2026年 札幌記念(GⅡ)の競馬予想~重賞展開予報~

G2札幌記念(アイキャッチ) 08月
2026年8月16日(日)
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開催日:2026年8月16日(

展開予報

サマー2000シリーズ 第62回 札幌記念(GⅡ) 3歳以上オープン 2,000(芝)定量

予報要約

内・外に逃げ馬が割れたためペース落ち着く。札幌未経験人気馬に不安要素。内前有利で荒れる!

展開予報

レースプロファイル予報
脚質:先先行有利(ねこ2)30×30□■□□□差し有利(犬)30×30差 ⇒ 内・外の逃げ馬。ペースは落ち着き前有利な展開
時計:遅遅い(かめ2)30×30□■□□□速い(うさぎ4)30×30速 ⇒ 2分00秒台、上がり先35秒台、差34秒台
馬券:荒固い(お金少3)30×30□■□□□固い(お金少4)30×30堅 ⇒ 人気馬札幌未経験多い。血統的にも荒れそう!
馬場:雨雨30×30□□□□■晴れ30×30晴 ⇒ 良馬場

【予報根拠の要約】※詳細はリンク先をクリックしてご覧ください
馬場傾向開催4週目(第2回8日目)Aコース8日目
今週は雨予報が無く、良馬場で開催される可能性が高い
開催数の少ない札幌、洋芝、水はけのいい競馬場
開幕週より少し劣るものの、内先行有利な馬場のままと予想
コース特性最初約385m、直線約266m。
序盤は比較的落ち着いた入り。最後の直線は約266mと短く直線だけで差し切るのは無理。
ほぼ平坦でも洋芝。スピードだけでなくパワーが重要
前目で運べる馬が有利。差し馬は3~4コーナーからの早めの仕掛けで届く
先行力と持久力を兼ね備えた馬が好走
過去10回(タイム・脚質は良6回)の傾向1:59.4~2:01.2(3F:34.5~37.7)
良馬場であれば内前有利雨が降ると馬場傾向が変わり、外差しが有利
逃げ馬他馬のスタミナを削るようなラップを刻めるか?斤量の優位性や洋芝適性があるか?の分析が有効。それによって先行馬が残れるかの分析に繋がる
内枠のインベタで立ち回れそうな馬と大外ぶん回しができる馬の分析
過去10年1番人気馬が一度も勝っていない。状態の良さや洋芝適性の見極めが重要
斤量が有利な3歳馬の好走率が最も高い。出走した場合は注意
8歳馬の複勝率も25%。父キングカメハメハに注意
逃げ先行逃げ馬が内・外に分かれた。それぞれのペースもベテラン騎手同士。ペースは落ち着いて前を行く馬のペースになる。中段のインベタにもチャンスある展開に。
天気予報前日が「晴時々曇/降水確率10%信頼度A」、当日が「晴時々曇/降水確率10%信頼度A」(8月10日・月曜時点)
枠順確定後

