2025年 アイルランドT 府中牝馬S(GⅡ)の競馬予想~重賞展開予報~

G2アイルランドトロフィー(アイキャッチ) 10月
2025年10月12日(日)
記事内に広告が含まれています。

的中 🎯2025年 このレースは、馬連(4,690円)の予想が的中しました!!

開催日:2025年10月12日(

展開予報

以下は、2025年10月8日(水)時点での予想です。今後、調教や枠順などの情報により予想が変わる可能性があります。内容に影響を与えない範囲での加筆や文章の校正は随時行いますが、大きな修正が必要となる場合は、吹き出しに日付を明記した上で追記として対応する予定です。

第73回 アイルランドトロフィー 府中牝馬ステークス(GⅡ) 3歳以上オープン 1,800(芝)(牝)別定

予報要約

逃げ馬不在でもテンの速い馬多く流れそう。それでも開幕2週目で後方一気は難しいか?!

展開予報

レースプロファイル予報
脚質:先先行有利(ねこ2)30×30□□■□□差し有利(犬)30×30差 ⇒ 逃げ馬不在でも流れるメンバーで、中団待機馬に向く展開
時計:遅遅い(かめ2)30×30□□■□□速い(うさぎ4)30×30速 ⇒ 1分45秒台、上がり先33秒台(差は0.5秒速い32~33秒台)
馬券:荒固い(お金少3)30×30□□□■□固い(お金少4)30×30堅 ⇒ 先行・中団が人気の中心。先行争い次第では波乱も
馬場:雨雨30×30□□□□■晴れ30×30晴 ⇒ 良馬場。前日⇒曇時々晴/降水10% 当日⇒曇時々晴/降水10%

以下の分析は良馬場を前提としています。天気予報的に良馬場が濃厚ですが、もし、稍重~重馬場や不良馬場となった場合は改めて見直す必要があります。当日の天気予報や馬場状態には十分注意してください。

メンバーを見ると、テンに速いのはアドマイヤマツリ、キャットファイト、サフィラ、セキトバイーストの4頭です。ただ、いずれも「展開次第では逃げてもいい」という程度で、必ずしも逃げたいタイプではありません。この中で好枠を引いてスタートを決めた馬がハナを切る展開になるでしょう。そのあとの5番手集団にはアンゴラブラック、アンリーロード、ボンドガールが続くと見られます。

明確に逃げたい馬がいないため、激しい先行争いにはならないものの、テンのスピードが似たタイプが揃っているため、開幕2週目2日目の馬場で「前有利」という意識が働き、向こう正面の緩やかな下り坂も手伝って、知らず知らずのうちにスピードが上がり、ペースは平均かやや速めになると見ています。コーナーに入ってもある程度流れは続き、後方勢は仕掛けを我慢するでしょう。レースは4コーナーを回って直線に向くまで淡々とした展開になると予想されます。

直線に入ると、アドマイヤマツリ、キャットファイト、サフィラ、セキトバイーストといった先行勢が押し切りを狙ってペースを上げると、中団からはアンゴラブラック、アンリーロード、ボンドガールがそれに合わせて動き始めます。さらに、その動きを見て後方で脚を溜めていたカナテープセフィロ、ホウオウラスカーズ、ライラック、ラヴァンダが、一発狙いの瞬発力勝負にかける展開になると予想します。中団待機勢が早めに動けば、一発狙いの馬が馬券圏内に食い込む可能性もありそうですが、騎手を見る限りでは中団の馬に騎乗する騎手の方がベテランで、むしろ後方勢の騎手の方が焦って早仕掛けに出る可能性が高いと考えられます。

基本的には後方勢よりも先行馬が有利で、前が競り合った場合には中団待機馬が優位になると見ています。枠順によってどちらが有利になるか変わりそうなため、注意しておきたいところです。

勝ち時計は1分45秒台と見ています。上がりは先行馬でも33秒台、差し馬なら0.5秒以上速い32〜33秒台前半の脚が求められるでしょう。

注目馬の分析

以下の分析は良馬場を前提としています。天気予報的に良馬場が濃厚ですが、もし、稍重~重馬場や不良馬場となった場合は改めて見直す必要があります。当日の天気予報や馬場状態には十分注意してください。

