2026年 新潟記念(GⅢ)の競馬予想~重賞展開予報~

G3新潟記念(アイキャッチ) 08月
2026年8月30日(日)
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的中🎯2026年 このレースは3連複(810円)3連単(4,200円)、収支(3,100円)の予想が的中しました!!

開催日:2026年8月30日(

展開予報

サマー2000シリーズ 第62回 農林水産省賞典 新潟記念(GⅢ) 3歳以上オープン 2,000(芝・外)別定

予報要約

逃げ馬不在も道悪不安馬が速めの展開を作る!後方の馬には厳しい展開も直線長く届く!

展開予報

レースプロファイル予報
脚質:先先行有利(ねこ2)30×30□□■□□差し有利(犬)30×30差 ⇒ 小頭数で前有利も直線長く後ろからでも届く
時計:遅遅い(かめ2)30×30□□□■□速い(うさぎ4)30×30速 ⇒ 1分59秒前後、上がり先34秒前後、差33秒台
馬券:荒固い(お金少3)30×30□□□■□固い(お金少4)30×30堅 ⇒ 瞬発力上位馬が人気。スタミナ比べになればちょい荒れも
馬場:雨雨30×30□■□□□晴れ30×30晴 ⇒ 良馬場 ⇒ 重馬場(8/27加筆)

【予報根拠の要約】※詳細はリンク先をクリックしてご覧ください
馬場傾向開催6週目(第3回4日目)Aコース12日目(最終日)
水・木に雨予報。外差しが決まる一方で、力があれば内を通った馬も残れる馬場になると予想

土・日に雨予報。内は伸びない。外差しは決まりやすい!(8/27加筆)
コース特性最初約950m、直線約659m。
距離が長いため、先行争いはそれほど激しくなりません
3コーナー手前で息を整えるスタミナに自信のある馬は3コーナーから仕掛けることも。
大回りでどこからでも仕掛けやすい。
スピードが重視される一方で、平坦な長い直線をバテずに走る瞬発力も必要。
過去10回の傾向1:57.5~1:59.9(3F:32.4~34.6)
先行馬でも33秒台で走るくらいの能力が無いと上位に食い込むことは難しい。
昨年から別定戦。大きく荒れることはないと考えておいた方が良さそう。
上位争いには32秒台の上がりが求められる可能性
8枠と3枠の複勝率が最も高い。新潟開催最終週で内が荒れてきていることが原因か?!
実績が少ない3歳馬の斤量がハンデ戦でも別定戦でも有利。
実績のある高齢馬が上位に絡むことが多い印象
逃げ先行道悪で、先行馬は後方からの瞬発力潰しを意識する騎乗。
小頭数でもある程度流れて3~4コーナーでもペースアップ。
基本的には前有利な展開も直線長く後方からでも届く。道悪適正と平坦新潟適正がポイント
天気予報前日が「曇時々晴/降水確率10%信頼度A」、当日が「曇時々晴/降水確率30%信頼度C」(8月24日・月曜時点)

前日が「曇のち雨/降水確率70%信頼度C」、当日が「雨/降水確率90%信頼度A」(8月27日加筆)
枠順確定後

2枠2番と、逃げるにはサヴォーナが好枠を引きました。この枠であれば、サヴォーナが逃げるでしょう。隣のロデオドライブも、ペースが遅ければいつでも逃げるぞといった感じで、番手を取ってきそうです。

6枠6番のチェルヴィニアも少し外ですが、差のないポジションを取りそうです。この馬もいつでも逃げるぞといった感じで、サヴォーナのペースを監視するでしょう。

ただ、当日の雨の降る量が少し予定より少なそうなため、馬場がそこまで悪化しないかもしれません。そうなるとロデオドライブは脚を溜める可能性もありそうです。

当日の天気と馬場の状況次第。雨がどれくらい降るのか、当日のレースが良馬場なのか、稍重なのか、はたまた重馬場なのかによって、陣営の作戦は変わりそうです。当日の天気と馬場には注目です。そういった意味で現時点では予想の変更は行いませんが、雨でもOKそうな血統、57kgで有利といった条件がいいダノンシーマの評価を下げる必要が無い気がしてきました。一方、1600m経験しかないロデオドライブの評価を上げ過ぎている気もします。馬の評価の修正という意味合いで予想を変えました。

