🎯2025年 このレースは、馬連（1,280円）、３連複（8,920円）、３連単（24,680円）、合計（34,880円）、の予想が的中しました！！
開催日：2025年11月16日（日）
展開予報
ジャパン・オータムインターナショナル 第50回 エリザベス女王杯（GⅠ） 3歳以上オープン 2,200（芝・外）（牝）定量
予報要約
レジェンドが逃げてスタミナ比べのレースになる！レガレイラがポジション取れれば楽勝も他は混戦！
展開予報
レースプロファイル予報
脚質：先□□■□□
差 ⇒ レジェンドの逃げでスタミナのある先行馬有利な展開
時計：遅□□□■□
速 ⇒ 2分11秒台、上がり先34秒台（差は0.5秒速い33秒台）
馬券：荒□■□□□
堅 ⇒ レガレイラ以外は力差なく混戦模様！
馬場：雨□□□□■
晴 ⇒ 良 前日は晴れ／降水0%、当日は晴時々曇／降水0% ※11/13木曜Yahoo調べ
枠順確定後
好枠の3枠6番エリカエクスプレスが単騎逃げとなる可能性が高いでしょう。2番手にはケリフレッドアスクが収まり、前半はスローで流れるという見立ては変わりません。レガレイラは、内にエリカエクスプレス、パラディレーヌ、シンリョクカといった先行馬が並ぶため、今年はポジション取りがしやすくなるはずです。ただし、この枠では直線で内を突く形になりやすいでしょう。幸い、京都は内が空きやすく、昨年のような不利を受ける可能性は低そうです。どれだけ馬場の良い部分を通れるかが鍵になりそうですが、昨日の競馬を見る限り、逃げ馬も後続も1頭分以上内を空けて走っており、今日も同じような競馬になるためポジション取りも楽になるでしょう。レースは想定通りスタミナ比べとなり、前に行った組が有利という予想も変わりません。
枠順確定前
逃げ候補
◎エリカエクスプレス：おそらくこの馬が逃げる。
ケリフレッドアスク：エリカエクスプレスが行かなければ逃げる可能性も。
天皇賞と同じ騎手の逃げ馬候補となりました。しかし、今回のエリカエクスプレスは、スローに落としても逃げては持ち味が生きない馬。逆にケリフレッドアスクはスローに落としたい馬。騎手の力関係からもエリカエクスプレスが逃げてケリフレッドアスクが二番手に控えて淡々とした流れになる可能性大。
先行候補
シンリョクカ：色々試しているようだが前走先行してまずまず。今回のメンバーであれば先行できる。
セキトバイースト：15戦中14戦はほぼ先行しているので今回も浜中騎手であれば先行する。
パラディレーヌ：出遅れなければ岩田望来騎手で先行している馬。脚余すレースが続いているだけに。
ボンドガール：NHKマイルC以降先行しなくなったが元々は先行馬。津村騎手なら先行しそう。
ランスオブクイーン：出遅れなければ先行したい馬。斎藤新騎手が3回目騎乗で癖をつかんでいれば。
リンクスティップ：C.デムーロ騎手騎乗の1勝馬。そのときは2番手で先行した。（ただし現時点(11/11火)では除外対象）
展開の概要
スタート直後：最初のコーナーまで約397m。武豊騎手の逃げはほぼ想定済みで、仮に出遅れがあってもケリフレッドアスクが行くだけなので、いずれにしても他の騎手も想定通りです。先行争いにはならず、すんなり隊列が決まるでしょう。スタート直後はスローに入ると予想。しかし、前走の秋華賞同様、エリカエクスプレスは後続に息を入れさせない絶妙なミドルラップで逃げると考えられるため、途中から平均～やや速めの流れになる見込みです。
３～４コーナー：息を入れるとしたらこの区間。坂の手前まではラップが落ち着く可能性がありますが、坂を上り切ると再びペースを引き上げ、後続へ息を入れさせない展開を作りにいくはずです。タフな流れになるでしょう。
