開催日:2025年6月29日(日)
展開予報
第74回 ラジオNIKKEI賞(GⅢ) 3歳オープン 1,800(芝)ハンデ
以下は、2025年6月25日(火)時点での予想です。今後、天気予報、調教や枠順などの情報により予想が変わる可能性があります。内容に影響を与えない範囲での加筆や文章の校正は随時行いますが、大きな修正が必要となる場合は、日付を明記した上で追記として対応する予定です。
予報要約
開幕週で前が止まらないコース。経験の浅い3歳差し馬がまくれるか? 波乱は軽ハンデ馬の前残り!
展開予報
レースプロファイル予報
脚質:先□■□□□
差 ⇒ 開幕週で先行有利。差し馬はまくり必須
時計:遅□□■□□
速 ⇒ 1分46秒台、上がり先行35秒台(差し馬は34秒台)
馬券:荒□■□□□
堅 ⇒ 先行有利のハンデ戦。軽ハンデの前残りに注意
馬場:雨□■□□□
晴 ⇒ 稍重馬場。台風で開催前々日まで雨予報。開催当日は曇時々晴
天気予報が変わりましたので追記です。2025/6/25 追記
馬場:雨□□□■□
晴 ⇒ 良馬場。木曜まで少量の雨。開催前々日~当日まで曇時々晴
過去に逃げて結果を出している馬は、インパクトシー、エーオーキング、スナークピカソ、トレサフィールの4頭です。ただし、エーオーキングは前走で押し出されるように逃げて好走しただけで、本来は控えて競馬をしたいタイプと考えられます。他の3頭は、開幕週の福島という先行有利な馬場もあって、できれば逃げたいと考えているでしょう。
坂の途中からスタートする福島芝1800mであれば、おそらくトレサフィールがハナを切るとみています。2番手にインパクトシー、3番手集団にはエキサイトバイオ、エーオーキング、スナークピカソ、センツブラッドがつける展開を想定しています。
1コーナーまで約303mと距離が短いこと、さらに3歳戦で若い馬が多いことから、前半の先行争いは激しくなるでしょう。特に、まだ騎手が決まっていないインパクトシーが若手騎手になるようなら、さらに激しさが増す可能性があります。
いずれにしても、前半のペースは速くなるとみています。ただし、1〜2コーナーは小回りのため、各馬がペースを落とさざるを得ません。1〜2コーナーはは一旦息を入れる形になるでしょう。
向こう正面の直線を向いても途中に坂があるため、まだ馬の特性がはっきりしていない3歳戦では、ここで無理にペースを上げるのは難しいはずです。ここもスローで流れると予想します。
レースが動き始めるのは、坂を上りきった3コーナー手前からでしょう。ここで、先頭を見る位置で待機していたエーオーキング、センツブラッド、ショウナンマクベス、フクノブルーレイクあたりが動き出し、さらにその動きに合わせて、3〜4コーナー中間あたりからはバズアップビート、ビーオンザカバーなど、後方待機組も進出を開始すると見ています。
レースのポイントの1つ目は、開幕週の良馬場で内が高速状態の中、逃げ馬トレサフィールがどれだけ突かれるか、です。つまり、インパクトシーの鞍上が誰になるかが大きなカギになります。
もしベテラン騎手であれば、無理に突くこともなく、そのまま前有利の展開で直線まで流れる可能性が高くなります。一方で若手騎手の場合、終始突き通す形になり、結果としてまくり馬に有利な流れになる可能性もあります。
定石的には、開幕週の良馬場では逃げ・先行馬が止まらない展開が想定されます。差し馬が届くとすれば、4コーナーで先頭に並びかけられるくらいの長くいい脚を使える馬でないと厳しいでしょう。
想定される勝ち時計は1分46秒台。先行馬であれば上がり35秒台、差し・追い込み馬であれば、それより0.5秒以上速い34秒台の脚が求められる展開になるとみています。
注目馬の分析
自信度:💪💪💪
※上位5頭の注目馬が1~3着になる自信度です。最大💪💪💪💪💪です。自信の無いときは💪はありません。

2025年6月27日 追記
トレサフィールは、外寄りの11番枠を引いてしまいました。坂からスタートしてコーナーまで約303メートルしかないこのコースでは、外枠は明らかに不利です。しかも内には、隙あらばハナを狙いたいインパクトシーやスナークピカソ、さらに逃げて結果を出しているエーオーキングも控えています。
