開催日:2026年7月19日(日)
展開予報
サマー2000シリーズ 第62回 農林水産省賞典 小倉記念(GⅢ) 3歳以上オープン 2,000(芝)ハンデ
予報要約
実績馬のハンデが恵まれた!内外伸びるバイアスで軽ハンデ馬が付け入る隙は少ないか?!
展開予報
レースプロファイル予報
脚質:先□□■□□
差 ⇒ 最終日でも水捌けのいいコースで内外伸びる!
時計:遅□□□■□
速 ⇒ 1分57秒台、上がり先35秒台、差34秒台
馬券:荒□□□■□
堅 ⇒ ハンデ戦だが実績馬のハンデが恵まれた
馬場:雨□□□□■
晴 ⇒ 良馬場
【予報根拠の要約】※詳細はリンク先をクリックしてご覧ください
馬場傾向:開催4週目(第2回8日目)Aコース8日目
最終週とはいえクッション値は高め。内の先行馬が有利になる可能性が高そう
ただ、最終週のため当日の馬場傾向をしっかり確認したうえで、馬券を購入する
コース特性:最初約472m、直線約293m。
先行争いはそれほど激しくならないが、先行馬は内が有利
レース中盤ではペースが緩みやすく3コーナーからまくるのが定石
先行有利なコースで立ち回りのうまさとスピードの持続力で差し馬の台頭も
過去10回(タイム・脚質は良9回)の傾向:1:56.5~2:00.0(3F:33.5~36.4)
先行~中団でも十分に馬券圏内を狙える。1~3枠までの内枠が好成績
時計が速い決着では57kg前後以上の実績馬。時計がかかる決着では軽ハンデ馬も好走
2番人気の安定感が目立ち、1番人気も勝率は高めも、中位人気までが狙い
4~5歳が中心ですが、6歳馬も十分通用。勝ち馬はすべて栗東所属馬
逃げ先行:速い流れで脚を削ぐ2番手追走のジーティーアダマンのペース。
スピードの持続力のある先行馬が残れるペースで、スピードの持続力のある差し馬も届くかも
天気予報:前日が「曇時々晴/降水確率20%」、当日が「晴時々曇/降水確率20%」(7月13日・月曜時点)
枠順確定後
展開の概要
スタート直後:2枠3番を引いたナムラエイハブが逃げるでしょう。2番手にはジーティーアダマンがつけ、内からガイアメンテ、外からウエストナウ、テーオーソラネル、さらにレーゼドラマも前目のポジションを狙うとみています。人気のジョバンニは中団の外で、いつでも進路を確保できる位置を取ると予想しています。行きたい馬は多いものの、各馬の狙うポジションが大きく重ならないため、序盤の競り合いはそれほど激しくならず、平均ペースで流れるでしょう。
1~2コーナー:先頭のナムラエイハブは飛ばして逃げるタイプではないため、ジーティーアダマンがプレッシャーをかけながらレースを進めると予想しています。ただ、ジーティーアダマン自身も終いの脚を生かしたいタイプだけに、極端なハイペースにはせず、ジョバンニやタガノアビーの末脚を封じるような、やや速めの流れを作るでしょう。
向こう正面:レースは2000mです。ここで息を入れないと最後まで持ちません。先頭のナムラエイハブ、2番手のジーティーアダマンともに、ここで一度ペースを落ち着かせるとみています。
3~4コーナー:勝負どころではナムラエイハブとジーティーアダマンが再びペースを引き上げるでしょう。ガイアメンテ、ウエストナウ、テーオーソラネル、レーゼドラマもこれに続き、レースはスピードの持続力が問われる消耗戦になると予想しています。
最後の直線:直線に向いて先頭はナムラエイハブですが、ほどなくジーティーアダマンがこれを交わします。その直後からガイアメンテ、ウエストナウ、テーオーソラネル、レーゼドラマが追撃を開始し、大外からはジョバンニ、タガノアビーも末脚を伸ばしてくるでしょう。ただ、ジーティーアダマンが刻むやや速めの流れは後方勢には厳しく、最後は持続力勝負になるとみています。追い比べになってもジーティーアダマンは簡単には止まりませんが、ジョバンニ、タガノアビーといった実績馬も底力があります。確実に脚を伸ばしてくるはずです。最後はスピードを長く維持できる馬が上位争いを演じるレースになると予想しています。