最後の直線：前半からペースを上げて、一度向こう正面～3コーナーあたりでペースが落ち着くものの、再びペースが上がるという、スピードのある馬が有利なコースで、武豊劇場（＝スピード＋スタミナ競馬）が繰り広げられるとみています。後方一気では難しく、また、距離不安のある馬も上位に来るのは難しいと予想してます。中距離に実績のあるスタミナ＋スピードも兼ね備えた馬が上位に来る展開を予想しています。脚質的には、先行～中段に位置できる馬が良さそうです。
走破時計：2:11秒台
先行馬の上がり：34秒台後半
差し馬の上がり：33秒台後半～34秒台前半
注目馬の分析
★★★★☆：パラディレーヌ
魅力：3歳牝馬で斤量が54kg（初）と有利。出遅れなければ先行できる。京都コース(2,0,2,0)と好相性。内3回が岩田望来騎手騎乗。非根幹距離1800mを中心に使って実績もある。秋3戦目で状態が上がっている可能性。
懸念：重賞勝ちの無い単なる2勝馬。実績かなり見劣る。速い時計の実績が無い。一瞬の切れといった瞬発力勝負では分が悪い。どちらかと言えばスタミナ型で、バテずに最後しっかりした瞬発力が出せるタイプ。1着に来るイメージは少ないか。。
★★★★☆：レガレイラ
魅力：GⅠ2勝、GⅡ1勝と文句ない実績馬。出遅れても末脚だけで1着になる脅威の瞬発力。中距離特性の血統＆実績。他馬との力差は歴然。すんなり走れば上位必須。
懸念：京都実績の少ない戸崎騎手が騎乗。出遅れ癖。内に包まれた場合、抜け出せない展開になる不安。渋った馬場での実績が無い。血統的にも稍重までか？
★★★☆☆：エリカエクスプレス
魅力：3歳牝馬で斤量が54kg（初）と有利。武豊騎手の単騎逃げ。京都2戦1着1回、2着1回と好相性。
懸念：同型馬のケリフレッドアスクが絡んでくる可能性。瞬発力勝負では分が悪い。
★★★☆☆：フェアエールング
魅力：前走早めに先頭に立っても4着に粘った。長くいい脚が使える。直線に坂の無いコースで結果を残している。スタミナレースになりそうな今回、父ゴールドシップ、母父スペシャルウィークという長距離血統。2200mは3戦して1.2秒差,0.7秒差,0.5秒差と着差を少しづつ詰めている。札幌2歳Sを除けば2,1,2,3,4着と重賞5連続掲示板。
懸念：京都コース未経験。広い競馬場で結果が出ていない。福島牝馬S1800mではアドマイヤマツリに0.4秒差の完敗。牝馬6歳と年齢的な上澄みが少ない。
★★★☆☆：リンクスティップ
魅力：3歳牝馬で斤量が54kg（初）と有利。新馬、未勝利依頼のC.デムーロ騎手騎乗。兄のM.デムーロ騎手騎乗時と合わせると、同兄弟の騎乗ではすべて掲示板。父キタサンブラック、母父キトゥンズジョイ(芝すべて連対、米2200mGⅠ1着、2013年・2018年北米リーディングサイアー)と血統的には距離が合っている。前走8着に中山紫苑S(1番人気)でケイフレッドアスクに負けてはいるが、0.5秒差と着順ほど負けていない。3ヶ月半の休養明けを叩いて状態が上がっている可能性。
懸念：重賞勝ちの無い未勝利勝ちの1勝馬。実績かなり見劣る。速い時計の実績が無い。一瞬の切れといった瞬発力勝負では分が悪い。ある程度前に付けられることが条件になりそう。
その他
★★☆☆☆：ライラック
魅力：新馬戦以降すべて重賞挑戦と格上との戦いを続けて来た。エリザベス女王杯は3戦連続出走(0.3秒差、0.3秒差、0.5秒差)と今一歩の差。今回少し手薄なメンバー構成。近2走の着差が0.3秒差⇒0.1秒差と状態が上がっている。そのことを裏付けるかのように陣営からも同様のコメント＆調教時計（81.4-50.4-36.4-11.3）＆並走馬置去り。
懸念：後方からの競馬が多く展開に左右される。展開が合わないときは2秒近い着差で大きく負ける。藤岡雄介騎手が初騎乗。⇒真面目な騎手なので定石通り後方からの一発の競馬になるだろう。牝馬6歳と年齢的な上澄みが少ない。
★★☆☆☆：シンリョクカ
魅力：エリザベス女王杯は2年連続出走中で2年とも着差0.5秒(9,4着)。16戦中新馬戦と白富士S以外は重賞挑戦と今回のメンバーであれば格上。3ヶ月半の休養明けを叩いて状態が上がっている可能性。