展開の概要
スタート直後:当然、外からホウオウビスケッツも行くでしょうが、好枠の1枠2番を引いたイガッチも行くでしょう。内外で逃げ争いになると、どちらも「逃げたい」という気持ちが強くなりやすく、ペースは上がる傾向があります。ベテランの横山典弘騎手もその展開を予想しているはずで、7枠14番を引いたレディネスは、おそらく行かないと予想しています。おかげで、それほどペースは速くならず、平均からややスローで流れると見ています。内ではピクシンが前のインベタを選び、その後にショウヘイ、サクラファレルが続き、ゼンダンハヤブサ、グランディア、レディネスも前に付けようとしますが、いいポジションは取れないでしょう。
1~2コーナー:先頭はイガッチ、2番手にホウオウビスケッツで、意外とペースはそこまで速くならないと予想しています。平均ペースで進むでしょう。
向こう正面:ここもイガッチのペースで進み、ホウオウビスケッツは折り合って少しペースを落とすと予想しています。ペースが遅いと読んだアドマイヤテラ、ローシャムパークあたりがペースを押し上げるでしょうが、それを見越してホウオウビスケッツもペースを上げてくるでしょう。先頭が入れ替わると予想しています。
3~4コーナー:先頭はホウオウビスケッツ、2番手にイガッチピンクジンショウヘイ、サクラファレルといったインベタを選んだ馬は少し下がる一方、外からまくったアドマイヤテラ、シェイクユアハート、ローシャムパークはポジションを押し上げてくるでしょう。ただ、外を回されているため、距離ロスが大きく不利になりそうです。
最後の直線:先頭はホウオウビスケッツ、2番手にイガッチ。外からアドマイヤテラ、シェイクユアハート、ローシャムパークが襲い掛かりますが、大回りのコースのためロスが大きく、内のピンクジンショウヘイ、サクラファレルといった馬が楽にポジションを上げられるでしょう。向こう正面からポジションを押し上げた後方勢には厳しい流れとなり、先頭を行くホウオウビスケッツを捕まえるのは難しそうです。終始内を突いたピンクジンショウヘイ、サクラファレルあたりがホウオウビスケッツを交わせるかどうか、といった展開を予想しています。

走破時計2:00秒台
先行馬の上がり35秒台
差し馬の上がり34秒台

枠順確定前

逃げ候補(印は何が逃げるかの印です)
イガッチ:過去12戦中1戦だけ逃げたことがある。テンのスピードは速い方。番手で折り合って勝負所で抜け出すのがスタイル。ただ、今回のメンバーであれば、先頭に立ってしまう可能性。テン乗りの吉田隼人騎手も奇襲的に逃げることがある。
◎ホウオウビスケッツ:過去21戦中7戦で逃げて9戦で2番手。競る相手がいなければほぼ逃げている。思い切った騎乗をする岩田康誠騎手なので、今回も逃げるでしょう。
レディネス:過去、逃げたことは無いが、自在性のある馬でどの位置からでも競馬ができるタイプ。今回ホウオウビスケッツの逃げでスローペースなことは分かっているため、前が有利とみれば、先行するでしょう。万が一、ホウオウビスケッツが逃げない場合は、横山典弘騎手のこの馬が逃げる可能性も。

先行候補(印は何が先行するかの印です)
グランディア:基本は中段で脚を溜めて競馬をするタイプ。ただ、単騎逃げでスローなことがわかっている今回前に行った方が有利。絶好調の今なら、父ハービンジャー、母父サンデーサイレンスとなれば洋芝適正が嵌まって馬なりで先行できる可能性。
サクラファレル:過去8戦中3戦で逃げてすべて勝利。逃げると持ち味が出るのは確か。ただ、番手で折り合う競馬を覚えた今回は、ホウオウビスケッツがいるため無理に逃げないと予想。好位のインベタを狙ってくると予想。
ゼンダンハヤブサ:主に1600mを使ってきた馬。1600mでは前に行けないが、2000mの今回であれば、メンバー的にも前に行ける可能性。過去、先行できたときは好走しているため、今回も先行できるのであれば、先行するでしょう。
ピンクジン:デビューから約1年は短いところを使っていた馬。長い距離を使い始めてからは後方で脚を溜める競馬をするようになった。近走は結果は伴っていないが先行している。黛騎手自体はこの馬を後方から競馬させることが多い。ただ、今回のメンバー相手であれば後方からの競馬では厳しい。前に行くと予想しています。

注目馬の分析

★★★★☆:グランディア
魅力:人気薄で新潟大賞典(GIII)を勝利したように、ウッドで抑えたまま終い10.7秒と1週前の調教が抜群。札幌に未出走だが父ハービンジャー、母父サンデーサイレンスは血統的には合いそうなこと。ホウオウビスケッツがスローに落としそうな今回、前に行けるこの馬に展開が向きそう。
懸念:血統的には合いそうとはいえ、札幌がはじめてになること。