走破時計:1:57秒台
先行馬の上がり:35秒台
差し馬の上がり:34秒台
注目馬の分析
★★★★☆:ジーティーアダマン
魅力:今回楽な2番手追走ができそうなメンバー構成。松山騎手との戦績は(3,1,0,0)とほぼ完ぺき。
懸念:重賞以上では3回すべて2桁着順。特に菊花賞は6.8秒差と完敗。前走京都1800mではあるがガイヤメンテに負けている。
★★★★☆:ジョバンニ
魅力:今回のメンバーでは抜けた戦績。単純にこの馬が能力最上位と考えられる。
懸念:松山騎手がジーティーアダマンに騎乗して来る。
★★★☆☆:ガイアメンテ
魅力:前走都大路S(L)京都1800m戦でジーティーアダマンに先着。ただし1kg斤量が不利になる。
懸念:小倉で勝ち星無し(0,1,0,1)持ち時計2:02:2(34.0)2着とノーサンライズより遅い時計。
★★★☆☆:タガノアビー
魅力:1:49.5(35.8)55kg稍重と時計は遅いが小倉1800m(3歳未勝利)で勝ち星あり。2000m戦は(2,1,0,1)と好相性。
懸念:出遅れ癖。10戦中7戦で出遅れている。ただ、出遅れなければ好レースが期待できるともいえる。初騎乗に幸騎手に期待。
★★★☆☆:エヒト
魅力:一昨年の勝馬。そのときの勝ち時計が1:57.8(34.9)と今回の勝ち時計に匹敵しそう。
懸念:9歳と高齢で上澄みが無さそう。ただ、今年GⅡを3,4着0.4秒差と差の無い競馬をしている。吉村誠之助騎手が初騎乗。
その他
★★☆☆☆:ノーランサンライズ
魅力:2:01.8(36.3)55kgと時計は遅いが小倉2000m(3歳未勝利)で勝ち星あり。成長した今は時計は詰められる可能性。ハンデ50kg。軽すぎるハンデ。夏場の4歳牝馬。
懸念:近4走が0.9,3.9,0.8,1.8秒差と負けすぎ。
★★☆☆☆:ウエストナウ
魅力:父キズナ産駒で小倉が合いそう。
懸念:57.5kgのハンデ。小倉初。小回りコースの中山で2戦して8,11着とあまり良くない。
★★☆☆☆:
魅力:
懸念:
★★☆☆☆:
魅力:
懸念:
枠順、調教内容、馬体重、馬場状態、除外馬の状況次第では、注目上位5頭の入れ替えも検討します。
枠順確定前
逃げ候補(印は何が逃げるかの印です)
◎ジーティーアダマン:過去8戦中4戦で逃げて2勝。今回のメンバーであれば楽に逃げられる。直線の短い小倉で松山騎手が意識して抑える必要も無いため、この馬が逃げると予想。
ナムラエイハブ:過去23戦中3戦で逃げて1着2回3着回と逃げれば結果を残している。ただ、末がしっかりしている馬なだけに、ある程度ポジションをとってしっかり脚を溜めたいはず。若手の注目騎手である田山騎手が初騎乗でどう乗るかがポイントだが、おそらく溜める競馬をすると予想。
先行候補(印は何が先行するかの印です)
ウエストナウ:2戦目の京都新聞杯GⅡではアッと驚く逃げる騎乗でまさかの2着と好走。スタートが良くて行こうと思えば行ける馬なため悩みどころではあるが、末もあるためベテラン騎手は控える競馬を選択しがち。今回騎乗する高杉騎手は2戦続けてある程度のポジションを取って競馬して結果をのこしている。今回も先行するでしょう。
ガイアメンテ:出遅れ癖があって、かつ、末がしっかりしている馬なため、後方からの競馬も多いが、川田騎手は、過去東京、阪神と2回騎乗して2回共前で競馬をしています。小倉で前有利な小倉なら今回も前で競馬をするでしょう。
◎テーオーソラネル:過去17戦中3戦で逃げて1着2回2着1回と逃げて結果を残しています。今回も逃げたいでしょうが、1年9ヵ月ぶりなら無茶な競馬はしないでしょう。それでも末がある馬では無いため、前で競馬をすると予想しています。
レーゼドラマ:過去10戦中近3戦で逃げています。末がある馬では無いため、ある程度のポジションを取らないと競馬になりません。逃げが得意な松若騎手を載せて今回も逃げを狙っているでしょうが、スピードの違いで逃げられないと考えています。ただ、先行はするでしょう。