懸念：重賞勝ち馬とはいえ、2勝馬でもう1勝は新馬戦と勝ち切れない。先行して抜け出すスタイルだが若干瞬発力で見劣る。
★★☆☆☆：ステレンボッシュ
魅力：ルメール騎手騎乗。距離不安馬が多い中での中長距離血統。1勝馬やオープン勝ちも無い馬が出走登録している今回、ずっとGⅠ（前走はGⅢ）を走って来た実績。
懸念：今年3走すべて惨敗。3ヶ月の休養明け。56kg背負ったときに結果が出ていない。斤量負け？？それとも調子が上がっていないだけか？！
枠順、調教内容、馬体重、馬場状態、除外馬の状況次第では、注目上位５頭の入れ替えも検討します。
コース・過去の傾向
コース特性 京都2,200m
ゆったり始まり、3コーナーの下りから一気に加速するロングスパート戦。長く脚を使える差し・先行が中心。
スタートは内回り4コーナーの出口付近で、最初のコーナーまでは約397mと長く、序盤は先行争いが激しくなりにくいのが特徴です。その後、1〜2コーナーは小回りですが、前半は平坦が続くためペースが落ち着きやすく、隊列はスムーズに整います。向こう正面の半ばからゆるやかな上り坂に入り、3コーナー手前で頂点に達すると、そこから一転して下り坂へ。ここで各馬が一気にスピードを上げてスパートを開始しやすく、この地点で置かれると巻き返しが難しくなります。4コーナーを回ると、最後の直線は約400m。直線に坂はなく、3コーナーの下りで得たスピードをそのままゴールまで維持できます。差し馬は3コーナーの下りで勢いをつけて仕掛ける必要があり、ここで動けないと届きません。脚質は「先行＋差し」が中心で、持続力のあるタイプが強いコースです。逃げ馬は前半が緩む分、後半のロングスパート戦でプレッシャーを受けやすく残りにくい傾向があります。枠順は中〜外枠がスムーズに加速しやすく、内枠はコーナーで包まれるリスクがあるため、成績面ではやや不利になりやすいです。このコースでは、3コーナーの下りで一気に加速し、長く脚を使える馬が結果を残しています。
過去１０年の傾向
過去10年間の内、良馬場が8回、重馬場が1回、稍重が1回でした。今回、京都競馬場の天気予報は、前日は曇時々晴／降水10%、当日は晴時々曇／降水10%(11/10火曜調べ)ですので、良馬場で開催される可能性が高いです。今回は良馬場8回のデータのみで分析します。
良馬場時の出走馬は延べ135頭で、そのうち馬券圏内に入ったのは24頭です。脚質別の成績は以下の通りです。
逃げ馬（1コーナー先頭）：8頭出走、2頭馬券圏内【0,2,0,6】（複勝率約25%）
先行馬（4コーナー3番手以内）：24頭出走、8頭馬券圏内（約33.3%）
先行馬（4コーナー5番手以内）：40頭中13頭馬券圏内（32.5%）
中団差し馬（4コーナー10番手以内）：80頭中21頭馬券圏内（約26.3%）
後方追込み馬（11番手以降）：55頭中3頭馬券圏内（約5.5%）
先行〜中団の馬が優勢で、逃げ馬も一定数馬券に絡んでいます。京都2200mはコーナーまでの距離が長く、先行争いが起きにくいため、ペースが落ち着きやすく、前目の馬が粘りやすいと考えられます。ただし、坂の下りを利用して長く良い脚を使える馬にも適したコースであるため、中段からでも馬券に絡むことがあります。それでも先行馬が絡む確率の方が高いため、馬券は先行馬を中心に検討することをお勧めします。
良馬場時の勝ち時計・上がり3F
勝ち時計：2:10.3～2:14.3（2:12台が目安）
上がり3F：32.8～36.8（先行馬 34秒台、差し馬 33秒台が目安）
客観的な（馬場を考慮しない）過去の傾向
■ 枠順傾向
勝率が高いのは6枠（15.0%）・・・
内～中枠がやや有利で、外枠でも2勝あるが安定感は内枠に軍配
■ 人気傾向
1番人気：勝率20.0%、複勝率50.0%
2番人気：勝率0.0%、複勝率20.0%
3番人気：勝率40.0%、複勝率70.0%