★★★★☆:サクラファレル
魅力:札幌2000mは、稍重ではあるが今回より3kg軽い55kg背負って勝っている。2000m戦は2戦2勝。調教を見る限り、このレースに向けて照準を合わせて来たようで、調子は良さそうな事。8戦すべて掲示板以内と大崩れが無いこと。ホウオウビスケッツがスローに落としそうな今回、前に行けるこの馬に展開が向きそう。
懸念:4勝はすべて56kg以下。今回58kgははじめての斤量。札幌得意とはいえ佐々木騎手がはじめての騎乗になうこと。

★★★☆☆:シェイクユアハート
魅力:父ハーツクライ、母父Sri Pekan(スリペカン:英国(洋芝)の短距離馬)は、札幌2000mの適正がありそうな事。実際に札幌2000mは、今回より3kg軽い55kgを背負って、稍重で2:01.7(37.2)で勝っていること。
懸念:札幌2000mは2戦して6着1着と良馬場時に負けていること。負けたときの時計が2:02.8(35.4)と遅いこと。テンのスピードが遅く後方からの競馬になりそうだが、今回この時計くらいまでスローに落とされたら厳しい可能性。ただ、重賞なので、そこまでペースは落ちないでしょう。

★★★☆☆:ホウオウビスケッツ
魅力:GⅠでは良績無いがGⅡ6戦中4戦で2着4回、GⅢでは4戦1勝3着1回と、今回のメンバー相手であれば格上なこと。昨年は、好スタート切ったもののアウスバール、ケイアイセナといった逃げ馬に競られて結局抑える競馬をして、持ち味を生かせなかった。今回は、競りそうな相手がいないため、単騎逃げになりそうなこと。
懸念:GⅠ、GⅡ、JpnⅠではあるが、近3走が3.5,1.0,4.1秒差と負けすぎていること。展開は向きそうだが、父マインドユアビスケッツはダート血統で、血統的に札幌(洋芝)適正に疑問があること。

★★☆☆☆:ピンクジン
魅力:3歳時、今回より-2kgの札幌2000mは54kgを背負って2:00.7(33.8)の好時計。札幌2000mなら持ち時計No1。良馬場札幌の戦績は(2,1,1,1)ですべて掲示板以内。過去3勝中2回は8月。夏場に調子を上げる牝馬。飛ばして逃げる馬が不在の今回、時計的には格下のこの馬にもチャンスがある可能性。インベタができる好枠を引いて、前目に付けられれば、上がりだけの競馬になれば、上位に食い込むこともできそう。
懸念:牝馬で6歳。3勝クラスも勝ったことが無い。前半からペースが上がって時計勝負になると厳しい。惨敗も。

その他

★★☆☆☆:ローシャムパーク
魅力:父ハービンジャー、母父キングカメハメハは札幌2000mに良績があること。海外も含めてGⅠ9戦して2着2回、GⅡ5戦して1勝3着2回と今回のメンバー相手であれば格上なこと。
懸念:血統的には合いそうとはいえ、札幌がはじめてになること。年齢が7歳と上がり目が無いこと。ホウオウビスケッツがスローに落としそうな今回、前に行ける馬に展開が向きそうな中で、テンのスピードがそれほど速い方では無いため、後方からの競馬になりそうなこと。2024年、2025年とこの時期は休んでいることが多く、調教を見る限りでは、まだ本調子に戻り切れていない感じがすること。

★★☆☆☆:
魅力:
懸念:

★★☆☆☆:
魅力:
懸念:

★★☆☆☆:
魅力:
懸念:

枠順、調教内容、馬体重、馬場状態、除外馬の状況次第では、注目上位5頭の入れ替えも検討します。

コース・過去の傾向

コース特性 札幌芝2,000m

スタートは4コーナー奥のポケットからで、最初のコーナーまでは約385mあります。序盤は比較的落ち着いた入りになりやすく、無理な先行争いは少なめです。コース全体が大きくカーブしており、最後の直線は約266mと短いため、最後の直線だけで差し切るのは難しく、向こう正面や3~4コーナーから早めに動く必要があります。

全面洋芝のため時計がかかりやすく、スピードだけでなくパワーが重要です。また、高低差はわずか0.7mとほぼ平坦で、コーナーも緩やかなので器用さはあまり問われず、地力が結果に直結しやすいコースです。

基本的には前目で運べる馬が有利ですが、洋芝適性と持続力のある差し馬なら、早めの仕掛けで届く場面もあります。総合的に見ると、先行力と持久力を兼ね備えた馬が好走しやすい舞台です。

札幌競馬場 芝2000mの特徴と攻略情報まとめ|初心者向けにわかりやすく解説! | うましる
札幌競馬場 芝2000mのコースの特徴を競馬初心者向けに独自に解説しています。「これから競馬を始める!」「競馬場について知識がほとんどない……」という方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。

過去10年の傾向

現在執筆中!!間違いがある可能性があります

過去10年間の内、良馬場が6回、稍重が4回でした。今回、札幌競馬場の天気予報は、前日が「晴時々曇/降水確率10%信頼度A」、当日が「晴時々曇/降水確率10%信頼度A」(8月10日・月曜時点)ですので、良で開催される可能性高そうです。今回は良馬場6回のデータで分析します。

良馬場時の出走馬は延べ80頭で、そのうち馬券圏内に入ったのは18頭です。脚質別の成績は以下の通りです。

逃げ馬(最初のコーナー先頭):1頭中、1頭馬券圏内【1,0,0,5】(複勝率約16.7%)
先行馬(4コーナー3番手以内):18頭中、9頭馬券圏内(50%)
先行馬(4コーナー5番手以内):30頭中、13頭馬券圏内(約43.3%)
中団差し馬(4コーナー10番手以内):60頭中、18頭馬券圏内(30%)
後方追込み馬(11番手以降):20頭中、0頭馬券圏内(0%)

上のデータは、良馬場での傾向です。開幕4週目、Aコース使用後8日目とはいえ、内前有利となっています。ただ、稍重4回の傾向を見ると、4コーナー10番手以降の馬も馬券圏内に来ています。開催が少なく、洋芝で馬場が傷みにくい競馬場とはいえ、雨が降ると馬場傾向が変わり、外差しが有利になるのでしょう。今回は良馬場になる可能性が高そうなので、過去10年の傾向からは、内前有利と考えた方が良さそうです。

良馬場時の勝ち時計・上がり3F

勝ち時計:1:59.4~2:01.2(2:00.0前後が目安)
上がり3F:34.5~37.7(先行馬 35秒台差し馬 34秒台が目安)

パンサラッサが逃げてジャックドールが先行した2022年でさえ2:01.2の時計がかかっています。洋芝ですので、スタミナが必要になります。前に行く馬は、基本的にはペースを落としすぎず、一定のラップを刻みながら、後続のスタミナを少しずつ削っていくような走りが必要になるでしょう。

ただ、ソダシが3コーナーから先頭に立って勝った2021年のように、52kgという斤量の優位性とスピードで押し切り、1:59.5という好タイムでのレースも有効なようです。

逃げそうな馬がいる場合は、その馬が他馬のスタミナを削るようなラップを刻めるかもしくは、スピードで押し切れるだけの斤量の優位性や洋芝適性があるか?といった分析をするといいでしょう。

客観的な(馬場を考慮しない)過去の傾向

■ 枠順傾向

1枠:勝率(30.8%)複勝率(46.2%)
2枠:勝率(6.7%)複勝率(33.3%)
3枠:勝率(0.0%)複勝率(13.3%)
4枠:勝率(0.0%)複勝率(5.6%)
5枠:勝率(5.3%)複勝率(21.1%)
6枠:勝率(0.0%)複勝率(15.0%)
7枠:勝率(10.0%)複勝率(20.0%)
8枠:勝率(10.0%)複勝率(25.0%)