自信度:💪💪

※上位5頭の注目馬が1~3着になる自信度です。最大💪💪💪💪💪です。自信の無いときは💪もありません

★★★★☆:アドマイヤマツリ(執筆時の印:〇)
先行して鋭い脚を使えるのが最大の武器で、1800m戦では【4-2-0-0】とほぼ完ぺきな成績を誇ります。東京1800mも【2-2-0-0】と抜群の相性を見せており、条件適性は文句なしです。さらに、今回と同じ55kgを背負って記録した1:45.5(34.1)の持ち時計は今回のメンバーでも勝ち負けできる水準で、勝利への期待は高まります。ただし、その時に敗れたカナテープが今回も出走してくる点は気になるところです。重賞経験は2回と浅いものの、初挑戦でいきなり勝利するなど非凡な素質があり、前走のGⅠヴィクトリアマイルでは7着ながら0.3秒差と善戦しており、力は通用しそうです。今回は武豊騎手との初コンビ5か月ぶりの実戦という点が課題となりますが、それらを乗り越えれば上位争いは必至です。

★★★★☆:カナテープ(執筆時の印:◎)
テンのスピードこそありませんが、確実な末脚で最後はしっかりと伸びてくるタイプです。東京1800mでは【4-3-0-1】と驚異的な安定感を見せており、唯一の4着も0.3秒差と力負けではありません。今回対戦するアドマイヤマツリにも同舞台で勝っており、この条件では実力上位と言えます。一方で、東京1800mで唯一4着に敗れた際に騎乗していた佐々木騎手が今回も手綱を取る点は懸念で、前回の出遅れを修正できるかが鍵となりそうです。前々走では53kgと軽量ながらセキトバイーストに敗れている点、そして4歳牝馬が好走しやすいレースで6歳と年齢的な上積みが少ない点はマイナス材料ですが、実績と安定感は群を抜いており、勝ち負けに加わる力は十分です。

★★★☆☆:セキトバイースト(執筆時の印:△)
従来の先行押し切り型の競馬だけでなく、中団から徐々に加速してスタミナとスピードで押し切る多彩な脚質を身につけており、その点を浜中騎手がしっかりと把握している点は心強いです。東京1800mでは今回より0.5kg重い55.5kgを背負いながらも1:46.0(35.2)の好時計で勝利しており、その際に2着だったカナテープとの比較でも見劣りしません。ただし、瞬発力勝負になると分が悪くなる傾向があり、展開に左右される面は否めませんが、騎手がその点を理解しているため大きな不安にはならないでしょう。3か月半の休養明けという点はマイナス要素ではあるものの、調整次第では上位進出が可能な実力馬です。

★★★☆☆:ボンドガール(執筆時の印:☆)
スタートが遅く後方からの競馬になることが多いものの、末脚の破壊力は確かで、必ずと言っていいほど終盤で上位争いに加わってきます。ただし、位置取りが後方になることで不利を受けやすく、NHKマイルカップとヴィクトリアマイルでは大きく敗れていますが、いずれもGⅠであり相手関係を考えれば悲観する内容ではありません。新馬戦以降はすべて重賞を走り【0-6-1-3】と安定して上位に顔を出しており、地力の高さは明らかです。一方で新馬戦以来勝利がない点と、位置取りの難しさは依然として課題です。ただし前走ではルメール騎手が中団から差して2着に入る競馬を見せており、脚質の幅が広がった点は大きな収穫です。1800m戦は札幌の稍重で1:47.4(34.4)の2着があるのみで経験が浅く約2か月半ぶりの実戦となる点も踏まえる必要がありますが、展開ひとつで浮上の余地は十分にあります。

★★★☆☆:ラヴァンダ(執筆時の印:▲)
脚をためたときの末脚は非常に鋭く、ここ一番の決め手はメンバー中でも上位の存在です。1800m戦はまだ2戦のみながら2着・3着と堅実な結果を残しており、距離適性には問題ありません。阪神コースながら今回より1kg重い56kgで1:45.3(33.9)の好時計を記録しており、キャリアの浅さを考えればさらなる時計短縮の可能性も十分です。近10戦すべてで岩田望来騎手が騎乗しておりコンビの呼吸も合っています。加えて、今回は多くの馬が休み明けとなる中、3か月の休養明けを一度叩いて臨める点も大きなアドバンテージです。とはいえ、重賞勝ち馬が複数出走する中で自身は重賞未勝利である点、そして1800m戦がわずか3戦目と経験が浅い点は課題ですが、展開次第では上位争いも十分可能です。

その他では、★★☆☆☆:アンゴラブラック★★☆☆☆:ホウオウラスカーズ★★☆☆☆:ライラックにも注目しています。枠順、調教内容、馬体重、馬場状態、除外馬の状況次第では、注目上位5頭への入れ替えも検討します。