枠順確定前

逃げ候補(印は何が逃げるかの印です)
◎サヴォーナ:過去26戦中1戦だけ逃げて勝ったことがある。今回のメンバーであればテンのスピードは速い方。逃げ馬不在とはいえ、最終週で内が荒れている馬場で、有力馬は目標になる逃げを嫌がれば、この馬が押し出されるように逃げる可能性が高そうです。
〇チェルヴィニア:過去14戦中新馬戦で逃げて2着になっています。津村騎手は奇策が得意な騎手です。今回のメンバーを見渡すと、逃げ馬が不在なことは明らか。末脚が持ち味のこの馬ですが、最近、マイルを中心に使ってきていることだけあって、今回のメンバーであればテンのスピードは速い方です。ペースが遅ければ、逃げるというより、馬場のいいコースを自ら選ぶために楽に先頭ポジションを取る可能性も。
ロデオドライブ:過去4戦すべてマイル。当然今回のメンバーであればテンのスピードは速い方。ただ、人気が予想される今回、目標になる逃げの戦法を取ることは避けたいはず。ただ、騎手はルメール騎手。一般的な常識が通用しないのも事実。先頭ポジションでしっかり脚を溜めて、この馬本来の脚が使えればいうこと無し。ルメール騎手ですので、そんな騎乗になる可能性も。

先行候補(印は何が先行するかの印です)
ジュンブロッサム:新馬戦、2走目と2000mを使ってきている馬ですが、近走はほぼ1600m戦。後方でじっくり脚を溜めて爆発的な脚を使う馬です。当然、中距離中心の今回のメンバーであればテンのスピードは速い方。馬なりでもポジションは取れそう。
ステレンボッシュ:桜花賞馬で、2~3歳のクラシック戦線まではマイルを中心に使っていた馬。オークスから長めの距離を使って結果が出ずに、たまにマイルを使う。前走は安田記念を使ったことで行き脚がついている可能性。今回のメンバーであればテンのスピードは速い方。戸崎騎手は過去4戦して後方からの競馬だと惜しい競馬で一度も勝てていない。なんとか勝つことを意識して、工夫した騎乗をするでしょう。前回騎乗したときのエプソムカップでは、前半前目のポジションに付けていた。今回は、ルメール騎手騎乗の人気馬ロデオドライブの出方にもよるが、もしロデオドライブが逃げるようならこの馬もある程度の位置に付ける可能性も。

展開の概要
スタート直後:ゆっくりしたスタートで、どの馬も積極的に行かないでしょう。自然とサヴォーナが押し出されると予想しています。2番手にはチェルヴィニアロデオドライブが付け、アーバンシック、ダノンシーマ、バレエマスター、ボーンディスウェイは後方から。その他の馬は中団に付け、ゆっくりとしたペースになりそうです。
向こう正面:レースの鍵を握るのはロデオドライブでしょう。前を行くロデオドライブを差すにはどの位置取りが必要かを計算しながら、各馬はこの馬をマークする形でポジションを取るはずです。良馬場であれば末脚に自信があるロデオドライブですので、無理にペースを上げる必要はありません。しかし、道悪適性があまり高くなさそうなことから、馬場の悪い道悪での瞬発力勝負にはしたくないはずです。そのため、少しペースを速めると予想しています。そこを逃さないのが、同じく相手関係から瞬発力勝負では分が悪いチェルヴィニアサヴォーナでしょう。ペースは平均ペースまで押し上げられるとみています。
3~4コーナー:前を行くサヴォーナチェルヴィニアロデオドライブは、ここで息を入れるためにペースを落とすでしょう。一方、スタミナに自信のあるドゥレッツァ、アーバンシックは、ここから少しずつポジションを上げるため、スピードを上げ始めるでしょう。瞬発力型のゾロアストロ、ダノンシーマ、ジュンブロッサムは、直線に入ってからの追い出しを考えているため、ここではそれほど動かないはずです。全体的には、ペースが落ちる展開になりそうです。
最後の直線:先頭のサヴォーナは馬場のいい外に持ち出しながら、2番手にチェルヴィニア、3番手にロデオドライブという隊列で、直線に向きそうです。後続の馬たちも馬場のいい大外に進路を取りながら、直線に向くでしょう。4番手グループには、3~4コーナーでポジションを押し上げたドゥレッツァアーバンシックが続き、ゾロアストロ、ダノンシーマ、ジュンブロッサムは後方までポジションを下げているでしょう。各馬、約659mの直線での追い比べです。向こう正面で少しペースが上がったことで、単なる瞬発力勝負ではなく、スタミナ寄りの瞬発力勝負になっているはずです。ドゥレッツァアーバンシックに展開が向く中、斤量的に有利な3歳馬2頭が、どこまで瞬発力勝負で勝るかといったレースになると予想しています。