4～6人気：勝率10.0%、複勝率23.3%
7～9人気：勝率0.0%、複勝率16.7%
10人気以下：ほぼ馬券外（複勝率4.9%）
■ 年齢傾向
3歳：勝率6.9%、複勝率24.1%
4歳：勝率9.4%、複勝率25.0%
5歳：勝率3.2%、複勝率9.5%
6歳以上：複勝率9.1%、7歳以上は馬券圏なし
■ 所属別
美浦所属馬：複勝率11.3%、勝率3.8%
栗東所属馬：複勝率20.5%、勝率6.8%
※本稿は競馬関連サイトのデータをもとに作成しています。詳細は各サイトをご確認ください。
当週の馬場傾向
京都競馬場：良予想 開催7週目（開催15目） 第5回京都前4日目Bコース最終日
仮柵：Aコースから直線部4メートル、曲線部3メートル外に内柵を設置後6日目
京都競馬場は開幕7週目（15日目）で、Bコース使用後6日目となります。先週日曜朝7時時点のクッション値は10.3とかなり高く、馬場は硬めでした。しかしその日の雨で、2Rまでは稍重だったものの、5Rから重馬場に。とはいえ内はそれほど荒れていなかったようで、芝の6レース中、逃げ馬が2勝するなど先行勢が活躍しました。
今週の天気予報では、前日が曇時々晴（降水確率10%）、当日も晴時々曇（降水確率10% ※11/10時点）と良馬場で行われる可能性が高そうです。先週の内容を見る限り、内の傷みはそれほど進んでいない可能性があります。ただし、天候次第で馬場状態は大きく変わる可能性があるため、前日および当日の天気と馬場発表には注意が必要です。
詳しくは、以下のサイトなどもご参照ください。
JRA公式クッション値
JRA公式コース概要（仮柵等設置状況&予定）
おまけ
voxねこ夫の予想
◎７レガレイラ
〇１パラディレーヌ
▲３シンリョクカ
△１１フェアエールング
☆１２ライラック
注1：１０セキトバイースト
注2：１３ココナッツブラウン
買い目3500円 ⇒ 馬連1,280円 + 3連複8,920円 + 3連単24.680円 ⇒ +31,380円
馬連◎－〇▲△☆注1注2
３連複◎－〇▲－▲△☆注1注2
３連単◎〇→◎〇▲→〇▲△☆注1注2
レース結果と振り返り
レースプロファイル予報（◎：想定通り，〇やや想定通り，×：やや想定外，✖：想定外）
×脚質：先
⇒先行した馬は4,6,12～14着と差し馬に有利な展開だった
〇時計：遅
⇒勝馬の走破時計は2:11.0(34.2)と時計が少し速めだった分上りも想定より少しかかっていた。
×馬券：荒
⇒ライラックが3着に来たものの1,2,4,5着馬は、1,4,2,3番人気と本命どころだった
◎馬場：雨
⇒良馬場開催だった。
【レース結果】
1着 枠4 7番 レガレイラ
2着 枠1 1番 パラディレーヌ
3着 枠6 12番 ライラック
4着 枠8 16番 リンクスティップ
5着 枠7 13番 ココナッツブラウン
タイム
ハロンタイム 12.8 - 10.7 - 11.9 - 12.3 - 12.2 - 12.1 - 12.3 - 11.8 - 11.6 - 11.6 - 11.7
上り 4F 46.7 - 3F 34.9
コーナー通過順位
1コーナー 6,3,14(10,11)16-(1,4)(2,7)(5,13)(9,8)12-15
2コーナー 6-3,14(10,16)(1,11)4,2(5,7)13(9,8)12-15
3コーナー 6,3,10(14,16)1(11,2,4)(5,7)(9,13)(8,15)12
4コーナー 6,3(10,16)(1,14,4)(11,2,7)5(8,13)(9,15)12
※色の違い 1着:太赤|2着:細赤|3着:太青|4着:細青|5着:太緑
【レース回顧】
スタート直後の先行争い：1F～2F(12.8 - 10.7) 2F(23.5)
京都外回りとしてはかなり速い2F目で、前がハイペース気味に引っ張られ息が入りづらい展開。