一見、数字だけを見ると1~2枠の内枠と8枠の外枠が良さそうに見えますが、実は良馬場の場合は内枠、稍重の場合は外枠、それも8枠の馬が馬券に絡む率が高いのです。

しかも面白いのは、8枠など外枠の好走は、馬場のいい外を回してのものですが、内枠については、2枠だったパンサラッサとジャックドールが先行した2022年は特別と考えると、良績を残している馬は、先行馬ではないということです。おそらく、インベタで距離ロスを極力抑え、大回りになって前が空きやすい4コーナー出口で進路が開いたところを伸びてきていると考えられます。

そういった意味で、インベタで立ち回れそうな馬と、馬場のいい外を大外ぶん回しできる馬がいるか、といった分析をするといいでしょう。

■ 人気傾向

1番人気:勝率0.0%、複勝率60.0%
2番人気:勝率40.0%、複勝率60.0%
3番人気:勝率20.0%、複勝率30.0%
4~6人気:勝率10.3%、複勝率34.5%
7~9人気:勝率0.0%、複勝率6.7%
10人気以下:勝率2.0%、複勝率5.9%

過去10年間、1番人気の馬が一度も勝っていないという特殊な傾向が出ています。とはいえ、複勝率はまずまずです。おそらくこれは、放牧先から近いという札幌競馬場の特殊な事情から、秋に向けた叩き台として使われていることや、洋芝適性の影響と考えられます。

GⅠで好走するような有力馬が、調教のようなイメージで、定量戦で負荷の少ないこのレースを使ってきている可能性が高そうです。

一方、4~6番人気の馬が34.5%も馬券に絡んでいることから、実力馬が力を出し切れない中で、ここに照準を合わせてきている馬が、仕上がっているのか、隙をつけるだけの状態の良さや洋芝適性の見極めが重要になると考えられます。

■ 年齢傾向

3歳:勝率14.3%、複勝率42.9%
4歳:勝率8.8%、複勝率14.7%
5歳:勝率10.3%、複勝率38.5%
6歳:勝率6.3%、複勝率12.5%
7歳:勝率0.0%、複勝率5.6%
8歳:勝率0.0%、複勝率25.0%
9歳:勝率0.0%、複勝率0.0%

充実期である5歳馬の好走は当然として、3歳馬の好走率が最も高いというのが、面白い傾向として現れています。3歳馬は2~3kg軽い斤量で出走できるため、かなり有利なようです。

もうひとつ注目しなければならないのは、この数字が出ているのが、出走数が少ないからということです。逆にいうと、3歳馬が出走してきたときは、馬柱データが少ないからといって雑なチェックをせず、過去のレース映像や血統なども分析するなど、十分な注意が必要ということの表れです。

また、8歳馬の複勝率が25%なのも、出走数が少ないことが理由です。2017年のナリタハリケーン、2025年のアラタといった超人気薄馬が馬券に絡み、高配当を演出しています。共通点としては、どちらも父がキングカメハメハだったということです。

荒れた馬場での成績が突出して良かったわけではありませんが、血統から考えても、結果的には荒れた馬場への適性があったと考えられます。荒れた馬場=洋芝適性とはなりませんが、洋芝適性を分析する上での、ひとつの指標にはなりそうです。

■ 所属別

美浦所属馬:複勝率20.4%、勝率9.3%
栗東所属馬:複勝率22.1%、勝率5.8%

栗東所属馬の複勝率が22.1%に対して、美浦所属馬は20.4%と、あまり変わりません。一方、勝率だけを見ると美浦所属馬が9.3%で、栗東所属馬の5.8%を上回っていますが、実は勝利数はどちらも5勝ずつです。

