2026年 ファンタジーS(GⅢ)の競馬予想~重賞展開予報~

G3ファンタジーS(アイキャッチ) 11月
2026年10月31日(土)
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開催日:2026年10月31日(土)

展開予報

第31回 KBS京都賞 ファンタジーステークス(GⅢ) 2歳オープン 1,400(芝・外)(牝)

予報要約

仮柵設置初日の2歳戦。前が止まりにくい展開単騎逃げになりそう。差し馬がどこまで。

展開予報

レースプロファイル予報
脚質:先先行有利(ねこ2)30×30□■□□□差し有利(犬)30×30差 ⇒ スピードある馬の単騎逃げで前有利。
時計:遅遅い(かめ2)30×30□□□■□速い(うさぎ4)30×30速 ⇒ 1:20秒台、上がり先34秒前後、差33秒台
馬券:荒固い(お金少3)30×30□□□■□固い(お金少4)30×30堅 ⇒ 人気馬に展開も後押し。波乱は差し馬の末脚次第
馬場:雨雨30×30□□□■□晴れ30×30晴 ⇒ 良馬場

【予報根拠の要約】※詳細はリンク先をクリックしてご覧ください
馬場傾向:開催5週目(開催10日目) Bコース1日目
週初めの月曜日に雨予報があるものの、それ以降は開催当日まで雨予報はありません
内有利、特に前に行く馬が止まりにくい馬場になると予想
コース特性:最初約512m、直線約404m。
スタートしてすぐは平坦でもコーナー前から緩やかな上り坂。先行争いは起きにくい
下り坂の勢いを利用して早めに仕掛けるのが定石。スローからの瞬発力勝負になりやすい。
過去10回(タイム・脚質は良6回)の傾向:1:20.4~1:22.9(3F:33.1~35.0)
3コーナーから仕掛けるロングスパートコースでも逃げ・先行馬が馬券圏内に残るケースが目立つ
基本的に差し馬を軸にして、持ち時計から逃げ・先行馬が残れるかを判断して馬券を組み立てる
今年のメンバーは1分20秒台の持ち時計がある馬が3頭でいずれも上がり33秒台
今年もそれなりに速い時計と速い上がりが要求される展開になる
6枠、7枠の複勝率が30%超え。気性面に課題がある馬を見極め、内枠に入った場合は割り引く
1~3番人気を軸候補としつつ、5番人気以下の馬も含めて幅広くチェックする
出走数、美浦所属馬が14頭、栗東所属馬は114頭でも美浦所属馬が同程度の確率で馬券圏内
調教や厩舎・騎手のコメント等から本気度を探り、穴馬候補として検討する価値はありそう
逃げ先行:有力馬の単騎逃げ。仮柵設置初日で前は止まらない。
天気予報:前日が「曇時々晴/降水確率40%・信頼度C」、当日が「晴時々曇/降水確率20%・信頼度B」(10月26日・月曜時点)
枠順確定後

枠順確定前

逃げ候補
イモージェン:函館1200mを2回使ってきている。1400mの今回のメンバー相手であればテンのスピードは速い方です。前走函館2歳Sでシグレと同じ位置取りの2番手なら今回のメンバー相手であれば逃げられるはず。シグレ次第。
シグレ:函館1200mを2回使ってきている。1400mの今回のメンバー相手であればテンのスピードは速い方です。前走函館2歳Sでイモージェンと同じ位置取りの2番手なら今回のメンバー相手であれば逃げられるはず。イモージェン次第。(調教の動きが良くないとのことで出走回避だそうです)

先行候補
ビスケットサンド:前走中京2歳Sで前半3F34.9の脚を使っています。途中で緩やかな下りのコースとへいえ、この時計は今回のメンバー相手であれば速めの時計です。先行できるでしょう。
フェリチタ:イモージェン、シグレ同様に函館を2回使って前走では重馬場の函館2歳Sを前半3F34.8の脚を使って中段に位置に付けています。今回のメンバー相手であればテンのスピードは速い方です。先行できるでしょう。
ベニバナ:出遅れた前走では後方からの競馬になりましたが、新馬戦、未勝利戦では、前半3F35秒前後の脚を使って先行しています。今回のメンバー相手であればテンのスピードは速い方です。先行できるでしょう。