共通パターン

コース特性 東京1,800m

2コーナー後方に設置された約160mの奥ポケットからスタートします。2コーナーのカーブはきつくなく、さらに緩やかな下り坂を走るため、約750m先の3コーナーまでスピードを出しやすいコース形態です。ただし、1800mという距離を考えると、序盤はペースが落ち着く傾向にあります。

3コーナー手前には上り坂がありますが、ペースが上がりにくいため、スタミナの消耗はそれほど激しくありません。また、3~4コーナーは大回りのため、スムーズに進めることができます。ペースが極端に遅い場合は、このカーブから動き出す馬もいますが、最後の直線は約525mと長いため、一般的な差し馬の戦法としては4コーナーまでしっかり脚を溜めるのが主流です。

中距離戦ながら道中のペースが落ち着くことが多く、最後の直線で瞬発力を発揮できる馬が好走しやすい傾向にあります。

東京競馬場 芝1800mの特徴と攻略情報まとめ|初心者向けにわかりやすく解説! | うましる
東京競馬場 芝1800mのコースの特徴を競馬初心者向けに独自に解説しています。「これから競馬を始める!」「競馬場について知識がほとんどない……」という方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。

府中牝馬ステークスは今年からアイルランドトロフィーに名称が変更されました。名前が変わっただけですので、過去のデータは府中牝馬ステークスのものを参考にします。
過去10年間の内、良馬場が6回、稍重が3回、重が1回でした。今回、東京競馬場の天気予報は、前日は晴時々曇/降水10%、当日は曇時々晴/降水30%(10/7火曜調べ)ですので、良馬場で開催される可能性が高いです。今回は良馬場6回のデータのみで分析します。

良馬場時の出走馬は延べ85頭で、そのうち馬券圏内に入ったのは18頭です。脚質別の成績は以下の通りです。

逃げ馬(1コーナー先頭):6頭出走、1頭馬券圏内(約17%)
先行馬(4コーナー3番手以内):18頭中3頭馬券圏内(約17%)
先行馬(4コーナー5番手以内):30頭中7頭馬券圏内(約23%)
中団差し馬(4コーナー10番手以内):60頭中14頭馬券圏内(約23%)
後方追込み馬(11番手以降):25頭中4頭馬券圏内(17%)

先行有利の1800mで、さらに開幕2週目という条件にも関わらず、あまり顕著な傾向は見られません。若干ですが、中団待機馬の馬券圏内率がやや高く、直線の長い東京ならではの傾向が表れているようです。ただし、確率的には逃げ馬と追い込み馬の差も大きくなく、どの位置からでも馬券に絡む可能性があります。つまり、能力の高い馬が馬券に絡むと考えておくのが良さそうです。

良馬場時の勝ち時計・上がり3F

勝ち時計:1:44.5~1:46.6(平均1:45.7前後
上がり3F:32.3~33.9(先行馬 33秒台後半差し馬 32秒台後半が目安)

客観的な(馬場を考慮しない)過去の傾向

■ 枠順傾向
勝率が高いのは4枠(29.4%)
内~中枠がやや有利で、外枠でも2勝あるが安定感は内枠に軍配

■ 人気傾向
1番人気:勝率20.0%、複勝率70.0%
2番人気:勝率10.0%、複勝率50.0%
3番人気:勝率10.0%、複勝率20.0%
4~6人気:勝率10.3%、複勝率24.1%
7~9人気:勝率3.4%、複勝率17.2%
10人気以下:ほぼ馬券外(複勝率8.0%)

■ 年齢傾向
3歳:勝率0.0%、複勝率0.0%
4歳:勝率8.8%、複勝率29.8%
5歳:勝率8.2%、複勝率18.0%
6歳以上:複勝率6.3%(7歳でも0%、8歳以上は出走例なし)

■ 所属別
美浦所属馬:複勝率21.6%、勝率3.9%
栗東所属馬:複勝率21.8%、勝率9.2%

※本稿は競馬関連サイトのデータをもとに作成しています。詳細は各サイトをご確認ください。

府中牝馬ステークスの過去10年データ、好走馬一覧(2025年6月22日東京11R) | 競馬ラボ
府中牝馬ステークス過去10年データです。

当週の馬場傾向

東京競馬場:良予想 開催2週目(開催4日目) Aコース

天気予報:前日⇒曇時々晴/降水10% 当日⇒曇時々晴/降水10% ※10/7火曜調べ

仮柵:設置無し

東京競馬場は開幕2週目の2日目。先週同様に先行有利の傾向が続いているものの、コース形態的に差しも決まりやすい。ただし、1800mは一般的に前が有利とされる距離だ。