トレサフィールがすんなり逃げられない展開も十分に考えられます。全体的に前が激しくなりそうな枠順です。そうなると、開幕週で前有利なコースであっても後方からまくってくる馬にもチャンスがありそうです。
★★★☆☆:スナークピカソ
逃げることもできる先行力が魅力です。開幕週の福島1800mは先行有利なため、今回は展開が向きそうです。福島に似た小回りコースである小倉1800mでも2着と1着を経験しており、コース形態が似ている福島でも好走できると考えられます。さらに軽ハンデの53kgと他の有力馬に比べて2〜4kg軽いのも有利です。京都1800mでは今回より4kg重い57kgで1:45.8(35.9)という持ち時計も持っています。懸念点としては、父アジアエクスプレスがどちらかというとダート寄りの血統であることと、瞬発力勝負になると分が悪いことです。ただし、今回6回目の騎乗となる小川騎手はこれまで前で競馬しているため、控える競馬は考えにくく、問題は無いとみています。
★★★☆☆:センツブラッド
先行力があり、末脚もしっかりしていることが強みです。重賞の京成杯では8着に敗れましたが、それ以外のレースでは2着3回、1着2回とすべて連帯しています。京都1800mでは今回より1kg重い57kgで1:45.3(34.9)の持ち時計があるのも評価ポイントです。ただし、今回は56kgと少し見込まれました。また、今回の騎手が菅原騎手でテン乗りになる点や、瞬発力勝負が苦手なことも懸念材料です。それでもスタートが良い馬なので控える競馬にはならないでしょう。

2025年6月26日 追記
最終追い切りを見ましたが、ポリトラックで行われました。少しピリッとしなかったです。枠順にもよりますが、今のところハンデも重いので思い切って外すことを検討しています。追い切りで目を引いたのはショウナンマクベスでした。入れ替えるかもしれません。
2025年6月27日 追記
函館記念のトップナイフもそうでしたが、今回狙っていたショウナンマクベスも、まさかの大外枠になってしまいました。開幕週で小回りの福島コースということもあり、基本的には不利な枠ですが、トレサフィールも外枠を引いたことで、前がかなり激しくなりそうな並びになりました。その影響で、大外のショウナンマクベスが控えて競馬をすれば展開の助けが入る可能性があります。最終的な馬券の取捨は、馬体重など当日の気配を見て慎重に決めたいと思います。
★★★☆☆:トレサフィール
今回のメンバー構成では逃げられそうで、開幕週の福島1800mは先行有利のため展開が向きそうです。新馬戦では控えて7着に敗れましたが、その後はすべて逃げて2着、1着、1着とほぼ完璧な成績を残しています。懸念は持ち時計が東京で1:46.5(34.7)とやや劣る点ですが、今回より2kg重い57kgで楽に勝っていることから持ち時計の短縮は期待できます。しかし、今回横山典弘騎手がテン乗りとなる点は注意が必要です。
★★★★☆:ビーオンザカバー
中段からまくるスタイルで、福島1800mに向いているのが魅力です。今回より2kg重い57kgを背負い、小回りでトリッキーな中山2000mを1:59.0(35.4)で走破して勝利した実績があります。そのときの1800m通過ラップが1:47.0と優秀な時計であることも評価できます。デビューから2,4,1,3,9,1着と安定した成績で、唯一大きく負けた9着は内が空かずに負けたもので、実力ではありません。さらに今回は福島が得意な田辺騎手が騎乗するのも心強いです。懸念はスタートが遅く、差す競馬になるためつつまれない外枠が望ましい点と、田辺騎手がテン乗りであること、そして父ハービンジャー産駒が福島をあまり得意としていないことです。ただし母父キングカメハメハの血統が福島向きであるため血統的には問題無いと考えています。
★★★★☆:フクノブルーレイク