斤量差のない定量戦ということもあって、放牧先から直接出走させるケースも多いのでしょう。所属だけで大きく評価を変えるのではなく、個々の馬の実績やコース適性を優先した方が良さそうです。

※この情報は、以下の競馬関連サイト等のデータをもとに考察しています。詳しくは各サイトにてご確認ください。

札幌記念の過去10年データ、好走馬一覧(2025年8月17日札幌11R) | 競馬ラボ
札幌記念過去10年データです。

当週の馬場傾向

札幌競馬場:良馬場予想 開催4週目(第1回8日目)Aコース8日目

天気予報は、前日が「晴時々曇/降水確率10%信頼度A」、当日が「晴時々曇/降水確率10%信頼度A」(8月10日・月曜時点)となっています。開催当日は良馬場で行われる可能性が高そうです。

先週の札幌競馬場のクッション値は8.0と、やややわらかめの馬場でした。逃げ馬の成績は、稍重だった土曜日が(2,1,0,4)、良馬場だった日曜日が(2,0,1,4)でした。土日共に逃げ馬の戦績はまずまずですが、クラスが上がるにつれて差し馬が馬券に絡むシーンが多かった印象です。

今週は雨予報が無く、良馬場で開催される可能性が高いですが、開催4週目でAコース使用後8日目となります。多少内馬場が荒れて来ることが予想できますが、開催数の少ない札幌で、かつ、洋芝、水はけのいい競馬場なことを考えると、他の競馬場のように外差しが有利になるとは短絡的に考えない方が良さそうです。個人的には、開幕週より少し劣るものの、内先行有利な馬場のままと予想しています。

なお、私はトラックバイアスについて専門的に解説できる立場ではありません。詳しく知りたい方は、各種専門サイトなども参考にしながら、ご自身で判断していただければと思います。

詳しくは、以下のサイトなどもご参照ください。

トラックバイアス&血統研究
トラックバイアス(馬場のクセ)と血統を研究

JRA公式クッション値

馬場情報(札幌競馬場) JRA

JRA公式コース概要(仮柵等設置状況&予定)

第1回函館競馬の馬場概要(馬場情報) JRA

おまけ

voxねこ夫の予想

枠順確定後の予想です。仮の予想です。馬体重発表後に変える可能性があります
⇒馬体重を見て特に気になる馬はいませんでした。昨日万馬券を当てたので買い目を増やします。

◎8サクラファレル
◯7ショウヘイ
▲16ホウオウビスケッツ
△13グランディア
☆3ピンクジン
注2イガッチ

買い目2600円
3連複◎-〇▲△☆注
3連単◎〇→◎〇▲→◎〇▲△☆注

◎8サクラファレル
◯16ホウオウビスケッツ
▲13グランディア
△4マジックサンズ
☆3ピンクジン
注2イガッチ

買い目3600円
馬連☆-◎〇▲△注
ワイド☆-◎〇▲△注
3連複◎-〇▲△☆注
3連単◎〇→◎〇▲→◎〇▲△☆注

レース結果と振り返り

レースプロファイル予報◎:想定通り〇やや想定通り×:やや想定外✖:想定外
脚質:先先行有利(ねこ2)30×30□■□□□差し有利(犬)30×30差 ⇒ 内・外の逃げ馬。ペースは落ち着き前有利な展開
⇒終始息の付けない速いペース。完全に後方から行く馬に有利な展開だった
時計:遅遅い(かめ2)30×30□■□□□速い(うさぎ4)30×30速 ⇒ 2分00秒台、上がり先35秒台、差34秒台
⇒1:58.2(34.6)と想定よりかなり速めの時計でレコードだった
馬券:荒固い(お金少3)30×30□■□□□固い(お金少4)30×30堅 ⇒ 人気馬札幌未経験多い。血統的にも荒れそう!
⇒1,2番人気は飛んで10番人気馬が3着と中荒れだった。
馬場:雨雨30×30□□□□■晴れ30×30晴 ⇒ 良馬場
⇒良馬場開催だった