展開の概要
スタート直後~向こう正面:このメンバーであればイモージェンの逃げになりそうです。2番手集団には、上記に上げた先行候補の馬が続き、出遅れなければブライトスクリプトがその後につづきそうです。ペースは平均ペースで流れそうです。
3~4コーナー:息を入れずに走り切れる1400mでここもペースを落とさず、平均ペースのまま流れるでしょう。
最後の直線:コーナーを回って直線に向いても先頭はイモージェンで、2番手にフェリチタで外からビスケットサンドとベニバナ、さらにはブライトスクリプトが迫ってきます。イモージェンが粘るところを、差し馬が差せるかどうかといった展開を予想しています。

走破時計:1:20秒台
先行馬の上がり:34秒前後
差し馬の上がり:33秒台

注目馬の分析

★★★☆☆:ブライトスクリプト
魅力:実際に京都1400m戦で1:20.5(33.8)で勝っている。出遅れたにも関わらず、0.3秒差の楽勝だった。まだ1戦だが、前のポジションで折り合って、直線外に出して抜け出すセンスのいい勝ち方だった。
懸念:よくも悪くもまだ1戦しかしていない。1戦とは思えないセンスのいい競馬だったが、今回も同じような展開になるとは限らない。前走から中3週と上澄みという点では疑問。

★★★☆☆:イモージェン
魅力:初戦の新馬戦を洋芝の函館1200m戦、1:09.0(33.6)の好時計で強い勝ち方だった。後200mを11.0で走れれば勝ち時計になる。
懸念:血統的には問題無いが、1400mの距離が未経験。坂のあるコースが初。

★★★☆☆:ビスケットサンド
魅力:前走、中京1400m戦を1:20.3(33.7)の好時計。0.6秒差の4着でも、直線で前がなかなか開かず、それでも、開けば伸びて来たのは好感。今度は北村友一騎手が外に出す競馬をするはず。
懸念:調教が軽かった。

★★★☆☆:ベニバナ
魅力:中京1400mで2戦して2戦共1:20秒台の走破時計。上りも33秒台と優秀。
懸念:前走京都1400mを1:22.0(34.3)といまいちの時計でしかも4着と敗れている。右回りが苦手な可能性。

★★☆☆☆:レニュアージュ
魅力:新馬戦で1:34.8(34.8)は好時計。一週前の追い切りが元気いっぱい。時計も栗CWで81.2-51.0-36.6-11.2と好時計。
懸念:逃げて突き放すという、まったく揉まれない競馬で、同じような今回に生かせるとは思えない。もまれた場合や、外に出せないポジションで操作が効くかは、まったくの未知。

その他

★★☆☆☆:フェリチタ
魅力:初戦の新馬戦を洋芝の函館1200m戦、1:09.5(34.5)の好時計で強い勝ち方だった。松山騎手がレニュアージュではなく、この馬に乗って来た。
懸念:33秒台の脚を使ったことが無い。瞬発力自慢の馬たちに入って、京都の外回りコースで直線のたたき合いで上位に来れるかが疑問。

★★☆☆☆:セイウンマイラヴ
魅力:中京1200mを1:09.6(33.5)は優秀。後200mを11.0で走れば勝ち時計になる。
懸念:200mの距離延長。前走54kgだった。

★★☆☆☆:シャンデヴァーグ
魅力:33秒台の末脚
懸念:1600m2戦だが走破時計がかかりすぎ。1400m通過時もかかりすぎ。

★★☆☆☆:
魅力:
懸念:

枠順、調教内容、馬体重、馬場状態、除外馬の状況次第では、注目上位5頭の入れ替えも検討します。

共通パターン

コース特性 京都1,400m

スローからの瞬発力勝負。上りと下りを活かせるバランス型の馬が好走

スタート地点は2コーナー出口付近で、最初の3コーナーまで約512mとやや長めです。スタートしてすぐは平坦ですが、その後しばらく緩やかな上り坂が続くため、短距離戦としてはテン(前半)が極端に速くなることは少なく、先行争いは比較的落ち着いた入り方になります。3コーナーの中ほどが上りの頂点で、そこから4コーナーにかけては一気に下り坂。この下りを利用して加速する馬が多く、ラスト3ハロンの標識付近から一斉にスパートが始まります。最後の直線はAコースで約404m(B~Dコースでは約399m)と十分な長さがあり、平坦でスピードを落とさずにゴールまで駆け抜けることができます。差し馬は下り坂の勢いを利用して早めに仕掛けることが大切で、直線に入ってからでは届きにくい場面も見られます。脚質的には、先行勢が粘り込みやすい一方で、下りを利用して勢いに乗れる差し馬も侮れません。追い込み一辺倒の馬にはやや不向きです。枠順は内外で大きな差はありませんが、コーナーまでの距離が長く外枠でも無理なく先行できるため、極端な不利は少ないコースです。全体としては、スローからの瞬発力勝負になりやすく、ペースを読みつつ上りと下りをうまく活かせる馬が好走しやすいコース形態です。

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過去10年間の内、京都競馬場での開催が7回、阪神競馬場での開催が3回でした。京都競馬場での開催7回の内、良馬場が6回、不良馬場が1回でした。今回は京都競馬場の芝1400m・良馬場で開催される可能性が高いため、過去の該当する良馬場6回のデータを使用して分析します。

良馬場時の出走馬は延べ79頭で、そのうち馬券圏内に入ったのは18頭です。脚質別の成績は以下の通りです。

逃げ馬(最初のコーナー先頭):6頭中、2頭馬券圏内【0,2,0,4】(複勝率33.3%)
先行馬(4コーナー3番手以内):18頭出走、5頭馬券圏内(約27.8%)
先行馬(4コーナー5番手以内):30頭出走、6頭馬券圏内(20.0%)
中団差し馬(4コーナー10番手以内):60頭出走、17頭馬券圏内(約28.3%)
後方追込み馬(11番手以降):19頭出走、1頭馬券圏内(約5.3%)

京都芝1400m戦は、短距離とはいえ、京都外回りコースで3コーナーから仕掛けるロングスパートになりやすいコースです。とはいえ、1400mは息を入れずに走りきれる距離でもあります。まだ未完成の2歳馬によるレースであることに加え、Bコース設置後初日の開催ということもあって、逃げ・先行馬が馬券圏内に残るケースが目立ちます。一方で、逃げ・先行馬が勝ち切るケースは少なく、やはりロングスパートに対応できる差し馬が勝ち切ることが多いようです。脚質面からは、基本的に差し馬を軸に狙いつつ、持ち時計から逃げ・先行馬が残れるかを判断して馬券を組み立てるのが良さそうです。

良馬場時の勝ち時計・上がり3F

勝ち時計:1:20.4~1:22.9(1:21前後が目安)
上がり3F:33.1~35.0(先行馬 34秒前後、差し馬 33秒台が目安)

牡馬のレースとは違い、牝馬限定戦ということもあってか、瞬発力上位の馬が馬券に絡んでいる印象です。出走メンバーのレベルにもよりますが、出走頭数が多いレースではペースが流れてレース全体の時計が速くなり、速い流れに対応できる馬も増えることで、上がり時計も速くなる傾向があるように感じます。

展開自体も比較的単純で、レース全体の時計が速いときは上がりが速く、時計が遅いときは上がりがかかっている印象です。今年のメンバーを見ると、現時点(10/26)で登録している馬は12頭です。そのうち、1分20秒台の持ち時計がある馬は3頭で、いずれも上がり33秒台の脚が使えます。このことから、今年もそれなりに速い時計と速い上がりが要求される展開になると推測しています。

客観的な(馬場を考慮しない)過去の傾向

■ 枠順傾向

1枠:勝率(9.1%)複勝率(27.3%)
2枠:勝率(7.7%)複勝率(15.4%)
3枠:勝率(7.7%)複勝率(23.1%)
4枠:勝率(14.3%)複勝率(14.3%)
5枠:勝率(5.6%)複勝率(22.2%)
6枠:勝率(11.1%)複勝率(38.9%)
7枠:勝率(10.0%)複勝率(35.0%)
8枠:勝率(0.0%)複勝率(9.5%)

枠順による目立った傾向はみられませんが、6枠、7枠の複勝率がともに30%を超えている点は、一定の傾向として捉えられます。根拠としては、折り合いが重要となる経験の浅い2歳戦では、他馬にもまれにくい枠の方が能力を発揮しやすいと考えられます。枠順については、厩舎や騎手のコメントから気性面に課題がある馬を見極め、内枠に入った場合は割り引くことを重視するくらいで良さそうです。

■ 人気傾向

1番人気:勝率40.0%、複勝率70.0%
2番人気:勝率10.0%、複勝率30.0%
3番人気:勝率0.0%、複勝率40.0%
4~6人気:勝率10.0%、複勝率23.3%
7~9人気:勝率0.0%、複勝率6.7%
10人気以下:勝率5.3%、複勝率18.4%

1~3番人気のうち2頭が馬券に絡んだ年は、4回しかありません。そのうち1回は、2021年のウォーターナビレラ(2人気)、ナムラクレア(1人気)、ママコチャ(3人気)と、錚々たるメンバーが出走した年でした。その年を除くと、必ず5番人気以下の馬が馬券圏内に入っており、7番人気以下の馬が馬券に絡んだ年も4回あります。平均13頭立てのレースであることを考えると、荒れる傾向にあると考えた方が良さそうです。人気面では、1~3番人気を軸候補としつつ、5番人気以下の馬も含めて幅広くチェックする必要がありそうです。

■ 所属別

美浦所属馬:複勝率21.4%、勝率7.1%
栗東所属馬:複勝率23.7%、勝率7.9%

所属別の複勝率には、ほとんど大差がありません。しかし、出走数に注目すると、美浦所属馬が14頭なのに対し、栗東所属馬は114頭と圧倒的に多くなっています。それにもかかわらず、輸送面で不利がある美浦所属馬が同程度の確率で馬券に絡んでいる点は注目です。阪神JFや桜花賞を見据え、輸送経験を積むことも兼ねて、遠征してでも賞金や優先出走権を獲得しに来ている可能性があります。美浦所属馬が出走してきたときは注目したいところです。今年は2頭が出走を予定していますが、現時点ではそれほど人気がありません。調教や厩舎・騎手のコメントなどから陣営の本気度を探り、穴馬候補として検討する価値はありそうです。

※本稿は競馬関連サイトのデータをもとに作成しています。詳細は各サイトをご確認ください。

KBS京都賞ファンタジーステークスの過去10年データ、好走馬一覧(2025年11月1日京都11R) | 競馬ラボ
KBS京都賞ファンタジーステークス過去10年データです。

個別パターン

京都競馬場:重馬場予想 開催5週目(開催10日目) Bコース1日目

天気予報では、前日も当日も雨は降らず、週初めの月曜日に雨予報があるものの、それ以降は開催当日まで雨予報はありません。良馬場で開催される可能性が高そうです。ただし、台風31号の進路によっては天候が大きく変わる可能性もあるため、今後の進路には注意が必要です。

先週は雨の影響で稍重~重馬場での開催となりましたが、菊花賞は良馬場まで回復しました。開催9日目ということもあり、内側の芝は荒れていたものの、極端に傷んでいたわけではなく、前に行く馬も十分に粘れる馬場でした。

今週は仮柵を移動し、Bコースでの開催初日となります。先週も内側が極端に荒れていたわけではありませんが、Bコース替わりによって傷んだ部分がカバーされれば、内側を通って前で運ぶ馬や、内を突いて伸びてくる馬に有利な馬場になる可能性が高そうです。

個人的には、内有利、特に前に行く馬が止まりにくい馬場になると予想しています。

なお、私はトラックバイアスについて専門的に解説できる立場ではありません。詳しく知りたい方は、各種専門サイトなども参考にしながら、ご自身で判断していただければと思います。

詳しくは、以下のサイトなどもご参照ください。

トラックバイアス&血統研究
トラックバイアス(馬場のクセ)と血統を研究

JRA公式クッション値

馬場情報(中京競馬場) JRA

JRA公式コース概要(仮柵等設置状況&予定)

第4回・第5回京都競馬の馬場概要(馬場情報) JRA

おまけ

voxねこ夫の予想

枠順確定前の予想です。仮の予想です。調教、枠順確定後、馬体重発表後に変える可能性があります
⇒馬体重見ましたが問題無いためこのまま買いました。

◎ブライトスクリプト
◯イモージェン
▲ビスケットサンド
△ベニバナ
☆レニュアージュ
注フェリチタ

買い目2400円
3連単
◎〇→◎〇▲△→◎〇▲△☆注
⇒
以下に変える予定ですが、悩み中です。以下の内容は勝手に変える可能性があります
◎8ブライトスクリプト
◯6イモージェン
▲9ベニバナ
△10フェリチタ
☆3ビスケットサンド
注A:1レニュアージュ
注B:7シャンデヴァーグ

買い目2900円
3連複
◎-〇-▲△☆注A注B
3連単
◎〇→◎〇▲△→◎〇▲△☆注A

レース結果と振り返り

レースプロファイル予報(◎:想定通り,〇やや想定通り,×:やや想定外,✖:想定外)
◎脚質:先先行有利(ねこ2)30×30□■□□□差し有利(犬)30×30差 ⇒ スピードある馬の単騎逃げで前有利。
⇒逃げた馬と2番手が2,3着と想定通り前有利だった。
×時計:遅遅い(かめ2)30×30□□□■□速い(うさぎ4)30×30速 ⇒ 1:20秒台、上がり先34秒前後、差33秒台
⇒勝馬の走破時計は1:21.3(33.3)と想定より少し遅かった
✖馬券:荒固い(お金少3)30×30□□□■□固い(お金少4)30×30堅 ⇒ 人気馬に展開も後押し。波乱は差し馬の末脚次第
⇒11頭立てのレースで3,5,11番人気と大荒れだった。しかも逃げ馬が波乱と想定外。
◎馬場:雨雨30×30□□□■□晴れ30×30晴 ⇒ 良馬場
⇒良馬場開催だった

【レース結果】
1着 枠4 4番 ニクスルーナ
2着 枠8 10番 フェリチタ
3着 枠5 5番 バタフライ
4着 枠7 8番 ブライトスクリプト
5着 枠6 6番 イモージェン

タイム
ハロンタイム 12.3 - 11.4 - 11.9 - 11.8 - 11.7 - 11.0 - 11.2
上り 4F 45.7 - 3F 33.9

コーナー通過順位
3コーナー 5,10(2,11)6(4,8)9,1,7,3
4コーナー (*5,10)(2,11)(6,8)4(1,9)-7-3

※色の違い  1着:太赤|2着:細赤|3着:太青|4着:細青|5着:太緑

【レース回顧】
スタート直後の先行争い:1F~3F(12.3 - 11.4 - 11.9) 3F(35.6)
京都芝1400m外回りの序盤としては標準的なペース。最初の1Fは12.3秒と落ち着いた入りだったが、2F目に11.4秒まで加速しており、そこからは一定の流れ。コース形態を考えると極端に速い入りではなく、先行勢にとっても無理のないペースだった。

3~4コーナー:4F~5F(11.8 - 11.7) 2F(23.5)
11秒後半が続く安定したラップで、ペースの大きな変化はなかった。京都外回りは3コーナーから下り坂に入るため、自然とスピードが乗りやすい区間だが、今回は急激なペースアップには至らず、各馬が脚を温存しながら直線に向かった。

最後の直線:6F~7F(11.0 - 11.2) 2F(22.2)
ラスト2Fは11.0秒、11.2秒と速く、ここで一段階ギアが上がる瞬発力勝負。京都外回りの平坦な直線を生かして、トップスピードを維持できた馬が上位に入った。勝ち馬ニクスルーナは中団から上がり33.3秒の末脚を繰り出して差し切り、先行したフェリチタも2着に粘った。前半から速い流れではなかったため、前後の位置取り以上に直線での瞬発力が明暗を分けた。

次走に向けたメモ:
ニクスルーナ(1着):中団から脚をため、直線では上がり33.3秒のメンバー最速の末脚で差し切った。前半から速い流れではなかったとはいえ、ラスト2Fが22.2秒という速い上がりに対応しており、瞬発力の高さを示した内容。展開に左右されにくい末脚があり、次走も引き続き注目したい。
バタフライ(3着):ハナを切って自分のペースでレースを運び、直線でも最後まで粘り込んだ。序盤から無理に飛ばすことなく、前半3F35.6秒の流れに持ち込めたことが好走につながった。速い上がりを求められる展開でも3着に残した点は評価できる。次走もスムーズに先行できれば警戒したい。

voxねこ夫の予想
◎ブライトスクリプト(4着):中団から進め、直線では上がり33.8秒の脚を使って伸びたものの、上位3頭には届かなかった。勝ち馬とは0.4秒差で、最後まで大きく崩れてはいない。今回のような瞬発力勝負にも対応できており、引き続き上位争いが期待できる。
◯イモージェン(5着):好位の後ろで流れに乗り、直線でも33.9秒の脚を使ったが、最後は上位馬に切れ負けした。ブリンカー着用での一戦だったが、勝ち馬とは0.4秒差。能力差というよりも直線での瞬発力の差が出た印象で、次走も展開ひとつで巻き返し可能。
▲ベニバナ(6着):中団後方から進め、直線では33.7秒の脚を使って追い込んだが、前との差を詰め切れなかった。上がりは上位馬に匹敵するもので、位置取りの差が結果に影響した印象。もう少し前で流れに乗れれば、着順を上げる余地はある。
△フェリチタ(2着):好スタートから2番手につけ、直線でもしっかり脚を伸ばして勝ち馬とクビ差の2着。前半3F35.6秒の落ち着いた流れを好位で運べたことも大きかったが、ラスト2F22.2秒の瞬発力勝負でも33.7秒の上がりを使っており、内容は評価できる。引き続き安定した走りが期待できる。
☆ビスケットサンド(9着):後方から進め、直線では上がり33.4秒と速い脚を使ったものの、位置取りが後ろ過ぎて前との差を詰められなかった。末脚自体は見せており、今回のような前が止まりにくい展開では厳しかった。もう少し流れが速くなり、差しが届く展開になれば見直したい。
注A:レニュアージュ(8着):後方寄りの位置から進め、直線では33.8秒の脚を使ったが、上位争いには加われなかった。終盤のラップが速く、前も簡単には止まらない展開だったため、後方からでは厳しかった。もう少し前で流れに乗れるかが今後のポイント。
注B:シャンデヴァーグ(10着):後方から進め、直線では33.6秒の脚を使ったものの、前との差を詰められなかった。終盤の瞬発力勝負では一定の脚を使っているが、前半の位置取りが後ろ過ぎた。展開の助けが必要な印象で、次走はペースが流れる条件で改めて見たい。

【何がダメだったのか】
イモージェンが逃げると予想していたが、実際には行かず、バタフライが先手を取ってフェリチタが2番手に付けたことで、想定よりややスローな展開となった。その影響で走破時計も1分21秒台に収まり、ニクスルーナにとっては持ち時計通りのペースとなったことで、差し切ることができた。また、これまで坂のあるコースでは上がり3Fがすべて34秒台だったが、坂のない京都に替わったことで、33秒台前半の好時計を記録できたことも好走の要因だろう。やはり2歳戦は何が起きるか予想するのが難しいと、改めて感じさせられるレースだった。今後は購入金額を抑えることも考えたい。

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