過去に小回りでトリッキーな中山皐月賞2000mを1:58.6(35.1)で走破しており、そのときの1800m通過ラップが1:45.4と非常に優秀です。(ただし、16着に惨敗しています)前走のG1皐月賞と新馬戦を除けば、安定した成績(3着、2着、1着、3着、2着)を残しています。皐月賞は惨敗しているものの、GⅡスプリングSを2着しているためこのメンバーでは格上になります。デビューから松岡騎手が継続騎乗していることもプラスです。父ウインブライトは福島記念(GIII)勝馬でもあります。懸念は57kgとトップハンデであることと、後方からまくる競馬をする馬であるため騎手依存が強い点ですが、今回はベテランの松岡騎手が引き続き騎乗するので心強いです。
その他では、★★☆☆☆:インパクトシー、★★☆☆☆:エキサイトバイオ、★★☆☆☆:バズアップビートも注目しています。枠順、調教内容、馬体重、馬場状態、除外馬の状況によっては、注目上位5頭に入れ替えの可能性も十分にあります。
コース・過去の傾向
コース特性 福島1,800m
スタート地点はスタンド前の坂の途中にあり、いきなり上り坂を駆け上がるところからレースが始まります。坂を上りきると、1コーナーに入る前に下り坂に入ります。1コーナーまでの距離は約303mと短く、しかも小回りのため、先行争いは激しくなります。
1コーナーに入るまでに隊列が決まると、その後の1~2コーナーは平坦かつ小回りのため、隊列を維持しやすく、ペースも落ち着きやすくなります。向こう正面には途中に上り坂があるため、ペースを一気に上げにくく、各馬は息を整えながら3コーナーへと向かっていきます。
3~4コーナーは平坦でスパイラルカーブとなっており、スピードを乗せやすい構造になっています。また、4コーナーの出口が下り坂であること、最後の直線がAコース使用時で約292mと短いこともあって、前半で好位置を取れなかったスタミナ型の馬は3~4コーナーから仕掛けてくるケースが多く見られます。
下り坂を抜けながら4コーナーを回り、約292mの短い直線に入ります。ゴールはその直線の途中、坂を上りきった地点に設けられています。全体として起伏が激しく、小回りで坂を2回半走るコース設計のため、スタミナと器用さが求められるのが特徴です。
また、芝の状態が良好な開催の前半は「前残り」の展開が多くなり、内の芝が傷んでくる後半は「外差し」が決まりやすくなる傾向も見られます。

過去10年の傾向
過去10年のうち、7回が良馬場、2回が稍重、1回が不良馬場で開催されました。2025年6月23日(月)時点の福島競馬場の天気予報によれば、前線が停滞することに加え、台風が前線を刺激する影響で、月曜から金曜までは雨の予報となっています。前日の土曜日は曇り、開催当日の日曜日は曇り時々晴れの予報ですが、水捌けの悪い福島競馬場の特性を考えると、当日は稍重馬場で開催される可能性が高いと考えられます。
そこで以下では、過去の稍重馬場2回のデータをもとにした分析を行います。
【稍重2回の傾向】
出走馬28頭(1レース平均約14頭)のうち、馬券圏内に入ったのは6頭でした。逃げ馬の成績は(1-0-1-0)(約100%/2頭)とパーフェクトです。一方、4コーナーを3番手以内で通過した先行馬(まくり含む)は4頭(67%/6頭)と抜群の確率です。5番手以内に広げると5頭(50%/10頭)と少し落ちますが、好確率です。それ以外の馬は1頭(約6%/18頭)と、ほとんど絡んでいません。従って、4コーナー3番手以内に付けられる馬を中心に、少なくとも5番手以内には付けられそうな馬から選ぶと良いでしょう。
勝ち馬の走破時計は1分47秒3と1分48秒0でした。今年も1分47秒台の決着になりそうです。上がり3ハロンのタイムは34秒8~36秒4と、こちらは少し幅があります。2020年に4コーナー8番手の差し馬(ディープキング)でも36秒の時計がかかっていることから、稍重ということもあって、やはりスタミナが求められるコースのようで、上がり時計はかかるようです。ただ、ほとんどの馬券圏内に来た先行馬は35秒台の脚で走っているようです。

2025/6/25 追記
福島競馬場の天気予報が金~日まで曇時々晴に変わりました。開催前々日から晴れて気温も高くなるため、良馬場での開催が濃厚です。良馬場の傾向も追記します。
以下では、過去の良馬場7回のデータをもとにした分析を行います。
【良馬場7回の傾向】
