良馬場でも対応可能です。ただし、今回は昨年より相手のレベルが上がっているため、良馬場の場合は少し評価を下げる必要がありそうです。調教の状態が結果に繋がりやすい馬なので、しっかり調教をチェックしたいです。
〇⇒▲ソールオリエンスにも注目しています。この馬の魅力は、稍重~重馬場の成績が(1,2,0,1)と得意な点です。ただし、先行すると爆発的な末脚を発揮できないため、今回は後方待機になりそうです。その場合、外差しのトラックバイアスが出ているかどうかが鍵となりそうです。もしバイアスが出れば外差しで圧勝する可能性もありますが、バイアスが出なければ、内が空くかどうかがポイントになるでしょう。
▲⇒◎チェルヴィニアにも注目です。この馬の魅力は、ペースに関係なく確実に上位を争える末脚を持っている点です。ただし、今回は稍重~重馬場が予想されるため、その点で評価を下げました。血統的にはハービンジャー×キングカメハメハならば稍重まではこなしそうですが、重以上に荒れた場合は評価を下げる必要があるかもしれません。ただし、良~稍の場合は能力最上位と考えられるため、状態によっては評価を上げる必要があります。
△⇒〇セイウンハーデスも注目です。この馬の魅力は先行力です。前走では1年半の休養明けにも関わらず、先行して3~4コーナーからまくり、直線に向いた時には先頭に立ち、そのまま押し切るのではないかというシーンもありましたが、さすがに休養明けの影響があったと思れ、結局5着に敗れました。稍重の成績は2着4着4着、不良馬場の成績は2着と、荒れた馬場を苦にしていないようです。6歳馬ですが、休養が長かったため、年齢的な衰えは少ないと考えています。叩き2戦目で状態が上がってきている今回が狙い目と思っています。
☆マコトヴェリーキーにも注目しています。この馬の魅力は、先行もでき、たとえ後方になったとしてもまくってポジションを上位に持っていく自在性があるところです。デビューが3歳の2月で、初勝利は4月、昨年9月に3勝クラスを制したばかりと、遅咲きの馬ですが、ほとんど掲示板に載るような堅実な走りをしています。京都2200mの持ち時計は2:10.9(33.7)と好時計をマークしています。懸念点は、グレードレースでの実績がないことと、重馬場適性が不明な点です。しかし、オルフェーヴル産駒であることから、重馬場は得意だと考え☆評価としました。今回重馬場での予想なため、☆評価までですが、もし良馬場で開催された場合はもう少し評価を上げても良さそうです。
注バビットには注意が必要です。この馬の魅力は、テンに速く先行できる点で、今回は単騎で逃げる可能性が高いことです。昨年のこのレースでは、2番手で折り合い、3着に粘り波乱を起こしました。もし今回、単騎で折り合って逃げた場合、かつて4連勝したときのような強さを見せてくれるかもしれません。しかし、年齢が8歳となり、衰えがあるかもしれませんので、馬券を購入する際は、調教の状態をしっかり確認してからにして方が良さそうです。
voxねこ夫の予想
◎6チェルヴィニア
◯11セイウンハーデス
▲4ソールオリエンス
△9プラダリア
☆6マコトヴェリーキー
買い目 1600円
馬連◎-△☆
馬連〇-☆
ワイド〇-☆
3連複◎-〇▲-▲△☆
3連単◎→〇▲→〇▲△☆
◎の能力が抜けている
年齢に比べ戦績浅い〇☆に注意
レース結果と振り返り
レースプロファイル予報(◎:想定通り,〇やや想定通り,×:やや想定外,✖:想定外)
◎脚質:先■□□□□
差 ⇒ 内外荒れて、結局内有利か
⇒1~4着は先行した馬で決まった。想定通り
〇時計:遅■□□□□
速 ⇒ 2:16秒台を予想。雨&長期開催の京都、時計のかかる荒れた馬場
⇒勝馬の走破時計は2:15.7(34.2)と遅いのは想定通りも、上りが速いのはちょっと想定外。
(※文章では遅いと書いておきながら■の位置が間違えていました。)
×馬券:荒□□□■□
堅 ⇒ 荒馬場に強い有力馬が中心
⇒5,6,7番人気と荒れた。1,2,3番人気に集中していたため、より馬券は荒れた
〇馬場:雨□■□□□
晴 ⇒ 稍~重。水曜~木曜、土曜~日曜にかけて雨の可能性
⇒重にはならず稍重。しかし、意外と時計のかかる稍重だった
【レース結果】
1着 枠1白 1番 ヨーホーレイク
2着 枠3赤 3番 リビアングラス
3着 枠7橙 10番 マコトヴェリーキー
4着 枠2黒 2番 バビット
5着 枠4青 4番 ソールオリエンス
タイム
ハロンタイム 12.6 - 11.6 - 12.8 - 13.0 - 12.9 - 13.1 - 13.3 - 11.8 - 11.4 - 11.3 - 11.9
上り 4F 46.4 - 3F 34.6
コーナー通過順位
1コーナー 2,11(3,10)(1,9)(8,6,12)4(5,7)
2コーナー 2,11,3,10(1,9)(8,6)(4,12)5,7
3コーナー 2,11(3,10,6)(1,9)(8,12)4(5,7)
4コーナー (*2,11)10,1(3,6)(8,9)(4,12)-(5,7)
※色の違い 1着:太赤|2着:細赤|3着:太青|4着:細青|5着:太緑
【レース回顧】
好枠を引いたバビットが楽に先手を取りました。2番手にはセイウンハーデスがつけましたが、無理に突くことはせず、3F以降の5ハロンはほぼ13秒台のスローペースになりました。さすがにこの展開にしびれを切らしたルメール騎手騎乗のチェルビニアが、3コーナー手前からまくっていきましたが、時すでに遅く、先行勢は十分な余力を残していました。4コーナーを回る頃にはチェルビニアの手応えが怪しくなり、逆に内で脚をためていた先行馬の中から、少し後ろにいたヨーホーレイクが末脚を伸ばして1着に。2~4着も先行勢が独占する完全な前残りの展開となりました。ソールオリエンスは、チェルビニアをマークする形になったことが仇となり、結果的に共倒れに。唯一、大外から違う脚色でまくってきたましたが、末脚を残したまま5着に敗れてしまいました。
【voxねこ夫の予想の検証】
◎6チェルヴィニア
◯11セイウンハーデス
▲4ソールオリエンス
△9プラダリア
☆6マコトヴェリーキー
買い目 1600円
馬連◎-△☆
馬連〇-☆
ワイド〇-☆
3連複◎-〇▲-▲△☆
3連単◎→〇▲→〇▲△☆
【何がダメだったのか】
内で粘る馬の前残りになると予想した展開の読みは、ほぼ合っていました。馬場も稍重とはいえ、時計のかかる稍重だったことも想定通りです。人気馬2頭のチェルビニアとソールオリエンスが後方待機することも予測しており、調教を見てもそれほど良い動きとは思えませんでした。しかし、この2頭を思い切って切ることができませんでした。競馬は能力だけで決まるものではない、ということを改めて痛感しました。上位に来た馬と違い、有力馬たちの目標はここではなく、先のG1レースです。有力馬が出走してきた際には、現在の状態を優先して評価することを忘れないようにしたいと思います。今回は、このサイトのコンセプトでもある「強い馬が勝つのではなく、展開が嵌まった馬が勝つ」ということが、改めて証明されたように感じました。この点を忘れないようにしたいです。

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