詳しくは、以下のサイトなどもご参照ください。

トラックバイアス&血統研究
トラックバイアス(馬場のクセ)と血統を研究

JRA公式クッション値

馬場情報(新潟競馬場) JRA

JRA公式コース概要(仮柵等設置状況&予定)

第4回・第5回東京競馬の馬場概要(馬場情報) JRA

おまけ

voxねこ夫の予想

◎8ボンドガール
〇15ラヴァンダ
▲13サフィラ
△2アンゴラブラック
☆1アドマイヤマツリ
注14ホウオウラスカーズ

◎末脚確か
〇臨戦順調
▲逃残期待
△調整順調
☆底力有り
注末脚注意

食欲の秋で牝馬の場体重がとんでもないことに
注目馬の中でも調整が順調そうな馬の評価を上げました

的中
買い目3300 ⇒ +1,390円
馬連Box◎☆ 4,690円
3連複◎-〇▲-▲△☆注
3連単◎〇→◎〇▲→〇▲△☆注

レース結果と振り返り

レースプロファイル予報◎:想定通り〇やや想定通り×:やや想定外✖:想定外
脚質:先先行有利(ねこ2)30×30□□■□□差し有利(犬)30×30差 ⇒ 逃げ馬不在でも流れるメンバーで、中団待機馬に向く展開
⇒4コーナー10,3,5と中断待機馬に向く展開だった
時計:遅遅い(かめ2)30×30□□■□□速い(うさぎ4)30×30速 ⇒ 1分45秒台、上がり先33秒台(差は0.5秒速い32~33秒台)
⇒勝馬の走破時計は1:45.7(32.4)と想定通り
馬券:荒固い(お金少3)30×30□□□■□固い(お金少4)30×30堅 ⇒ 先行・中団が人気の中心。先行争い次第では波乱も
⇒1~3着は4,6,5番人気でも4,5着は8,12番人気と先行争いが激しくなっていれば荒れた可能性も
馬場:雨雨30×30□□□□■晴れ30×30晴 ⇒ 良馬場。前日⇒曇時々晴/降水10% 当日⇒曇時々晴/降水10%
⇒良馬場開催だった

【レース結果】
1着 枠8 15番 ラヴァンダ
2着 枠1 2番 アンゴラブラック
3着 枠4 7番 カナテープ
4着 枠5 10番 ライラック
5着 枠3 6番 セフィロ

タイム
ハロンタイム 13.0 - 11.4 - 12.0 - 12.5 - 11.9 - 11.7 - 11.0 - 11.1 - 11.1
上り 4F 44.9 - 3F 33.2

コーナー通過順位
2コーナー 1,9,11(2,7,13)(5,8,12,15)(4,10)14,3,6-16
3コーナー 1,9,11(2,7,13)12(4,5,15)8,14,10,3,6-16
4コーナー 1,9(2,11)7(4,5,12,13)(14,8,15)10,3,6,16

※色の違い  1着:太赤|2着:細赤|3着:太青|4着:細青|5着:太緑

【レース回顧】
スタート直後の先行争い:1F~2F(13.0 - 11.4) 2F(24.4)
東京芝1800mとしては平均的な入り。1F目はややゆったり入ったが、2F目で一気に加速しており、隊列が早めに決まりやすい流れ。先行勢は無理せず好位を確保できた一方、外枠の差し馬は位置を取るのにやや脚を使った印象

向こう正面:3F~4F(12.0 - 12.5) 2F(24.5) 前半3F(36.4)
ややスローペース。向こう正面が長く、坂を下る地点で各馬が落ち着く典型的な東京1800mの流れ。実質、先行勢が息を入れられた区間で、ここで脚を溜められた馬が最後まで余力を残した。中団の外目は少し動きづらく、脚を温存した馬が有利に。

3~4コーナー:5F~6F(11.9 - 11.7) 2F(23.6)
ここで一気にペースアップ。スローからのロングスパート戦に変化し、上がり勝負の形に。後方の馬も仕掛けを待つ形で、直線入り口では馬群が密集。内をロスなく立ち回った馬が有利に働いた。

最後の直線:7F~9F(11.0 - 11.1 - 11.1) 3F(33.2)
完全な瞬発力勝負。上がり3Fが33秒台前半と速く、トップスピードを持続できた馬が台頭。外から脚を伸ばした馬が多く、特に勝ち馬ラヴァンダは7~8番手から長く良い脚を使い、力強く抜け出した。2着アンゴラブラックはやや早めに抜け出して最後に差される形。差し優勢だが、内で脚を溜めた先行馬も粘っており、馬場の内外差は少なかった

