2026年 セントライト記念(GⅡ)の競馬予想~重賞展開予報~

G2セントライト記念(アイキャッチ) 09月
2026月13日(日)
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開催日:2026年9月13日(日)

レース展開予報

第80回 朝日杯セントライト記念(GⅡ) (菊花賞トライアル) 3歳オープン 2,200(芝・外)

予報要約

先行有利な枠の並び。スローで流れて前が残りそう!毎年荒れないレースでも今年は荒れる!

展開予報

レースプロファイル予報
脚質:先先行有利(ねこ2)30×30□■□□□差し有利(犬)30×30差 ⇒ すんなり隊列が出来そうな枠の並び。後方有力馬不利
時計:遅遅い(かめ2)30×30□□■□□速い(うさぎ4)30×30速 ⇒ 良 2分13秒台、上がり先35秒台後半、差35秒前後
馬券:荒固い(お金少3)30×30□■□□□固い(お金少4)30×30堅 ⇒ 人気馬が後方で展開が不利。荒れそう!
馬場:雨雨30×30□■□□□晴れ30×30晴 ⇒ 稍重馬場

【予報根拠の要約】※詳細はリンク先をクリックしてご覧ください
馬場傾向:開催2週目(第4回4日目)Bコース4日目(最終日)
週中を通して雨が降り続くため、内・外ともに馬場が荒れた状態になると推測
多少先行争いが激しくなったとしても、前に行く馬が有利になると予想
コース特性:最初約432m、直線約310m。
1コーナーまでの距離長く、かつ、2.2mの急坂。先行争いは比較的落ち着きやすい。
2コーナー~向こう正面~3コーナーにかけて、高低差約5.3mの下り坂。ペース配分が難しい。
かつ、最後の直線は約310mと短い。差し馬は3コーナーからの仕掛けが重要。
早めに動ける先行馬や中団からの差し馬が有利。スムーズに立ち回れる内枠がやや有利
鞍上に従順で器用、スタミナとパワーを備えた馬が好走しやすい
過去10回(タイム・脚質は良8回)の傾向:2:10.8~2:15.0(3F:33.4~37.0)
10番手以内につけていれば、それほど大きな差はなく馬券圏内
先行力より道中で折り合いをつけて自分のリズムで走れるかを重視
今回のメンバーであれば、稍重でも良馬場での平均時計である2分12秒前後になると予想
ポジションを取る途中で2.2mの急坂を上る。内枠の馬を優先したほうが良さそう
過去10レース中5レースで1、2、3番人気の馬だけで馬券が構成。
イレギュラーな要因があるかどうかという視点で予想
栗東所属馬が出走してくる場合は注意
逃げ先行:
天気予報:前日が「曇一時雨/降水確率60%信頼度A」、当日が「曇一時雨/降水確率50%信頼度A」(9月8日・火曜時点)
枠順確定後

展開の概要
スタート直後:ウェイクフィールドが1枠1番と絶好の枠を引きました。しかも馬場は予想通り渋った馬場です。間違いなくウェイクフィールドが逃げるでしょう。2番手には2枠4番と好枠を引いたリッツパーティーが付け、3番手には2枠3番とこれまた好枠を引いたバドリナートと3枠5番のアスクエジンバラが付け、その後に少し外の6枠12番を引いたラージアンサンブルが付けるでしょう。人気のゴーイントゥスカイとバステールは後方からの競馬になりそうです。先行する馬にとっては、それぞれ内枠を引いたことに加え、初めて経験する馬が多い2200mの距離、渋った馬場ということもあって、スタート直後は先行争いは起きず、ゆっくりとしたペースになりそうです。
1~2コーナー:有力馬が後方にいること、先行したい馬たちがわりとすんなりポジションを取れたこと、各馬が初めて経験する中山2200mで、高低差5.5mのおむすび型のコースに戸惑いながら走ること、さらに騎手も若い3歳馬が引っかかるのを抑えることに専念する必要があるため、後方の馬はペースを上げたくても上げられないでしょう。一方、先行する馬は後方の馬の瞬発力が怖いため、向こう正面から瞬発力を削ぐ走りをしたいことから、ここではペースを抑えることに専念するでしょう。ペースは平均か、少し遅いペースになりそうです。
向こう正面:2コーナーから高低差5.3mの下りが3~4コーナーまで続きます。ペースを上げやすい区間です。ずっとスローだったことから、さすがにここでペースが上がりそうです。ハナを切ったウェイクフィールドがペースを上げてくるでしょう。2番手のリッツパーティーもついて行き、先行している馬もペースを上げてくるでしょう。後方の馬からすると、ここでポジションを押し上げたかったでしょうが、ペースを押し上げられず、それでもついて行くしかない状態になりそうです。
3~4コーナー:先行馬からすると、ここでペースを落とせば、後方の馬は外を回さざるを得なくなります。そのことを熟知している先頭を行くウェイクフィールド騎乗の横山和生騎手が、一旦ペースを落とすと予想しています。丹内騎手のリッツパーティーもその仕掛けに乗ってきそうです。ただ、その後ろのアスクエジンバラ騎乗の岩田康誠騎手は、アスクエジンバラが並みの馬ではないと自信を持っているため、その策略には乗ってこないと考えられます。ここで先頭にアスクエジンバラが立つかもしれません。それでも、後方の馬たちにとっては苦しい展開は変わらないでしょう。後方の馬は外を回してでもペースを上げて来るでしょう。
最後の直線:最後の直線に向かう頃には、内にウェイクフィールドとリッツパーティー、外からアスクエジンバラ、その外にラージアンサンブル、後方からは内を突くアウダーシア、大外を回してエリプティクカーブ、ゴーイントゥスカイ、サノノグレーター、バステールという隊列になりそうです。前半からゆっくりと走れて有利だった前を行くうちの馬が残る中、外の馬がどこまで差を詰められるかといった展開を予想しています。

走破時計:2:13秒台
先行馬の上がり:35秒台後半
差し馬の上がり:35秒前後

枠順確定前

逃げ候補
◎ウェイクフィールド:2走前に函館2000で逃げて勝っている。今回のメンバーの中ではテンのスピードは速い方。控える競馬や番手の競馬を試してはいるが、末が切れるタイプでは無い。現時点では楽に逃げられるのであればわざと控えることもしないでしょう。出遅れ等、特別なことが無ければこの馬が逃げると予想しています。
リッツパーティー:テンのスピードは速い方で末もそれなりに切れる。相手なりにペースを合わせられる。今回のメンバー相手であれば、番手での競馬を選択するでしょう。ウェイクフィールドの番手を狙ていると考えられるが、万が一、ウェイクフィールドが出遅れたらこの馬が逃げる可能性も。

先行候補
◎アスクエジンバラ:先行力があって末もある馬。テンのスピードは速い方。今回のメンバーであれば先行できる。中山の2200mであれば先行する方がいいと判断して岩田康誠騎手が先行するでしょう。
バドリナート:末脚勝負では分が悪くテンのスピードは速い方。丸山騎手も先行策が得意。中山2200mで丸山騎手なら先行するでしょう。
ラージアンサンブル:テンのスピードは速い方。中盤から長くいい脚を使う馬。ただ、クラスが上がる毎に瞬発力勝負では通用しなくなると判断すれば先行する可能性。岩田望来騎手が騎乗したときは中盤より少し前の位置で競馬して2戦2勝。今回もそんな位置を目指すでしょうが、相手関係からもう少し前での競馬ができると予想しています。

注目馬の分析

★★★★☆:アスクエジンバラ
魅力:中山コースはGⅠ,GⅡ,GⅠ重賞3レース走って3,2,4着と世代上位。特に中山との相性が抜群。調教を見て状態が良く見えた。
懸念:2200mという距離が少し長い可能性。渋った馬場はこなせる程度。馬場が渋れば他の馬の評価が上がってこの馬は下がる可能性。

★★★☆☆:ゴーイントゥスカイ
魅力:前走東京2400mを2:22.8の走破時計で上がり32.8が使えていた。その前2走も上がり33秒前後の脚。かなり速い脚が使える。
懸念:5走すべてが大回りのコースで中山コースが初になること。テンに置かれるため、どうしても末脚勝負になるが、中山は末脚勝負に向いていない。500kg前後の馬で小回り向きでは無い。勝ったレースは左回り。大型の馬で休み明けの仕上がり具合が不安。

★★★☆☆:アウダーシア
魅力:中山1800mのスプリンターズステークスでアスクエジンバラに先着している。血統的には渋った馬場が得意そう。
懸念:間隔に余裕を持った臨んだ2400mのダービーでは、アスクエジンバラに逆転されている。現状1800mがベストで2200mは少し長い可能性。

★★★☆☆:ラディアントスター
魅力:調教を見て状態が良く見えた。中山2000mを1:59.1(35.2)とまずますの時計で勝っている。京都新聞杯の2:10.2(35.7)もまずまず好時計。調教から4ヶ月経過して成長に期待。持続型で中山に合っていそう。
懸念:末脚勝負型ではない。今回のメンバー相手では、末脚勝負になると分が悪い。とはいえ、スタートがいいわけでは無いため、途中から長く持続的な脚を使う必要がある。

★★☆☆☆:サヴォアフェール
魅力:2連勝中で勢いに乗っている。稍重では2,1着と底を見せていない。
懸念:今年に入って既に5走している。5月から毎月1回合計3走走っている。ピークが過ぎている可能性。ただ、調教を見る限り疲れは感じなかった。

その他

★★☆☆☆:エリプティクカーブ
魅力:調教の動きが良かった。横山武史騎手がリッツパーティーではなくこの馬を選んだ。今回のメンバーの中では、瞬発力は上位の部類。新馬戦の稍重馬場札幌1800mで1着と渋った馬場適性がありそう。
懸念:中山は1戦6着と負けている。テンのスピードが遅い分、末脚でどこまでカバーできるかがポイント。

★★☆☆☆:バステール
魅力:中山2000mを勝っている。長く脚を使うタイプで中山向き。キタサンブラック産駒で渋った馬場は得意そう。
懸念:目一杯では無かったが、3頭併せの当週調教で遅れていたの気になった。

★★☆☆☆:ウェイクフィールド
魅力:渋った馬場なら。単騎で逃げそう。
懸念:

★★☆☆☆:
魅力:
懸念:

枠順、調教内容、馬体重、馬場状態、除外馬の状況次第では、注目上位5頭の入れ替えも検討します。

コース・過去の傾向

コース特性 中山芝2,200m

起伏の激しさと短い直線が特徴で、スタミナとパワーが問われるタフなコース

スタート地点は芝2,000mとほぼ同じ位置ですが、こちらは外回りコースを1周する形になります。最初の1コーナーまでの距離は約432mあり、その間に中山名物の2.2mの急坂を上ります。坂の影響で序盤はペースが上がりにくく、先行争いは比較的落ち着きやすい傾向にあります。1コーナーを登り切ると下りに入り、特に2コーナーから向こう正面にかけては5.3mの下り坂が続くため、ペース配分が難しいコースです。最後の直線は約310mと4大競馬場の中でも最も短く、しかもゴール前には再び急坂が待ち構えています。そのため、差し馬は早めに動き出さないと届きにくく、3コーナーからの仕掛けが重要になります。脚質的には、スタミナを活かして早めに動ける先行馬や中団からの差し馬が有利で、直線一気の追い込みは届きにくいコースです。枠順は内外で極端な差は出にくいものの、スムーズに立ち回れる内枠はやや有利です。総じて、直線の瞬発力よりもアップダウンを2度こなすスタミナとパワーを備えた馬が好走しやすいコースです。

中山競馬場 芝2200mの特徴と攻略情報まとめ|初心者向けにわかりやすく解説! | うましる
中山競馬場 芝2200mのコースの特徴を競馬初心者向けに独自に解説しています。「これから競馬を始める!」「競馬場について知識がほとんどない……」という方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。

過去10年間の内、良馬場が8回、稍重が1回、重が1回でした。今回、中山競馬場の天気予報は、前日が「曇一時雨/降水確率60%信頼度A」、当日が「曇一時雨/降水確率50%信頼度A」(9月8日・火曜時点)ですので、稍重馬場で開催される可能性が高いです。しかし、稍重時のデータは1回しかないため、今回は良馬場8回のデータのみで分析して、稍重の傾向を推測する形で分析することにします。

良馬場時の出走馬は延べ109頭で、そのうち馬券圏内に入ったのは24頭です。脚質別の成績は以下の通りです。

逃げ馬(最初のコーナー先頭):8頭中、2頭馬券圏内【1,0,1,6】(複勝率25.0%)
先行馬(4コーナー3番手以内):24頭中、9頭馬券圏内(37.5%)
先行馬(4コーナー5番手以内):40頭中、14頭馬券圏内(35.0%)
中団差し馬(4コーナー10番手以内):80頭中、22頭馬券圏内(27.5%)
後方追込み馬(11番手以降):29頭中、2頭馬券圏内(約6.9%)

3着までが菊花賞への優先出走権を得られるトライアルレースで、馬齢重量による定量戦です。牡馬は57kg、牝馬は55kgで出走する中距離レースとなります。(2023年以前は牡馬56kg、牝馬54kg)

トリッキーな中山コースとはいえ、菊花賞を狙える実力があっても、まだ実績の少ない馬が出走してくることもあり、10番手以内につけていれば、それほど大きな差はなく馬券圏内に届いています。

直線の短い中山コースですが、1コーナーまでの距離が長いため、スタート直後に無理にポジションを取りに行く必要がなく、じっくりと位置取りを決められます。また、2コーナー付近の坂の頂上から3~4コーナーにかけて約5.3mの下りが続くため、若い3歳馬、特に気性の難しい馬であれば、他馬に少し突かれるだけでも折り合いを欠いて前へ行ってしまうことがあります。

そのため、単純に先行して押し切るよりも、道中は中団あたりで折り合いをつけ、3~4コーナーで徐々にポジションを押し上げていく形のほうが、成績が安定しているのでしょう。

もちろん、中山2200mのコース形態を考えれば、落ち着いて先行できる馬にとっては理想的なコースです。しかし、セントライト記念のような3歳馬同士のレースでは、それ以上に重要なのが気性面。先行力そのものよりも、道中で折り合いをつけて自分のリズムで走れる馬を重視したほうがよさそうです。

良馬場時の勝ち時計・上がり3F

勝ち時計:2:10.8~2:15.0(2:12前後が目安)
上がり3F:33.4~37.0(先行馬 35秒前後、差し馬 34秒前後が目安)

時計が速いときは上がりの時計も速めで、時計が遅いときは上がりも遅めです。出走馬のレベルの違いもありそうですが、雨の多い9月ですので、同じ良馬場開催でも、その年の馬場状態による時計の違いも大きかったといえそうです。

今年は稍重での開催が見込まれていることから、やや時計のかかる馬場になりそうでが、開幕2週目で、今年の皐月賞の時計も速かったですし、その皐月賞に出走した馬も4頭出走してくることから、それほど遅い時計にはならないと考えています。

稍重でも、良馬場での平均時計である2分12秒前後になると予想しています。万が一、良馬場になった場合は、もう少し速い時計になる可能性もありそうです。

客観的な(馬場を考慮しない)過去の傾向

■ 枠順傾向

1枠:勝率(9.1%)複勝率(36.4%)
2枠:勝率(7.1%)複勝率(21.4%)
3枠:勝率(18.8%)複勝率(18.8%)
4枠:勝率(11.8%)複勝率(29.4%)
5枠:勝率(10.0%)複勝率(25.0%)
6枠:勝率(5.0%)複勝率(20.0%)
7枠:勝率(0.0%)複勝率(19.0%)
8枠:勝率(0.0%)複勝率(9.5%)

人気馬がいたこともあって1、4、5枠の好走が目立っていますが、開幕2週目で内側の馬場がそれほど荒れていないことを考えると、7、8枠の勝率が0%であることからも、基本的には大外が不利でなるべく内枠が有利と考えるべきでしょう。

スタート直後は平坦ですが、ポジションを取る途中で2.2mの急坂を上るため、外枠の馬は内枠の馬よりも距離ロスが生じやすく、位置取りにも影響していると考えられます。

そのため、能力や評価が同程度の馬であれば、内枠の馬を優先したほうが良さそうです。

■ 人気傾向

1番人気:勝率30.0%、複勝率90.0%
2番人気:勝率30.0%、複勝率80.0%
3番人気:勝率10.0%、複勝率60.0%
4~6人気:勝率6.7%、複勝率13.3%
7~9人気:勝率3.3%、複勝率10.0%

10人気以下:複勝率0.0%

馬齢重量による定量戦で、ほぼ全馬が菊花賞を見据えて8割程度の仕上げで臨むレースです。過去10レース中5レースで1、2、3番人気の馬だけで馬券が構成されていることからも、上位人気馬が圧倒的に馬券に絡みやすいレースと考えておくとよいでしょう。

基本的には上位人気馬での決着をベースに、調整に失敗している馬はいないか、馬場が悪化したときに浮上する馬はいないかなど、イレギュラーな要因があるかどうかという視点で予想するのが良さそうです。

■ 所属別

美浦所属馬:複勝率20.7%、勝率6.5%
栗東所属馬:複勝率23.9%、勝率8.7%

美浦所属馬より出走数が少ないにもかかわらず、栗東所属馬の勝率・複勝率はともに上回っています。関東まで長距離輸送をしてでも出走してくるのは、それだけ菊花賞を意識した有力馬が多いからでしょう。単純に栗東所属馬が出走してくる場合は、注意しておきたいところです。

※この情報は以下の競馬関連サイト等のデータをもとに考察しています。詳しくは各サイトをご確認ください。

朝日杯セントライト記念(菊花賞トライアル)の過去10年データ、好走馬一覧(2025年9月15日中山11R) | 競馬ラボ
朝日杯セントライト記念(菊花賞トライアル)過去10年データです。

当週の馬場傾向

中山競馬場:稍重馬場予想 開催2週目(第4回4日目)Bコース4日目(最終日)

天気予報は、前日が「曇一時雨/降水確率60%・信頼度A」、当日が「曇一時雨/降水確率50%・信頼度A」(9月8日・火曜時点)となっています。開催当日は、稍重馬場で行われる可能性がありそうです。

先週の中山競馬場は、土曜日の午前中2レースが稍重で行われ、それ以外のレースは良馬場でした。逃げ馬の成績は、稍重で(0,0,1,1)、良馬場で(2,0,0,2)でした。

翌日曜日は、朝7時時点のクッション値が9.1で標準でしたが、前半2レースは稍重で行われ、その後のレースは重馬場となりました。逃げ馬の成績は、稍重で(0,0,1,1)、重馬場で(2,0,0,2)となり、良馬場と重馬場の違いはあるものの、土曜日と同じ結果となりました。

小回りの中山競馬場で開幕週だったことを考えると、馬場状態そのものよりも、開幕週によるトラックバイアスの影響の方が大きかったと考えられます。ただ、後半のレースで逃げ馬が馬券に絡んでいない点については、内・前有利のバイアスが明確になったことで、各馬の前に行く意識が強くなり、先行争いが激しくなってつぶし合う展開になった可能性がありそうです。

今週は月曜日から土曜日まで雨予報が続いており、さらに開催当日も雨予報となっています。開幕2週目のBコース使用初日ではあるものの、馬場が渋る可能性は高そうです。

ただ、週中を通して雨が降り続くことで、内・外ともに馬場が荒れた状態になることが考えられます。そうなると、トラックバイアスとしては、距離ロスの少ない内側が有利で、先週同様に「内・前有利」の傾向が残っている可能性があります。

一方、先週と違うのは、これだけ雨が降れば外側もかなり荒れた状態になると考えられることです。そのため、多少先行争いが激しくなったとしても、前に行く馬が有利な状態になる可能性が高いと予想しています。

なお、私はトラックバイアスについて専門的に解説できる立場ではありません。詳しく知りたい方は、各種専門サイトなども参考にしながら、ご自身で判断していただければと思います。

詳しくは、以下のサイトなどもご参照ください。

トラックバイアス&血統研究
トラックバイアス(馬場のクセ)と血統を研究

JRA公式クッション値

馬場情報(新潟競馬場) JRA

JRA公式コース概要(仮柵等設置状況&予定)

第4回中山競馬の馬場概要(馬場情報) JRA

おまけ

voxねこ夫の予想

枠順確定後の予想です。仮の予想です。馬体重発表後に変える可能性があります
⇒朝は重馬場今は稍重
このまま稍重なら
ウェイクフィールドを狙って行きたい
良馬場になってしまうと厳しいけど

先週3300倍当ててるので勝負します

◎5アスクエジンバラ
〇8ゴーイントゥスカイ
▲1ウェイクフィールド
△2アウダーシア
☆12ラージアンサンブル
注9サノノグレーター

買い目3600円
馬連▲-◎〇△☆注
ワイド▲-◎〇△☆注
3連複◎-〇▲△☆注
3連単◎〇→◎〇▲→◎〇▲△☆注

⇒

◎5アスクエジンバラ
〇1ウェイクフィールド
▲8ゴーイントゥスカイ
△6サヴォアフェール
☆16ラディアントスター
注12ラージアンサンブル

買い目3600円
馬連〇-◎〇△☆注
ワイド〇-◎〇△☆注
3連複◎-〇▲△☆注
3連単◎〇→◎〇▲→◎〇▲△☆注

レース結果と振り返り

レースプロファイル予報(◎:想定通り,〇やや想定通り,×:やや想定外,✖:想定外)
◎脚質:先先行有利(ねこ2)30×30□■□□□差し有利(犬)30×30差 ⇒ すんなり隊列が出来そうな枠の並び。後方有力馬不利
⇒逃げた馬は14着だったが、4番手以内の馬3頭が4着以内と基本的には前有利の展開だった
〇時計:遅遅い(かめ2)30×30□□■□□速い(うさぎ4)30×30速 ⇒ 良 2分13秒台、上がり先35秒台後半、差35秒前後
⇒予想が良馬場だったため、実際はもう少し遅い2:14.0(34.2)だったが、予想通り遅めだった
◎馬券:荒固い(お金少3)30×30□■□□□固い(お金少4)30×30堅 ⇒ 人気馬が後方で展開が不利。荒れそう!
⇒12,2,6番人気での決着と荒れた
◎馬場:雨雨30×30□■□□□晴れ30×30晴 ⇒ 稍重馬場
⇒稍重開催だった

【レース結果】
1着 枠4 7番 ジャスティンシカゴ
2着 枠3 6番 サヴォアフェール
3着 枠1 2番 アウダーシア
4着 枠3 5番 アスクエジンバラ
5着 枠8 15番 エリプティクカーブ

タイム
ハロンタイム 12.3 - 11.2 - 12.8 - 12.9 - 13.3 - 12.7 - 12.2 - 12.1 - 11.5 - 11.4 - 11.6
上り 4F 46.6 - 3F 34.5

コーナー通過順位
1コーナー 1(7,5)(4,6)(3,12)11(2,16)(13,15)9,8(10,14)
2コーナー 1,5(7,6)(4,12)(3,11,16)2(13,15)(9,8)-10,14
3コーナー (1,*5)12(7,4)6(3,11,16)(15,2)(13,8)(9,10)14
4コーナー (1,*5)(7,12)6(4,16)(3,15,2)(13,11,9,8)10,14

※色の違い  1着:太赤|2着:細赤|3着:太青|4着:細青|5着:太緑

【レース回顧】
スタート直後の先行争い:1F~2F(12.3 - 11.2) 2F(23.5):中山芝2200mのスタート直後は急坂を上るため本来はペースが上がりにくい区間だが、2F目の11.2秒で一気に加速。序盤としてはやや速めの入り。

1~2コーナー:3F~5F(12.8 - 12.9 - 13.3) 3F(39.0):3F目以降は12秒台後半から13.3秒まで大きく減速。1~2コーナーでは明確にペースが落ち、先行勢もここで十分に息を入れられる流れになった。

前半のペース:1F~5F(12.3 - 11.2 - 12.8 - 12.9 - 13.3) 3F(36.3) 4F(49.2) 5F(62.5):序盤2Fこそ速かったものの、3~5Fで大きく緩んだため、前半5Fは62.5秒。稍重の中山芝2200mとしてはかなり緩い流れで、前半でスタミナを消耗する展開にはならなかった。

向こう正面:6F(12.7):13秒に近い緩い流れが続き、ここでもペースは上がらず。前半から中盤にかけてかなり余力を残せる展開だった。

3~4コーナー:7F~9F(12.2 - 12.1 - 11.5) 3F(35.8):7Fから12.2秒、12.1秒と徐々にペースアップし、9Fの11.5秒で一気に加速。残り4F付近からのロングスパートとなり、ここから持続して脚を使えるかが重要になった。

最後の直線:10F~11F(11.4 - 11.6) 2F(23.0):直線でも11秒台半ばを維持する速い上がり。前半が緩かったため瞬発力勝負に近い形になったが、稍重の中山らしく最後まで脚を持続させる能力も必要な決着となった。

次走に向けたメモ:
ジャスティンシカゴ(1着):好位の外から流れに乗り、3~4コーナーのペースアップにも対応して最後まで脚を伸ばした。前半5F62.5秒というかなり緩い流れからの上がり勝負を制しており、位置取りと加速力の両方を見せた。今回の内容なら、次走も中距離で流れが極端に速くならなければ引き続き注目。
アウダーシア(3着):中団後方から進め、直線では34.0秒の最速上がりで差を詰めた。前半がかなり緩んだため差し馬には厳しい展開だったにもかかわらず、勝ち馬と0.3秒差まで迫った点は評価できる。次走でペースがもう少し流れる組み合わせなら、さらに前進できそう。ただ、長い距離でペースが流れた場合どうかと不安もある。
エリプティクカーブ(5着):後方から34.1秒の脚を使い、最後まで上位との差を詰めた。前半5Fが62.5秒という展開では後方勢には位置取りの差が大きかっただけに、この着順でも内容は悪くない。次走で前半から流れる展開になれば、今回以上に差し脚を生かせそう。

voxねこ夫の予想
◎アスクエジンバラ(4着):好位2番手から進み、3~4コーナーでは早めに先頭に立つ積極的な競馬。前半が緩かったため展開としてはかなり有利な位置取りだったが、直線では上位3頭の差し脚に屈した。最後まで止まってはいないものの、今回は展開を生かし切っての4着という印象。
〇ウェイクフィールド(14着):好スタートからハナを切ったものの、前半5F62.5秒という超スローペースでも直線で伸びを欠いた。逃げて展開面の恩恵を最大限に受けたにもかかわらず、最後は35.5秒まで失速しており、今回は力を出し切れなかった可能性が高い。
▲ゴーイントゥスカイ(6着):後方から34.0秒の速い上がりを使ったが、前半が極端に緩かったため位置取りの差を詰め切れなかった。勝ち馬から0.4秒差なら大きく崩れておらず、展開がもう少し流れるレースなら差し脚をさらに生かせそう。
△サヴォアフェール(2着):好位から進め、3~4コーナーの加速にも対応して勝ち馬に迫った。前半の緩い流れを好位で運べたことも大きかったが、直線でもしっかり伸びており内容は上々。今回のメンバーでは最も安定して力を発揮した一頭。
☆ラディアントスター(12着):中団から進めたものの、直線では上位との差を詰められなかった。馬体重が+12kgだったこともあり、次走で馬体が絞れてくれば変わり身を警戒したい。
注ラージアンサンブル(7着):好位から3~4コーナーで早めに進出したが、直線では上位馬ほどの伸びを見せられなかった。前半が緩く、好位勢に有利な展開だっただけに、今回はやや力負けの印象。

【何がダメだったのか】
ペースを上げる位置が向こう正面ではなく3~4コーナーだったものの、基本的にはスローペースで前有利の展開。そんな展開で逃げたウェイクフィールドが逃げ残れなかったのは、スタート直後の坂道での先行争いが影響したと思う。外から被せて行った原優介騎手騎乗の1着馬ジャスティンシカゴが、スタート直後の坂でうまく突いた騎乗だった。その後もアスクエジンバラに微妙に突かれたことが、最後まで残せなかった一因だろう。ただ、2200mはウェイクフィールドには若干長いのかもしれない。中山2200mを未勝利戦で勝てていない馬に期待するのが間違っていた。一方、1着になったジャスティンシカゴは、父スワーヴリチャードで前に行っても末が切れる馬。しかも母父キングカメハメハなら道悪も得意。前走の前半3F38.3秒という時計だけを見て先行できないと判断してしまったが、実際にはその時計でも逃げている。さらに、前々走と3走前は前半3Fを35秒台で走れているので、今回も先行できると予想するべきだった。先行できると予想できていれば、末脚もある馬なので、今回のように展開予想がほぼ当たっているレースなら馬券に繋げることができたはずだ。今回は「前に行けるかどうか」の判断で、直近1走の数字を重視しすぎたのが反省点。過去のレースまできちんと先行力を評価するべきだった。
2026年 ~voxねこ夫の予想収支結果~
2026年 予想収支まとめ集計日:3月1日(日)馬券購入金額払戻合計収支計74,200円25,390円-48,810円レース数的中数的中率回収率23730.4%34.2%2026年 重賞別収支🎯のマークは予想が的中したレースで、どの馬券が当…

過去のレース展開予報とvoxねこ夫の予想

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展開予報とは

競馬で勝つためには『強い馬』ではなく、『展開が有利な馬』を見極めることが大切だと考えています。詳しくはこちらをご覧ください。

重賞展開予報室 ~展開予想で有利な馬を見つけ出す!~
今週の重賞展開予報今週行われる注目の重賞レースについて、展開予報をお届けします。「コース特性」や「過去10年の傾向」など、コース・過去の傾向は火曜日頃までに更新予定です。「予報要約」「展開予報」「注目馬の分析」のレース展開予報は木曜日頃まで…

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