開催日:2026年6月28日(日)
展開予報
サマー2000シリーズ 第62回 農林水産省賞典 函館記念(GⅢ) 3歳以上オープン 2,000(芝)ハンデ
予報要約
逃げ候補に不安要素有り。淡々と流れる展開。力は洋芝適正の馬。波乱は高齢高ハンデ馬か?!
展開予報
レースプロファイル予報
脚質:先□□■□□
差 ⇒ 逃げ候補に飛ばせない事情。前有利でも洋芝適正が来そう
時計:遅□■□□□
速 ⇒ 1分59秒前後、上がり先35秒前後、差34秒台
馬券:荒□□■□□
堅 ⇒ 洋芝適正ある馬が人気。高齢高ハンデ馬は不人気。
馬場:雨□□□■□
晴 ⇒ 良馬場
【予報根拠の要約】※詳細はリンク先をクリックしてご覧ください
馬場傾向:開催3週目(第1回6日目)Aコース6日目。
先週日曜日のクッション値は6.7と、標準よりかなり柔らかい馬場。
今週も金曜日に雨予報があるため、先週同様後半は内が荒れる可能性
外差しが決まりやすくなりそう。
コース特性:コーナーまで約476mと長く先行争いはそれほど激しくならない。
最後の直線は約262mと短い。起伏も激しく洋芝の影響もあってスタミナとタフさが求められる
過去10回(タイム・脚質は良馬場6回)の傾向:4コーナー3番手以内に付けられる馬を中心に、少なくとも5番手以内には付けられそうな馬から選ぶ
逃げ先行:淡々とした流れで前有利でも洋芝適性の方が上回りそう
天気予報:前日が「晴時々曇/降水確率40%」、当日が「晴時々曇/降水確率10%」(6月22日・月曜時点)
レース分析のポイント:ハンデ戦。重い斤量を背負う洋芝巧者と、洋芝未経験で血統的にも適性が疑問視される馬の戦い。過去10年、58kg以上のハンデ馬は馬券に絡んでいません。
枠順確定後
展開の概要
スタート直後:枠3番と逃げ候補3頭の中では最も内枠を引いたピースワンデュックが逃げるでしょう。ただ、父グレーターロンドンで洋芝適性が疑問な馬のため、適性が合わず、それほどスピードを出して逃げられるとは思えません。他の逃げ候補であるイガッチ、ケイアイセナも距離延長ということもあり(小林美駒騎手が騎乗するファウストラーゼンが2枠2番を引いたのは少し不気味ですが)普通に考えれば競りかけたりはしないでしょう。先行する馬もそれほど多くなく、コーナーまで距離があることから、前半はゆったりとした流れになると予想しています。
1~2コーナー:逃げるのはピースワンデュックの佐々木騎手ですが、番手候補には浜中騎手と武豊騎手がいます。ベテラン2人が無理に動くとは考えづらく、淡々とした流れになると予想しています。
向こう正面:ここも番手に浜中騎手と武豊騎手がいるため、他の騎手は仕掛けづらいでしょう。平均ペース、もしくはやや遅めの淡々とした流れになると予想しています。
3~4コーナー:前半から淡々とした流れになっているため、前にいる馬が有利です。さすがにここから仕掛けなければ厳しくなるでしょう。後方にいるマジックサンズ等、後方の馬たちが動き始めるでしょうが、マジックサンズは、3枠4番と動きづらいポジションになっています。横山和生騎手は内を狙うタイプではないため、それでも外へ出す進路を選ぶはずです。進路が無くて、仕方なく内を狙ったとしても、不利を受ける可能性が高そうです。一方で、外枠のアラタ、フィーリウス、デビットバローズはスムーズに外へ持ち出せるポジションを取れるため、有利な枠と言えるでしょう。
最後の直線:前半から平均~スローペースで前有利の展開になったとはいえ、洋芝適性が疑問視されるピースワンデュックは徐々に脚色が鈍るでしょう。イガッチ、ケイアイセナも2000mへの距離延長が課題で、ここで苦しくなる可能性があります。前の3頭の脚が鈍る中、その後ろにつけていると予想されるエコロディノスが抜け出しそうです。さらに外からアラタ、フィーリウス、デビットバローズが追い込んできますが、前有利の展開を味方につけたエコロディノスが先頭を維持し、外から差してくる洋芝適性のある馬がどこまで迫れるかという展開になると予想しています。
走破時計:1:59秒前後
先行馬の上がり:35秒前後
差し馬の上がり:34秒台
枠順確定前
逃げ候補
▲イガッチ:過去10戦中1戦だけ京都で逃げて3着がある。その他でも2番手が3回、3番手が3回と先行力はある。先週メインで逃げて勝った浜中騎手がイメージが残っていれば枠順によっては逃げる可能性。
〇ケイアイセナ:過去22戦中9戦で逃げて4勝と逃げると持ち味が出る。武豊騎手は過去に2回騎乗して逃げた時は1着だったため、逃げれば好結果のイメ―ジがあるはず。ただ、2000mでは勝ち星もなく時計も平凡なため無理はしないはず。
◎ピースワンデュック:過去11戦中6戦で逃げて2勝。逃げ争いをしないときはスタートが悪かったとき。スタートさえ良ければ逃げる意思を見せる馬。今回も枠順に関係なく逃げを意識しているはずだが、函館得意な佐々木騎手が初騎乗で相性が懸念。
先行候補
〇ジョーメッドヴィン:31戦中30戦で1200mを使ってきた馬。なぜ函館記念に登録しているのか?と疑問に思うくらい短距離の馬。ただ、前日の青函S1200mの登録もあるためおそらくそちらに出走するでしょう。もしこっちに出走してきた場合は当然テンのスピードは一枚上。
◎デビットバローズ:過去25戦中2回逃げたことがあるくらいテンのスピードは速い方。先行して脚を溜めて鋭い末脚を使うタイプ。56kgだった昨年は外枠を引いてポジションを取りに行って惨敗しているため、今年は当然内枠が希望でしょう。
ファウストラーゼン:出遅れてまくる競馬をするイメージ。瞬発力勝負では分が悪いため、4コーナーでポジションを前に取らないと競馬にならない。女性騎手は意外とスタートがいい騎手が多い。今回小林美駒騎手がスタートを決めればポジションを取って来るはず。
注目馬の分析
★★★★☆:フィーリウス
魅力:函館得意な丹内騎手。函館2000mに実績のあるキタサンブラック産駒。前走のスピカSでは今回人気になるジュタに完勝。そのジュタより函館向きの血統。
懸念:3ヶ月の休養明け。函館コースが初。
★★★★☆:マジックサンズ
魅力:稍重、重馬場の函館、札幌と2戦2勝。馬場のいいところを通ったとはいえ、アルマヴェローチェに勝利。父キズナ、母父キングカメハメハで洋芝適性は十分。まくれる横山和生騎手。中山だが2000m戦では抜けている時計1:57.6(33.8)。
懸念:58kg以上は過去10年で一度も馬券に絡んでいない。
★★★☆☆:イガッチ
魅力:函館1800mで勝ち星あり。昨年レコードで勝ったヴェローチェエラと同じリアルスティール産駒。叩き2戦目。
懸念:先行争いに巻き込まれる可能性。
★★★☆☆:チャックネイト
魅力:外枠15番発走だった一昨年6着時より0.5kg軽い斤量。ハーツクライ産駒の洋芝適正。経験済の舞台。函館2600mで勝ち星あり。
懸念:8歳と高齢。58kg以上は過去10年で一度も馬券に絡んでいない。
★★★☆☆:アラタ
魅力:父キングカメハメハ、母父ハーツクライの血統通り函館(3,0,0,2)札幌3,4着と洋芝得意。
懸念:9歳と高齢。58kg以上は過去10年で一度も馬券に絡んでいない。
その他
★★☆☆☆:
魅力:洋芝適正
懸念:
★★☆☆☆:
魅力:
懸念:
★★☆☆☆:
魅力:
懸念:
★★☆☆☆:
魅力:
懸念:
枠順、調教内容、馬体重、馬場状態、除外馬の状況次第では、注目上位5頭の入れ替えも検討します。
コース・過去の傾向
コース特性 函館2000m
4コーナー奥のポケット、坂の頂上からスタートするコースです。最初のコーナーまで約476mと距離があり、さらにスタート直後から2コーナーにかけては緩やかな下り坂が続くため、スピードが出やすいのが特徴です。ただし、距離が2000mあることから、騎手としてはできるだけペースを抑えて進めたいと考えるはずです。
そのため、序盤の先行争いはそれほど激しくなりません。2コーナーを過ぎてから3〜4コーナーの中間地点までは、緩やかな上り坂が続きます。ここではペースが上がりにくく、全体的にゆったりとした流れになることが多く見られます。
3〜4コーナーはスパイラルカーブになっており、途中からは下り坂。さらに、最後の直線は全国10場の中で最も短い約262mのため、差し馬は3〜4コーナーから早めに動くのが一般的です。
緩やかな坂ではありますが、高低差は最大で約3.5mと、意外にあります。アップダウンの起伏が激しいコースではありませんが、この高低差と洋芝の影響もあり、瞬発力やスピードよりも、スタミナやタフさが求められるコースとなっています。