次走に向けたメモ:
ライラック(4着)
直線入り口で13番手と後方からの競馬だったが、上がり32.3秒と最速タイの末脚を披露。展開的には前有利の中での伸びで、完全に脚を余した印象叩き2戦目で状態が上がれば、牝馬限定戦なら次走は勝ち負け可能

voxねこ夫の予想
ボンドガール(9着):中団外めから進めたが、道中でポジションを下げてしまい、直線でも伸びきれず。上がりは悪くないが、位置取りが後ろすぎた。スロー瞬発戦では脚を余しやすく、もう少し流れた方が良さが出るタイプ。次走は距離短縮や少頭数戦で見直したい
〇ラヴァンダ(1着):道中7~8番手から直線は馬場の真ん中を鋭く抜け出す完勝。以前より折り合いがスムーズで、精神面の成長が見られる内容。時計も優秀で、次走重賞でも通用可能な走り。
サフィラ(12着):道中4番手の好位追走も、直線で伸びを欠いた。久々の実戦で+10kgと余裕残しの仕上がり。叩き2戦目で上積みが見込める。次走で馬体が絞れれば巻き返し必至
△アンゴラブラック(2着):好位インで理想的な競馬。勝ち馬に差されたものの、直線での反応は上々。ペースを読んだ好騎乗で、東京1800mはベスト条件。安定感があり、引き続き堅実に走れそう。
アドマイヤマツリ(7着):逃げて自分の形に持ち込んだが、直線で脚色が鈍化。久々の+16kgで余裕残し。叩かれての上積みが見込める。次走、馬体が絞れれば粘り強さが増すはず
ホウオウラスカーズ(6着):中団やや後ろから差し脚を伸ばして掲示板争い。32秒台の脚を使えており、展開が向けば一発もありそう。年齢を感じさせない内容で、引き続き侮れない。出走毎に注意して狙っておきたい。

【何が良くて何がダメだったのか】
逃げ馬不在で淡々とした流れ。中断待機馬に向く展開は予想通りで、走破時計もほぼ想定通りだった。注目馬8頭中6頭が1,2,3,4,6,7着と、ほぼ完ぺきな予想となり、馬連も的中した。ただし、馬体重が大幅に増えた馬が多く、発送前の約1時間で予想を大幅に変更する形になったため、慌てて評価を変えたのが誤算だった。+20kgのセキトバイーストを外した判断は正しかったが、-14kgで、もともと◎だったカナテープを外してしまったのは失敗だった。カナテープは3~4歳時に468kgで走っていた馬であり、評価を下げるべきではなかった。そもそも、馬体重が大幅に増えている場合だけで判断するのではなく、場体重が減っている場合は過去の好走条件に当てはまっているかを重視すべきであることを、今回反省したい。

過去の展開予報とvoxねこ夫の予想

まだありません。

その他の今週の重賞レース予報

展開予報とは

競馬で勝つためには『強い馬』ではなく、『展開が有利な馬』を見極めることが大切だと考えています。詳しくはこちらをご覧ください。

これも読んで!voxねこ夫が選ぶおすすめ記事

買い物をもっと便利に!voxねこ夫が作ったAndroid用メモアプリ

【すぐわかる!】『覚えてねこ』 - アプリブ
少ない操作で買い物リストを作成 ねこが品物を覚えてくれるにゃ| (1)一度登録すれば、以降は文字入力不要に。シンプルかつ便利なメモアプリ (2)音声入力にも対応。マイクに呼びかけるだけで買い物メモをらくらく追加 (3)丁寧なチュートリアル付...

音声だけで操作できるのが、このアプリの大きな特徴!他の買い物アプリとは一味違います。さらに、カテゴリで簡単に絞り込んだり、夫婦や家族間でメモを共有できるので、買い物がもっとスムーズになります。

長期車中泊に役立つ!ポータブル電源使用時の注意点

快適な車中泊!アウトドア電源の充電対策:第1回 – 長期車中泊に必要な電力計画と家電
端子の形状や、電圧や電流の範囲等、ソーラーパネルとポータブル電源には相性があります。また、車中泊1日で使う家電の電力量とポータブル電源のバランスからポータブル電源を選ばなければなりません。自分の車中泊スタイルに合った、ポータブル電源とソラー...

1週間以上の長期車中泊に必要なポータブル電源選びや電源確保の方法など、出発前に知っておくべき情報を紹介しています。このブログを読んでおけば、車中泊中の電源不足に悩むことはなくなるはず!快適な車中泊のために、ぜひチェックしてみてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました