🎯2025年 このレースは、馬連(910円)の予想が的中しました!!
開催日:2025年4月5日(土)
レース展開予報
第57回 ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ) 4歳以上オープン 1,600(芝・外)ハンデ
予報要約
内枠有利で逃げ馬2頭。枠順次第で展開が変わる。波乱は中山コースに強い馬か?
展開予報
レースプロファイル予報
脚質:先□■□□□
差 ⇒ まくる馬不在で前有利か?
時計:遅□□■□□
速 ⇒ 1分32秒前後、上がり先行34秒台(差し馬は33秒台)
馬券:荒□□□■□
堅 ⇒ 有力馬は先行組。波乱は中山巧者の逃げ馬か追い込み馬か?
馬場:雨□□□■□
晴 ⇒ 良馬場。火~木に雨予報も前日、当日は曇時々晴。
逃げたい馬はアサカラキングとメイショウチタンです。どちらの馬も逃げた方が良い結果を出しており、できれば逃げたいと考えているはずです。どの枠に入ったとしても、先手を主張してくるでしょう。ただし、中山1600mは極端に外枠が不利なコースであるため、内枠に入った方が逃げやすいと考えられます。どちらの馬が逃げるにしても、先手を主張したい馬が2頭いるため、スローになることは考えにくく、ペースは平均、もしくは少し速くなるでしょう。
2番手集団にはエコロブルーム、タシット、トロヴァトーレ、マテンロウオリオン、ロジリオンあたりが続く展開になると予想しています。メンバーを見渡す限り、まくってくる馬や騎手は見当たらないため、4コーナーまで淡々とした流れになるでしょう。
速い流れでも突かれない分楽に逃げたアサカラキングとメイショウチタンに、2番手集団が仕掛け始め、直線ではキープカルムやコントラポスト、ノーブルロジャーが追い込んでくるものの、届かず、中段待機&先行馬と逃げ馬の差し比べになると考えています。
勝ち馬の走破時計は1分32秒台、先行馬の上がりは34秒台、差し馬の場合は33秒台前半になると予想しています。
注目馬の分析
◎トロヴァトーレに注目しています。この馬の魅力は、1600mでまだ底を見せていないことです。1600mは4戦して(3,1,0,0)とほぼ完璧な成績です。中山コースに至っては2回走って一度も負けていません。また持ち時計も優秀で、中山コースで1分32秒3、上がり34秒5という好時計を持っています。ルメール騎手からマーカンド騎手、モレイラ騎手への乗り替わりも好感が持てます。懸念材料は、今回は前走より1.5kg多い57.5kgで出走することです。過去に57キロを背負ったことは2度ありますが、いずれも大敗しています。ただし、その2戦は2000mと2400mだったため、1600mの今回は対応できても不思議ではありません。
〇タシットにも注目しています。この馬の魅力は、良馬場の中山でまだ底を見せていないことです。良馬場の中山コースは過去に7回走って(3,3,1,0)と完璧です。1600mに絞ると(2,3,1,0)です。前々走でオープンを勝ったばかりで重賞経験はありませんが、特殊なコースである中山が得意なのは好材料です。走破時計も1分32秒8、上がり33秒9と優秀です。その時の斤量が58キロでしたが、今回は56キロと2kgも軽い斤量ならかなり有利と言えます。懸念材料は、馬場が渋った時に大敗していることと、中2週と間隔が詰まっていること。今週の中山競馬場は火曜から木曜に雨予報ですが、前日の金曜と開催当日の土曜は曇時々晴れの予報。良馬場で行われる可能性が高いでしょう。間隔については、昨年9月から少しずつ馬体重が増えているため、状態は良さそうですが、調教や馬体重を見て判断する必要がありそうです。
▲キープカルムに注目。この馬の魅力は、良馬場の中山1600mの持ち時計が優秀なことです。中山1600mは過去に3回走って1着、4着、9着とあまり良い成績には見えませんが、9着に敗れた時は重馬場でした。良馬場の時の走破時計はいずれも1分32秒台です。その時の斤量が56kgで、今回も56kgなのは相手関係から少し有利と考えられます。懸念材料は、タシット同様に渋った馬場で大敗していることと、中2週と間隔が詰まっていること。また、、まだ騎手が決まっていないのも懸念材料です。馬場は良馬場で行われる可能性が高いので問題なさそうですが、レース間隔については、馬体の増減が激しく少し注意が必要です。ただ、馬体の増減で大きく負けているわけではないため、調教やパドックで判断する必要がありそうです。

2025/4/4 追記
調教を見ましたが、メイショウチタンもエコロブルームもいいとは思えませんでした。逆に良く見えたのは△マテンロウオリオン、☆ゴートゥファーストです。ハンデ戦でもあるし、力差がそれほど無いため、少しの調子の違いで上位争いが変わるとみています。それぞれ評価を入れ替えることにします。田辺騎手騎乗の注コントラポストにも注意しています。