出走馬101頭(1レース平均約14頭)のうち、馬券圏内に入ったのは21頭でした。逃げ馬の成績は(0-2-2-3)(約57%/7頭)とかなりの好成績です。一方、4コーナーを3番手以内で通過した先行馬(まくり含む)は12頭(57%/21頭)と変わらず抜群の確率です。5番手以内に広げると13頭(37%/35頭)とかなり落ちますが、それでも好確率といえます。10番手まで広げると16頭(23%/70頭)とかなり落ち、平凡な確率になります。面白いのはそれ以外の馬で、5頭(約16%/31頭)と意外と絡んでいます。このことから、4コーナー3番手以内に付けられる馬を中心に、それ以外の馬であれば位置取りをあまり気にしないで能力の高い馬を選ぶと良いでしょう。
勝ち馬の走破時計は1分45秒3~1分47秒0でした。だいたい1分46秒台の決着が多いです。上がり3ハロンのタイムは34秒2~36秒1とこちらは少し幅があります。先行馬であれば35秒台、差し馬であればそれより0.5秒以上速い34秒台が求められるようです。
※この情報は、以下の競馬関連サイト等のデータをもとに考察しています。詳しくは各サイトにてご確認ください。

当週の馬場傾向
開催1週目
福島開催の1週目となります。基本的には時計が速く、前有利の馬場が想定されますが、本日(2025年6月23日)に発生した台風2号の影響で、火曜日から金曜日にかけて福島競馬場には雨予報が出ています。ただし、土曜日は曇り、開催当日の日曜日は曇時々晴れの予報となっており、馬場が回復する可能性もあります。
しかし、福島競馬場は暗渠排水設備が整っておらず、全国10場の中で水はけが最も悪いとされています。そのため、天気が回復したとしても馬場状態が大きく改善しない可能性も十分に考えられます。
もしそうなれば、開幕週であっても外差しが利くトラックバイアスが発生する可能性もあります。
詳しくは、以下のサイトなどもご参照ください。
おまけ
voxねこ夫の予想
◎2フクノブルーレイク
◯6ビーオンザカバー
▲3スナークピカソ
△14ショウナンマクベス
☆5センツブラッド
注11トレサフィール
▲△注先行力有り
◎実力上位
〇福島得意騎手
☆調教良
見るたびに1番人気が変わる難解なレース
開幕週で先行有利とはいえ、先行勢が多くさらに有力馬はまくってくるタイプ
悩んだ末、今回は「まくる馬」を重視しました。
買い目3300
馬連Box◎〇▲△☆
3連複◎-〇▲-▲△☆注
3連単◎〇→◎〇▲→◎〇▲△☆注
レース結果と振り返り
レースプロファイル予報(◎:想定通り,〇やや想定通り,×:やや想定外,✖:想定外)
×脚質:先□■□□□
差 ⇒ 開幕週で先行有利。差し馬はまくり必須
⇒先行した馬は前崩れ。中段待機馬が1~3着、最後方の馬が4着
◎時計:遅□□■□□
速 ⇒ 1分46秒台、上がり先行35秒台(差し馬は34秒台)
⇒勝馬の時計は1:46.9(34.8)。
×馬券:荒□■□□□
堅 ⇒ 先行有利のハンデ戦。軽ハンデの前残りに注意
⇒4,2,8番人気での決着。軽ハンデ53kgの差し馬が1,3着で穴馬。
〇馬場:雨□□□■□
晴 ⇒ 良馬場。木曜まで少量の雨。開催前々日~当日まで曇時々晴
⇒良馬場開催。週中に降った雨の影響か少し砂煙が上がるような時計のかかる馬場だった
【レース結果】
1着 枠1 1番 エキサイトバイオ
2着 枠4 5番 センツブラッド
3着 枠5 7番 インパクトシー
4着 枠4 6番 ビーオンザカバー
5着 枠8 14番 ショウナンマクベス
タイム
ハロンタイム 12.5 - 11.0 - 11.7 - 12.3 - 12.2 - 11.8 - 11.9 - 11.7 - 11.8
上り 4F 47.2 - 3F 35.4
コーナー通過順位
1コーナー 11,14,3(10,12)5(1,7)(2,8)(4,9)-13,6
2コーナー 11,14,3,12(5,10)7(1,2)(4,9,8)13-6
3コーナー (*11,14)3,5,12,10(1,7)(9,2)4(13,8)6
4コーナー (*11,14)3(5,12,7)1(4,10,9,2)(13,8)6
※色の違い 1着:太赤|2着:細赤|3着:太青|4着:細青|5着:太緑