過去10年の傾向
過去10年の内、6回が良馬場、2回が稍重、2回が重馬場で開催されました。天気予報によれば、前日が「晴時々曇/降水確率40%」、当日が「晴時々曇/降水確率10%」(6月22日・月曜時点)と、当日は良馬場で開催される可能性が高いと考えられます。以下では、良馬場6回のデータを元にしたデータ分析を行います。
出走馬93頭(1レース平均約16頭)のうち、馬券圏内に入ったのは18頭でした。逃げ馬の成績は(1-0-1-4)(約33%/6頭)と、まずまずです。一方、4コーナーを3番手以内で通過した先行馬(まくり含む)は11頭(61%/18頭)と抜群の確率です。5番手以内に広げると14頭(40%/35頭)と少し落ちますが、好確率です。10番手まで広げると16頭(約23%/70頭)とかなり落ち、平凡な確率になります。それ以外の馬は2頭(約9%/23頭)と、ほとんど絡んでいません。従って、4コーナー3番手以内に付けられる馬を中心に、少なくとも5番手以内には付けられそうな馬から選ぶと良いでしょう。
勝ち馬の走破時計は1分57秒6~1分59秒8と0.9秒以内で収まっています。今年も1分59秒前後の決着になりそうです。上がり3ハロンのタイムは34秒2~35秒9と、こちらは少し幅があります。この差は脚質の違いというより、展開、もしくは出走してくる馬の能力の違いによるもののようです。スタミナが必要とされるコースのため、速い上がりは削がれる傾向があり、だいたい35秒前後の脚を求められるようです。
※この情報は、以下の競馬関連サイト等のデータをもとに考察しています。詳しくは各サイトにてご確認ください。

当週の馬場傾向
函館競馬場:良馬場予想 開催3週目(第1回6日目)Aコース6日目
天気予報は、前日が「晴時々曇/降水確率40%」、当日が「晴時々曇/降水確率10%」(6月22日・月曜時点)。開催当日は良馬場で行われる可能性が高そうです。
先週の日曜日の函館競馬場は、良馬場での開催だったものの雨が降っており、最終的なクッション値は6.7と、標準よりかなり柔らかい馬場でした。逃げ馬の戦績は土曜日(2,1,1,3)、日曜日(1,1,1,4)と数字だけを見るとまずまずの結果も、後半芝の4レースでは逃げ馬は馬券に絡んでいませんでした。
今週は金曜日に雨予報があるものの、他の日は雨予報が無く良好な馬場での開催が予想されます。しかし、連続開催6日目でAコース使用後6日目なことや金曜日の雨の影響を考えると、私は少し内が荒れて外差しが決まる馬場になる可能性を予想しています。
なお、私はトラックバイアスについて専門的に解説できる立場ではありません。詳しく知りたい方は、各種専門サイトなども参考にしつつ、ご自身で判断していただければと思います。
JRA公式クッション値
JRA公式コース概要(仮柵等設置状況&予定)
おまけ
voxねこ夫の予想
枠順確定後の予想です。仮の予想です。厩舎コメントや馬体重発表後に変える可能性があります
◎14フィーリウス
〇12エコロディノス
▲7チャックネイト
△13アラタ
☆4マジックサンズ
買い目3200円
馬連Box◎〇▲△☆
3連複◎〇▲△☆
3連単◎〇→◎〇▲→◎〇▲△☆
レース結果と振り返り
レースプロファイル予報(◎:想定通り,〇やや想定通り,×:やや想定外,✖:想定外)
【レース結果】
タイム
コーナー通過順位
※色の違い 1着:太赤|2着:細赤|3着:太青|4着:細青|5着:太緑
【レース回顧】
スタート直後の先行争い:1F~2F() 2F()
1~2コーナー:2F~3F() 2F()
前半のペース:1F~4F() 3F() 4F()
向こう正面:4F~6F() 1~5F()
3~4コーナー:7F~9F() 3F()
最後の直線:9F~10F() 2F()
次走に向けたメモ:
voxねこ夫の予想
【何が良くて何がダメだったのか】

過去の展開予報

今週の重賞レース

展開予報とは
競馬で勝つためには『強い馬』ではなく、『展開が有利な馬』を見極めることが大切だと考えています。詳しくはこちらをご覧ください。

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