△⇒無印メイショウチタンにも注目。この馬の魅力は、先行力がある点です。前々走から吉田豊騎手に乗り替わって逃げる戦法を取るようになり、安定したレースができるようになってきました。東京コースですが、1分32秒7、上がり35秒1の好時計を持っています。中山1800mでは、1600m通過時は1分33秒2です。今回の想定タイムより少し遅いですが、距離が短くなる分、もう少し速い時計で走れる可能性があります。そのときの枠は7番と決して好枠ではありませんでしたので、今回内枠を引いてスムーズに逃げれば、粘り込みもあり得ます。懸念材料は、8歳馬でありながら今年すでに3戦していることです。状態については調教や馬体重を見て判断したいところです。
注⇒無印エコロブルームにも注意。この馬の魅力は、まだ底を見せていないことです。デビューからずっと1600mを使い、戦績は(2,1,1,0)と底を見せていません。中山1600mも1戦1勝と、ここでも底を見せていません。走破時計はやや重で1分34秒4、上がり35秒0とこのメンバー相手であれば平凡ですが、3歳春に記録したものなので、成長した今ならもう少し速いタイムで走れる可能性があります。懸念材料は、右第3中手骨を骨折し、約1年ぶりのレースになること。状態については調教や馬体重を見て判断する必要がありますが、G1で活躍するボンドガールを差し切った能力は、このメンバーでも上位と考えられます。どれだけ成長してきているかがポイントになりそうです。
その他では、コントラポスト、ノーブルロジャー、マテンロウオリオンにも注目。調教や馬体重、除外馬の状況次第で、印を入れ替える可能性があります。
共通のレース展開プロファイル
中山1600m コース特性
コーナーの奥にあるポケットからスタートし、その後、おむすび型の頂点にあたる向こう正面の外回りコースを3コーナーまで下り坂で走ります。スタートから最初のコーナーである2コーナーまではわずか240mしかなく、ほぼ直角に曲がる急カーブになっています。そのため、外枠の先行馬は距離ロスが大きくなるためかなり不利になります。
また、3コーナーまで緩やかなカーブが続き、その後の3~4コーナーは小回りになるため、コーナリングのうまさが求められるコース形態です。
もう一つの特徴として、スタートから3コーナーに入るまで下り坂が続くため、前半からスピードが出やすい点が挙げられます。さらに、スタート地点と3~4コーナーの高低差は4.4mもあり、自然とペースが速くなりやすい傾向があります。
最後の直線は310mと短く、手前には高低差2.2mの坂が待ち構えています。この坂を越えた先がゴールとなるため、レース終盤には大きな影響を及ぼします。前半から下り坂を走るためペース配分が難しく、スピードが出やすいコースではありますが、最後の急坂を乗り越えるスタミナも求められます。また、中山特有の小回りコースに対応できる器用さも必要となる点に注意が必要です。
※この情報は、以下のサイト等の情報を元に要約しています。詳しくはサイトで確認してください。

ダービー卿チャレンジトロフィー 過去10年の傾向
過去10回の開催のうち、良馬場は8回、稍重は2回でした。2025年3月31日(月)時点の天気予報では、火曜日から木曜日にかけて雨の予報があるものの、開催前日および当日は雨の予報がないため、良馬場での開催となる可能性が高いでしょう。以下では、良馬場開催を参考にした分析を行います。
出走馬128頭(1レース16頭)のうち、馬券圏内に入ったのは24頭です。逃げ馬の成績は【0-0-0-0】(勝率0%/8頭)と、1頭も馬券に絡んでいません。一方、4コーナーを3番手以内で通過した先行馬(まくり含む)は3頭(13%/24頭)しか馬券に絡んでおらず、あまり良い成績とはいえません。さらに、5番手以内まで広げても7頭(18%/40頭)と、まずまずの成績でです。それ以外の馬は17頭(19%/88頭)と、同じくらいの結果を残しているようです。先行3番手以内以外であれば、ポジションによる傾向は少ないようです。
勝ち馬の走破時計は1分31秒7~1分33秒2と幅がありますが、1分32秒台での決着が多い傾向にあります。上がり3ハロンのタイムは33秒0~35秒4と幅がありますが、先行馬であれば34秒台以下、差し馬であれば33秒台以下の脚が求められる傾向があります。
※この情報は、以下のサイト等のデータをもとに考察しています。詳しくはサイトをご確認ください。

個別のレース展開プロファイル
開催6週目
先週の日曜日の中山の芝レースは、外差しの傾向が出てもおかしくないという予報は出ていましたが、9R10R12R共、逃げた馬が馬券圏内に入り、馬券圏内にはほとんど先行馬で決まりました。基本的にはフラットでコースロスの少ない内が有利だったのでしょう。しかし、来週は開催6週目になりますので、そろそろ外差しのトラックバイアスが出てもおかしくない頃です。
詳しくは以下のサイトなどを参考にしてください。
おまけ
予報に基づくvoxねこ夫の予想
◎10タシット
〇8キープカルム
▲7コントラポスト
△2トロヴァトーレ
☆11ゴートゥファースト
△馬体+10kg
ハンデ戦で混戦は減点方式で
買い目2,100
馬連Box:◎〇▲△☆
3連複:◎-〇▲-▲△☆
3連単:◎→〇▲→〇▲△☆
レース結果:予報と予想の検証
レースプロファイル予報(◎:想定通り,〇やや想定通り,×:やや想定外,✖:想定外)
✖脚質:先□■□□□
差 ⇒ まくる馬不在で前有利か?
⇒1~6着までが4コーナー6番手以降の差し馬だった
◎時計:遅□□■□□
速 ⇒ 1分32秒前後、上がり先行34秒台(差し馬は33秒台)
⇒1:32.4(34.0)とほぼ想定通り
◎馬券:荒□□□■□
堅 ⇒ 有力馬は先行組。波乱は中山巧者の逃げ馬か追い込み馬か?
⇒1,3,6番人気での決着とほぼ想定通り
◎馬場:雨□□□■□
晴 ⇒ 良馬場。火~木に雨予報も前日、当日は曇時々晴。
⇒時計の出る良馬場での開催だった
【レース結果】
1着 枠2 2番 トロヴァトーレ
2着 枠5 7番 コントラポスト
3着 枠5 8番 キープカルム
4着 枠6 9番 マテンロウオリオン
5着 枠8 13番 ゾンニッヒ
タイム
ハロンタイム 12.5 - 11.2 - 11.2 - 11.5 - 11.5 - 11.5 - 11.4 - 11.6
上り 4F 46.0 - 3F 34.5
コーナー通過順位
2コーナー 1(5,10)(4,6,7,13,14)(2,8,11,12)9
3コーナー 1,5(4,10)6(2,7,14)(8,11,13)12,9
4コーナー (*1,5)10(4,6)(7,14)(2,11,13)(8,9)12
※色の違い 1着:太赤|2着:細赤|3着:太青|4着:細青|5着:太緑
【レース回顧】
メイショウチタンもまずまずのスタートを切りましたが、1番枠のアサカラキングがさらに良いダッシュを見せました。そのおかげで、先行争いはほとんど起こらず、アサカラキング、メイショウチタンとすんなり隊列が決まりました。ただ、その後ろの馬たちが終始この2頭をプレッシャーをかける形になり、ペースは徐々に速くなっていきました。2ハロン目から7ハロン目まで、ずっと11秒台前半が続くという息のつけないハイペースになります。4コーナーではほぼ馬群が一団となって直線へ向かいます。こうなると、前でレースを進めていた馬にとっては厳しい展開になります。外を回って追い上げてきたコントラポストとマテンロウオリオン、そして最内を突いたトロヴァトーレが抜け出し、トロヴァトーレが先頭でゴールします。続いてコントラポストが2着、キープカルムが3着、マテンロウオリオンは4着での入線となりました。終わってみると1:32.4というこのクラスでは平均より少し早めの決着でした。
voxねこ夫の予想
7着◎10タシット
3着〇8キープカルム
2着▲7コントラポスト
1着△2トロヴァトーレ
8着☆11ゴートゥファースト
買い目2,100
馬連Box:◎〇▲△☆ 910円
3連複:◎-〇▲-▲△☆
3連単:◎→〇▲→〇▲△☆
【何がダメだったのか】
元々トロヴァトーレは◎でした。調教もよく、馬体重を見るまでは本命にする気でいました。しかし馬体重がプラス10kgなのを見て、直前に△まで評価を下げてしまいました。トロヴァトーレの評価を◎に残したままで、タシットの評価を下げていれば3連単が取れていたかもしれません。トロヴァトーレは、まだ4歳という年齢を考えると、成長してもおかしくない時期です。若い馬の場合、調教の状態が良いのであれば、多少の馬体増は許容範囲と判断しなければいけないこともあると思いました。また、まくる馬がいないため前有利と考えていましたが、逃げ馬が2頭いたことや先行馬が続いたこともあり、ペースが早くなってしまい、先行馬に不利な展開になってしまいました。逃げ馬が2頭いる場合は、すんなり隊列ができたとしても、先行馬が少しつつくだけでペースが早くなり、先行馬が不利な展開になることもあるという考えがあれば、タシットの評価を下げることもできたはずです。今後、逃げ馬が複数いる場合は、先行馬の評価を下げる必要があると感じました。
過去のレース展開予報とvoxねこ夫の予想
まだありません。
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