【レース回顧】
スタート直後の先行争い:1F~2F(12.5 - 11.0) 2F(23.5)
スタート直後に坂のある小回りコースとはいえ、このラップはややスローペースといえる。
1~2コーナー:3F~4F(11.7 - 12.3) 2F(24.0)
下り坂から平坦に変わる区間で、小回りコースとしては少し抑えたペースだった。
前半のペース:1F~4F(12.5 - 11.0 - 11.7 - 12.3) 3F(35.2) 4F(47.5)
上り坂から小回りを回りながら下って平坦というコース形態。速い流れとはいえず、前半はややスローペースで進んだといえる。
向こう正面:5F(12.2)
少し上り坂がある区間で、このタイムは平均ペースといえる。
3~4コーナー:6F~7F(11.8 - 11.9) 2F(23.7)
平坦な小回り区間で、平均ペースといえる内容だった。
最後の直線:8F~9F(11.7 - 11.8) 2F(23.5) 3F(35.4)
前半からややペースを落とした平均的なラップだが、週中の雨の影響で時計のかかる馬場状態だったようで、前に行った馬にとってはやや厳しい流れになっていたようだ。良馬場とはいえ、少し荒れた馬場が得意な馬に向いた消耗戦だったといえる。
次走に向けたメモ:
福島競馬場の水はけの悪さが改めて露呈したレースだったように感じました。福島競馬場には暗渠管(あんきょかん)が設置されておらず、中央10開催場の中でも最も水はけが悪いコースと言われています。開幕週の良馬場とはいえ、芝を走っている馬の足元では芝が掘れて飛び散るような馬場状態でした。週中に雨が降った場合、必ずしも高速馬場にはならないことを、今後も頭に入れておきたいところです。
センツブラッド:前走に続き、今回もいい脚を使っていた。ポリトラックでの調教を嫌って評価を下げてしまったが、先行して抜け出すスタイルが嵌まる馬であることは間違いない。先行有利な中山、小倉、函館、札幌あたりのコースであれば、次走も狙ってみたい。
ショウナンマクベス:外枠から先行し、先行勢の中では最先着。トレサフィールにも先着している。もし内枠だったなら、さらに着順を上げていた可能性がある。次走以降、先行有利なコースで内枠を引いた場合は、ぜひ狙ってみたい。
ビーオンザカバー:最後方から、1頭だけ上がり最速(34.4秒)のものすごい脚で追い込んできた。もし脚が一瞬型であれば中山で狙ってみたいが、新潟で勝っていることから、東京や京都など追い込み馬に有利な広いコースでも期待できそうだ。もちろん田辺騎手が騎乗する場合に限っての話だが。
トレサフィール:2回続けて東京で逃げ切って勝った馬。中山でも2着と好走しているが、おそらく福島のような起伏の激しい小回りコースでは、馬がうまく対応できなかったのだろう。広いコース、あるいは起伏の少ないコースであれば、これまで通りの時計で走れると考えてよさそうだ。スローペースの前残りが見込めるレースでは狙ってみたい。
voxねこ夫の予想
11着◎2フクノブルーレイク
4着◯6ビーオンザカバー
8着▲3スナークピカソ
5着△14ショウナンマクベス
2着☆5センツブラッド
6着注11トレサフィール
【何がダメだったのか】
開幕週で前に行った馬が有利だと思い込みすぎてしまった。週中に雨が降った場合は、必ずしもパンパンの馬場にはならないことを、今後は忘れないようにしたい。また、福島コースが初めての馬が多い中での3歳ハンデ戦という点も難しかった。上位に来たのは軽ハンデの53kgの馬。こういうはじめてのことが多いレースでは、様子見として購入金額を控えめにすることも検討すべきだった。
最近、3連単が立て続けに当たっていたこともあり、調子に乗っていたことを反省したい。フクノブルーレイクはトップハンデの57kgが響いたと考えられる。それほど実績がある馬ではないだけに、思い切って切るべきだったのはセンツブラッドではなく、フクノブルーレイクだった。
過去の展開予報
まだありません。
今週の重賞レース
展開予報とは
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