【レース結果】
1着 枠8 15番 シェイクユアハート
2着 枠4 8番 サクラファレル
3着 枠7 14番 レディネス
4着 枠3 6番 ローシャムパーク
5着 枠7 13番 グランディア

タイム
ハロンタイム 12.4 - 10.2 - 11.6 - 12.8 - 12.4 - 11.8 - 11.9 - 11.8 - 11.9 - 11.4
上り 4F 47.0 - 3F 35.1

コーナー通過順位
1コーナー 16,1-14,7,2,8,5,10,3(6,13)15(9,12)4,11
2コーナー 16,1(14,7)8(2,10)(5,13)(3,6,15)(9,12,4)11
3コーナー 16(10,7)(14,8)(1,13)(2,15)(6,4)(3,5,12)9,11
4コーナー 16(10,7,8)(14,13,4)(6,15)(12,9)(1,5)2(3,11)

※色の違い  1着:太赤|2着:細赤|3着:太青|4着:細青|5着:太緑

【レース回顧】
スタート直後の先行争い:1F~2F(12.4 - 10.2) 2F(22.6)
札幌2000mとしてはかなり速い入り。2F目の10.2秒で一気にペースが上がり、先行勢には序盤から負荷の高い流れ。短い直線を考えると前有利に持ち込みたいところだが、ここで脚を使った馬には後半の持続力が要求された。

1~2コーナー:3F~5F(11.6 - 12.8 - 12.4) 3F(35.0)
3~5Fは36.8秒で一旦12.8秒まで緩んだものの、5F通過57.6秒は札幌2000mとしてかなり速い。完全に息を入れられるほどの緩みではなく、前半から速いラップを維持した消耗戦になった。

前半のペース:1F~5F(12.4 - 10.2 - 11.6 - 12.8 - 12.4)  3F(35.0) 5F(57.6)
5F57.6秒はかなり速いペース。平坦でコーナーが緩い札幌2000mらしく、途中で極端にペースが落ちることなく前半から持続的に脚を使う展開。洋芝適性に加えて、スピードを持続するスタミナが問われた。

向こう正面:6F(11.8)
6F11.8秒と速めのラップで、ここでもペースは落ちない。札幌は直線が短いため本来はこのあたりからの仕掛けが重要だが、なぜか2番人気アドマイヤテラのまくりが。前半57.6秒のペースを維持せざるを得ないことになってしまい、先行勢の消耗が大きくなった。

3~4コーナー:7F~9F(11.9 - 11.8 - 11.9) 3F(35.7)
35.6秒の速い持続ラップ。3~4コーナーが緩やかな札幌らしく、各馬が早めに動いても減速しにくい形になり、後方から進出したシェイクユアハート(1着)やローシャムパーク(4着)にも展開が向いた。

最後の直線:10F(11.4)
直線270m弱ながら11.4秒と速く、最後まで脚を残していた馬が上位へ。前半57.6秒+後半も速い持続戦で、単純な瞬発力勝負ではなく、長く脚を使える持続力が最重要となった。

次走に向けたメモ:
シェイクユアハート(1着):前半から速い流れの中で中団後方に控え、3~4コーナーから進出して34.6秒の最速上がり。高速持続戦を差し切った内容は非常に強く、札幌の洋芝適性だけでなく中距離での持続力も高い次走も2000m前後なら引き続き注目。
レディネス(3着):前半から好位につけ、早めに動きながら最後まで大きく崩れなかった。休み明けで馬体重+16kgだったことを考えると内容は優秀。叩かれて状態が上向けば、次走はさらにパフォーマンスを上げる余地がある。
ローシャムパーク(4着):速い前半を後方で無理なく運び、3~4コーナーから進出して最後まで伸びた。7歳でもこの流れで上位に来た点は評価できる。展開に左右されにくいタイプで、重賞でも引き続き警戒したい。
マジックサンズ(6着):後方から3~4コーナーで大外を回して進出し、35.3秒で伸びて0.8秒差。前半の速い流れを考えれば内容は悪くなく、もう少し展開が向けば上位との差を詰められそう。中距離の持続戦では今後も注意。

voxねこ夫の予想
◎サクラファレル(2着):好位から早めに前へ進出し、勝ち馬と2馬身半差の2着。前半57.6秒の速い流れを先行グループで追走しながら最後まで粘った内容は高評価。勝ち馬には差されたものの、展開を考えれば力は十分に示した。
ショウヘイ(7着):好位3番手から早めに2番手へ進出。前半の速い流れを考えると位置取り自体は悪くないが、最後は35.9秒まで上がりがかかり、先行勢の消耗戦に巻き込まれた。今回は-12kgの影響があった可能性もある。次走で見直したい
ホウオウビスケッツ(10着):逃げて主導権を握ったものの、5F57.6秒という速い流れを作ったことで最後まで粘り切れず。札幌2000mは直線が短く逃げには有利な舞台だが、今回は前半から飛ばし過ぎた。次走でペースが落ち着けば巻き返し可能。
△グランディア(5着):中団から徐々に進出し、3~4コーナーでは好位まで押し上げて5着。速い前半からの持続戦に対応しており、7歳でも衰えを感じさせない内容。展開ひとつで重賞でも上位争い可能。
ピンクジン(13着):中団後方からの競馬になったが、3~4コーナーで位置を下げ、直線でも伸び切れず。今回の高速持続戦では追走から苦しくなった印象で、距離短縮やペースが落ち着く条件で改めて。
イガッチ(14着):好位~中団で運んだものの、3~4コーナーから徐々に後退して大きく失速。前半57.6秒の速い流れを追走した影響が大きく、今回は展開が厳しかった。次走で流れが緩めば巻き返す余地はある。

【何がダメだったのか】
イガッチが逃げなかったのは想定外でしたが、ホウオウビスケッツが途中から逃げるのは想定通り。もしかしたらレディネスが行くかもと考えていたが、そこは「行ってほしくない」という希望を入れてしまった。結果的にレディネスも行ったことで、前半からペースが速くなってしまった。前半からペースが速かったにもかかわらず、なぜかアドマイヤテラがまくるという暴挙に出てしまった。ペースを読み違えたのか、それとも陣営との作戦を決行しただけなのかは分からないが、とにかく、あのまくりがすべてだった。あれをやられてしまったら、先行する馬、ただただ洋芝実績があるだけで持ち時計のない私の夢馬券の馬には厳しい展開になる。私の夢も、そこで消えてしまった。メンバーが劣っているとはいえ、スーパーGⅡ。前半から速い流れになったとしても、途中でペースを落としてスローからの前残りといった、しょぼいレースにはしたくないという坂井瑠星騎手の譲れないプライドがあったのかもしれません。自分の馬をオーバーペースにしてでも、レース全体のレベルは下げたくなかったということでしょうか。こういったスーパーGⅡでは、騎手にかかるプレッシャーも大きく、極端なスローペースなど、紛れのある展開にはなりにくいことを忘れないようにしたい。

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展開予報とは

競馬で勝つためには『強い馬』ではなく、『展開が有利な馬』を見極めることが大切だと考えています。詳しくはこちらをご覧ください。

重賞展開予報室 ~展開予想で有利な馬を見つけ出す!~
今週の重賞展開予報今週行われる注目の重賞レースについて、展開予報をお届けします。「コース特性」や「過去10年の傾向」など、コース・過去の傾向は火曜日頃までに更新予定です。「予報要約」「展開予報」「注目馬の分析」のレース展開予報は木曜日頃まで…

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