１～２コーナー：3F～4F(11.9 - 12.3) 2F(23.2)
序盤の急加速の反動でやや落ち着いたが依然として平均より速く、前の負荷は高め。
前半のペース：1F～4F(12.8 - 10.7 - 11.9 - 12.3) 3F(35.4）4F(47.7) 5F(59.9)
前半4F47.7は明確に速く、差し・追い込み勢に展開が向きやすいタフな流れ。
向こう正面：5F～6F(12.2 - 12.1) 2F(24.3)
ペースはほぼ緩まず持続ラップが続き、スタミナ勝負へ移行する京都らしいロングスパート戦。
３～４コーナー：7F～9F(12.3 - 11.8 - 11.6) 3F(35.7)
淀の坂の下りを利用して一気に加速し、ここで脚を求められた差し勢が浮上しやすい展開。
最後の直線：10F～11F(11.6 - 11.7) 2F(23.3) 3F(34.9)
速い上がりを要求される持続力勝負で、外から長く脚を使えるタイプが素直に伸びた区間。
次走に向けたメモ：
リンクスティップ（4着）：差し馬に有利な速い前半を4番手で先行し、タフな流れでも最後まで粘り込んだ内容は評価できる。馬体も増えて好調キープで、阪神内回りや中京の持続力戦でも崩れにくいタイプ。牝馬同士なら次走は軸候補。
voxねこ夫の予想
◎レガレイラ（1着）：後方外からロングスパートを決め、持続力勝負を完璧に差し切った。展開が向いた面はあるが能力差はあきらか。戸崎騎手が手の内に入れた次走も上位必至。
〇パラディレーヌ（2着）：速い流れを中団で脚を溜め、直線も長く脚を使っての好内容。展開対応力が高く、次走も安定して走れる。
▲シンリョクカ（13着）：序盤やや踏み込みが浅く、前半の速い流れに巻き込まれた形で参考外。もう少し緩いペースの中距離で見直し可能。
△フェアエールング（9着）：中団で脚を使わされる展開で持ち味の持続力を生かせず。もっとスローで流れる展開なら巻き返しを期待。
☆ライラック（3着）：最後方から上がり最速級の脚で浮上。展開が向いたとはいえ衰えは全く感じず、牝馬限定戦ならまだ勝ち負け可能。
注1セキトバイースト（6着）：速い流れを3番手で踏ん張り内容は悪くない。ただ、やっぱり距離が少し長かった印象。1800m戦ならさらにパフォーマンスが上がりそう。
注2ココナッツブラウン（5着）：後方からロスなく立ち回り、最後も確実に伸びた。展開が向いた感はあるが地力の高さを再確認。ただ、距離は少し長かったかも。叩いた次走の2000m戦でのパフォーマンスに期待。
【何が良くて何がダメだったのか】
このレースは馬連・3連複・3連単のすべてが的中し、さらに本命◎と対抗〇が そのまま1着・2着に入る完璧な的中となりました。ただ、4着に来たリンクスティップを評価から外してしまった点は反省材料です。☆のライラックが差してくれたことで救われましたが、少し危険な買い方でした。
オークスで4着だったパラディレーヌを〇にしているのであれば、5着だったリンクスティップを▲評価にしてもよかったはずです。「人気だから外したい」という心理が働き、冷静に判断できませんでした。当然ですが「人気の馬でも速い馬は来る」このことを肝に銘じて忘れないようにしたいです。
一方で、レガレイラが一枚も二枚も抜けていると見て本命に据えた点は予想として大きく的中。パラディレーヌについても能力比較と枠順の良さから対抗評価にした点は、自分でも評価したい判断でした。
展開予想は先行有利という読みを外したものの、「ある程度流れる」という見立ては合っていました。古馬、特に牝馬のレースではペースが流れると平坦な京都コースでも差し馬が台頭しやすい（差し切る脚を使える馬が多い）ということは定石の話。今後も忘れず予想に反映させたいところです。
過去の展開予報
まだありません。
今週の他の重賞レース
展開予報とは
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