コース・過去の傾向
コース特性 小倉2,000m
小倉競馬場の芝2000mは、4コーナー奥のポケットからスタートし、最初の1コーナーまでは約472メートルと十分な距離があります。この区間は平坦なため、序盤の先行争いはそれほど激しくならず、スムーズに先行態勢に入れる馬が多いのが特徴です。内枠に入った先行馬にとっては、無駄なく好位を取れる展開になりやすく、枠順の有利不利が結果に影響を及ぼすことも少なくありません。
1~2コーナーにかけては緩やかな上り坂が設けられており、頂上は2コーナー付近にあります。高低差は約2.9メートルですが、急坂ではないためペースに大きな影響を与えることは少なく、各馬とも落ち着いて進む傾向にあります。坂を上りきったあとは向こう正面の中ほどまで下りが続き、さらにその向こう正面は約400メートルと比較的長いため、レース中盤ではペースが緩みやすいポイントとなっています。
レースが動き出すのは、3コーナーに差しかかる頃です。小倉競馬場の3~4コーナーはスパイラルカーブが採用されており、外からスムーズにスピードを落とさず進出することが可能です。この構造により、コーナーで勢いをつけながら直線に入る「まくり」が決まりやすいのも特徴です。
最後の直線は約293メートルと短く、しかも平坦なため、最後の直線で一気に差すのは容易ではありません。そのため、勝負どころは3コーナーからの進出にあり、いかにスムーズに加速し、直線入り口で前の位置に付けられるかが勝敗を分けるポイントになります。脚質としては先行馬が有利とされますが、コーナーで外から動ける差し馬も展開次第では好走が可能です。一方で、後方一気の追い込みは展開に大きく左右され、信頼しづらい傾向があります。
総じて、小倉芝2000mは「立ち回りのうまさ」と「持続力のあるスピード」が問われるコースです。スタートからの流れや枠順、そして3コーナーでの仕掛けのタイミングが勝負を左右する、中距離戦としては展開の読みが非常に重要な舞台といえるでしょう。
※以下のサイト等の情報も参考にしてください。

過去10年の傾向
過去10年間の内、良馬場が9回、稍重が1回でした。今回、小倉競馬場で良馬場開催となる可能性が高いため、今回は過去10年(該当9回)の分析レポートとして、良馬場9回のデータのみで分析します。
良馬場時の出走馬は延べ124頭で、そのうち馬券圏内に入ったのは27頭です。脚質別の成績は以下の通りです。
逃げ馬(最初のコーナー先頭):9頭中、2頭馬券圏内【0,1,1,0】(複勝率22.2%)
先行馬(4コーナー3番手以内):27頭中、10頭馬券圏内(約37.0%)
先行馬(4コーナー5番手以内):45頭中、13頭馬券圏内(約28.9%)
中団差し馬(4コーナー10番手以内):90頭中、25頭馬券圏内(約27.8%)
後方追込み馬(11番手以降):34頭中、2頭馬券圏内(5.9%)
4コーナー3番手以内の馬が複勝率37.0%とやや優勢ではあるものの、5番手以内(28.9%)、10番手以内(27.8%)との差はそれほど大きくなく、中団からでも十分に馬券圏内を狙える傾向です。一方で、4コーナー11番手以降から馬券圏内まで追い込んだ馬はわずか2頭(5.9%)しかおらず、後方一気はやや厳しい傾向にあります。
また、勝ち時計にも注目すると、時計が速い決着では57kg前後以上の実績馬が勝つケースが目立つ一方、時計がかかる決着では比較的軽ハンデ馬の好走が見られます。当日の芝の時計や逃げ馬のペース配分からレースの流れを予想することで、軽ハンデ馬が台頭する展開になるかどうかを判断する材料になりそうです。
良馬場時の勝ち時計・上がり3F
勝ち時計:1:56.5~2:00.0(1:57秒台が目安)
上がり3F:33.5~36.4(先行馬35秒前後、差し馬34秒前後が目安)
客観的な(馬場を考慮しない)過去の傾向
■ 枠順傾向
1枠:勝率(25.0%)複勝率(33.3%)
2枠:勝率(15.4%)複勝率(30.8%)
3枠:勝率(14.3%)複勝率(28.6%)
4枠:勝率(0.0%)複勝率(20.0%)
5枠:勝率(0.0%)複勝率(10.5%)
6枠:勝率(5.3%)複勝率(26.3%)
7枠:勝率(0.0%)複勝率(15.0%)
8枠:勝率(10.0%)複勝率(25.0%)
内枠の1~3枠が比較的好成績です。6枠、8枠も悪くありませんが、5枠と7枠はやや苦戦傾向が見られます。
■ 人気傾向
1番人気:勝率30.0%、複勝率40.0%
2番人気:勝率10.0%、複勝率60.0%
3番人気:勝率10.0%、複勝率20.0%
4~6人気:勝率6.7%、複勝率40.0%
7~9人気:勝率3.3%、複勝率6.7%
10人気以下:ほぼ馬券外(複勝率9.5%)
2番人気の安定感が目立ち、1番人気も勝率は高めです。一方で4~6番人気も複勝率40.0%と健闘しており、中位人気までが狙いの中心になりそうです。10番人気以下の激走は少なく、大穴狙いはやや分が悪い傾向です。
■ 年齢傾向
4歳:勝率13.8%、複勝率27.6%
5歳:勝率7.1%、複勝率26.2%
6歳以上:6歳は複勝率23.5%、7歳でも複勝率16.7%、8歳以上は馬券圏内なし
4~5歳が中心ですが、6歳馬も十分通用しています。一方で7歳になるとやや成績が落ち、8歳以上は過去10年で馬券圏内がありません。
■ 所属別
美浦所属馬:複勝率20.0%、勝率0.0%
栗東所属馬:複勝率23.1%、勝率8.5%
栗東所属馬が10勝を挙げており、勝ち馬はすべて栗東所属馬です。美浦所属馬も馬券には絡んでいますが、出走数(美浦15頭、栗東117頭)の差を考えても、地元・栗東所属馬が優勢なレースと言えそうです。
※この情報は、以下の競馬関連サイト等のデータをもとに考察しています。詳しくは各サイトにてご確認ください。

当週の馬場傾向
小倉競馬場:良馬場予想 開催4週目(第2回8日目)Aコース8日目
天気予報は、前日が「曇時々晴/降水確率20%」、当日が「晴時々曇/降水確率20%」(7月13日・月曜時点)となっています。開催当日は、良馬場で行われる可能性が高そうです。
先週の小倉競馬場のクッション値は9.8で、標準よりやや硬めの馬場でした。そのため、逃げ馬の成績は土曜日が(3,0,0,4)、日曜日が(3,0,2,3)と、両日ともまずまずの好成績でした。
また、今週は土曜日まで雨予報がなく、前日・当日ともに晴れ予報となっているため、先週同様、クッション値が高めの良馬場で開催される可能性が高そうです。
ただし、小倉記念が行われる当日は開催8日目の最終日です。特に11レースでは内側の芝が掘れ、馬場状態が悪化している可能性も否定できません。当日の馬場傾向をしっかり確認したうえで、馬券を購入することをおすすめします。
なお、私はトラックバイアスについて専門的に解説できる立場ではありません。詳しく知りたい方は、各種専門サイトなども参考にしながら、ご自身で判断していただければと思います。
詳しくは、以下のサイトなどをご参照ください。
JRA公式クッション値
JRA公式コース概要(仮柵等設置状況&予定)
おまけ
voxねこ夫の予想
枠順確定後の予想です。仮の予想です。馬体重発表後に変える可能性があります
⇒
ジーティーアダマンの-12kgは気になります
評価を下げます
◎17ジョバンニ
〇6ガイアメンテ
▲2タガノアビー
△14ウエストナウ
☆9ジーティーアダマン
注A3ナムラエイハブ
注B18レーゼドラマ
⇒
◎17ジョバンニ
〇6ガイアメンテ
▲2タガノアビー
△14ウエストナウ
☆9ジーティーアダマン
注A3ナムラエイハブ
注B18レーゼドラマ
買い目3000円
3連複◎-〇▲△☆注A注B
3連単◎→〇▲△→◎〇▲△☆注A注B
レース結果と振り返り
レースプロファイル予報(◎:想定通り,〇やや想定通り,×:やや想定外,✖:想定外)
◎脚質:先□□■□□
差 ⇒ 最終日でも水捌けのいいコースで内外伸びる!
⇒中段の馬が上位を占めた
〇時計:遅□□□■□
速 ⇒ 1分57秒台、上がり先35秒台、差34秒台
⇒1:57.9(35.8)と少し速めの時計だったがほぼ想定通りだった
×馬券:荒□□□■□
堅 ⇒ ハンデ戦だが実績馬のハンデが恵まれた
⇒10,1,6番人気での決着。軽ハンデの馬が1着と昨年同様に荒れた。
◎馬場:雨□□□□■
晴 ⇒ 良馬場
⇒良馬場開催だった
【レース結果】
1着 枠1 1番 ゼンダンハヤブサ
2着 枠8 17番 ジョバンニ
3着 枠8 18番 レーゼドラマ
4着 枠3 6番 ガイアメンテ
5着 枠2 3番 ナムラエイハブ
タイム
ハロンタイム 12.3 - 10.6 - 11.6 - 12.4 - 12.2 - 11.5 - 11.7 - 11.9 - 12.0 - 11.8
上り 4F 47.4 - 3F 35.7
コーナー通過順位
1コーナー 7,18-3(5,9)(6,17)(1,8,14)(2,4,16)-(11,15)12,10,13
2コーナー 7,18-3(5,9)(1,6,17)(2,8,14)(4,16)11-15(12,10)13
3コーナー (*7,18)-3-9(6,17)1(8,14)(4,2,16)5(11,10,13)-(12,15)
4コーナー (*7,18)(6,3)9(1,17)-(2,8,14)(16,13)(4,10)-11,12,15
※色の違い 1着:太赤|2着:細赤|3着:太青|4着:細青|5着:太緑
【レース回顧】
スタート直後の先行争い:1F~2F(12.3 - 10.6) 2F(22.9)
小倉芝2000mは最初のコーナーまで約472mと長く隊列が決まりやすいコース。2F22.9秒はかなり速く、先行各馬が積極的にポジションを取りに行く厳しい入りとなった。
1~2コーナー:3F~4F(11.6 - 12.4) 2F(24.0)
上り坂区間らしく4F目でしっかりペースが緩み、自然な息入れに成功。序盤が速かったことを考えれば、各馬とも無理なく折り合いをつける流れだった。
前半のペース:1F~4F(12.3 - 10.6 - 11.6 - 12.4) 3F(34.6) 4F(46.9)
前半3F34.5秒は小倉芝2000mとしてもかなり速め。長い助走区間を活かして前が飛ばし、先行勢には決して楽ではない前半戦となった。
向こう正面:5F~6F(12.2 - 11.5) 2F(23.7) 1~5F(61.4)
坂を下ってから再びペースアップ。中距離戦らしく完全には緩まず、息を入れながらも持続力を問われる流れになった。
3~4コーナー:7F~8F(11.7 - 11.9) 2F(23.6)
小倉らしくコーナーから早めに加速する展開。スパイラルカーブと下り坂を利用したロングスパート戦となり、機動力と持続力が大きく問われた。
最後の直線:9F~10F(12.0 - 11.8) 2F(23.8)
直線は291mと短く、大きく失速する馬は少なかった。早めに動いた馬同士の持続力勝負となり、中団で脚を温存した差し馬にもチャンスが生まれる展開だった。
次走に向けたメモ:
ゼンダンハヤブサ(1着): 前半速い流れを中団で我慢し、3~4コーナーでも無駄なく進出。直線もしぶとく伸びて重賞初制覇を飾った。1枠1番、52kgの恩恵はあったが、展開を味方につける競馬が非常に上手く、同じような持続力勝負なら昇級後も警戒したい。
マイネルメモリー(10着): 最後方近くから上がり34.8秒はメンバー上位。小回りでは位置取りが後ろ過ぎた印象で、直線の長いコースや流れがさらに厳しくなれば一発があっても不思議ではない。
voxねこ夫の予想
◎ジョバンニ(2着): 中団の好位で流れに乗り、早めに進出して最後までしっかり脚を使った。トップハンデ57.5kgを背負って勝ち馬と半馬身差なら内容は十分で、引き続き重賞でも上位評価。
〇ガイアメンテ(4着): 好位のインでロスなく立ち回り、直線でも最後まで脚を使った。勝ち切れなかったものの崩れない競馬ができており、展開ひとつで重賞制覇も狙える。
▲タガノアビー(9着): 中団後方から脚は使ったが、小倉の早めスパート戦では位置取りが後ろ過ぎた。広いコースや直線の長い条件に替われば巻き返しが期待できる。
△ウエストナウ(8着): 中団から運んで直線も伸びたが、決め手比べでやや見劣った。もう少し時計の掛かる馬場や消耗戦になれば見直したい。
☆ジーティーアダマン(6着): 好位で流れに乗り最後まで粘ったが、序盤の速い流れが少し響いた印象。単騎で楽に先行できる組み合わせなら前進可能。
注Aナムラエイハブ(5着): 先行勢には厳しい前半だったが、最後まで大きく崩れなかった点は評価できる。もう少しペースが落ち着けば粘り込みが期待できる。
注Bレーゼドラマ(3着): 先行して速い流れを受けながら最後まで踏ん張った内容は非常に優秀。ブリンカー効果も感じられ、同型が少ない組み合わせなら次走も有力候補。
【何が良くて何がダメだったのか】
選んだ7頭が2~6着、8~9着と、1着と7着以外は上位を占める結果となり、予想内容そのものはかなり良かったと思います。しかし、競馬は1着馬を当てなければ馬券にはなりません。結果的に予想から外した1着ゼンダンハヤブサと7着トータルクラリティは、ともに軽ハンデ馬でした。ハンデ戦では、馬柱だけでは見えない要素を読み取らなければ、このような軽ハンデ馬を拾うのは難しいと改めて感じました。ゼンダンハヤブサは初の2000m戦で、初めて52kgでの出走。距離は1400mでしたが、過去に53kgでは3着、2着と好走歴がありました。440kg台の小柄な馬にとって、ハンデ1~2kgの差は想像以上に大きなアドバンテージと考えるべきでしょう。同様に7着のトータルクラリティも、初の2000m戦で初めて53kgを背負っての出走でした。馬券圏内には届かなかったものの、17番人気を考えれば十分に健闘した内容だったと言えます。一方で、これまで軽ハンデを経験していたカネフラとコパノサントスは13着、14着に敗れました。この結果を踏まえると、ハンデ戦では「初めて軽ハンデを背負う馬」は、今後より注意して評価したいポイントになりそうです。

過去の展開予報

今週の重賞レース

展開予報とは
競馬で勝つためには『強い馬』ではなく、『展開が有利な馬』を見極めることが大切だと考えています。詳しくはこちらをご覧ください。

おすすめ記事
買い物をもっと便利に!voxねこ夫が作ったAndroid用メモアプリ

音声だけで操作できるのが、このアプリの大きな特徴!他の買い物アプリとは一味違います。さらに、カテゴリで簡単に絞り込んだり、夫婦や家族間でメモを共有できるので、買い物がもっとスムーズになります。
長期車中泊に役立つ!ポータブル電源使用時の注意点

1週間以上の長期車中泊に必要なポータブル電源選びや電源確保の方法など、出発前に知っておくべき情報を紹介しています。このブログを読んでおけば、車中泊中の電源不足に悩むことはなくなるはず!快適な車中泊のために、ぜひチェックしてみてください!

コメント