走破時計1:59秒前後
先行馬の上がり34秒前後
差し馬の上がり33秒台

注目馬の分析

★★★★☆:ゾロアストロ
魅力:1週前調教の動きを見る限り状態は良さそう。59kg、58kgが多い有力馬に比べて55kgで出走できるのはかなり有利。道悪経験は無いが、父モーリス、母父ディープインパクトは道悪適正がある血統で、かつ、新潟2000mの適正がある血統。長い直線で行かせる長くいい脚が使えること。
懸念:スタートがあまり良くないため、ポジションが取れない。ルメール騎手騎乗のロデオドライブが逃げそうな雰囲気で先行有利な展開に持ち込みそう。他の有力馬騎乗騎手もそれに追随すれば超スローペースになる可能性も。ただ、小頭数で直線の長い新潟なら、ほぼ千直だけのようなレースになったとしても、この馬の末脚が抜けている為、問題は無いでしょう。

★★★☆☆:アーバンシック
魅力:1週前、当週の調教の動きを見ると、現在、状態は良さそう。昨年の宝塚記年の敗因が夏負けであれば、今年はその影響が無さそうな走だった。父スワーヴリチャード、母父ハービンジャーと道悪はこなせる血統で、良馬場の単なる時計勝負より、馬場が渋った方が、他馬が気にすることで、この馬には向きそうなこと。
懸念:別定で斤量59kgが他馬と比べると不利。出遅れ癖があること。ただ、小頭数で直線の長い新潟なので問題は無さそう。

☆☆:ロデオドライブ
魅力:ルメール騎手騎乗。長くいい脚が使えることは前走のNHKマイルカップで証明済み。末脚勝負なら抜けている。
懸念:ゾロアストロが55kgなのに対してこの馬は57kgと2kgの斤量差があること。他の59kg、58kgの有力馬に比べると有利ではあるが。3ヵ月半の休養明けで、調教の動きを見る限りでは、若い3歳馬で、調教の動き自体はそれほど悪く無いものの、まだ良化途上といった感じ。ここが勝負でないことは明らかな動き。陣営によると、今回、2000mは選択肢を広げるための出走とのことで、決して2000m向きと判断しているわけではなこと。ただ、逃げ馬不在の今回この馬が逃げる可能性もあって、ルメール騎手がペースをドスローに落として実質上りだけの競馬になれば、距離は問題無い。新馬戦で勝ってはいるものの、サートゥルナーリア産駒で道悪適正が疑問。中山、東京といった坂のあるコースでしか実績が無いのも懸念。道悪でも33.3の脚が使えれば問題無いが。

☆☆:ドゥレッツァ
魅力:調教の動き、1週前は少し重苦しいかんじだったが、当週はすがるさが出て来た。間に合ったといった印象ではあるが、力は出せそう。道悪で勝っていないが、基本的にドゥラメンテ産駒は道悪が得意。距離や相手関係の問題だった可能性。未勝利から5連勝でGⅠの菊花賞を勝ったように潜在能力は抜けている。菊花賞を勝っているが
懸念:別定で斤量59kgが他馬と比べると不利。血統的に道悪適正がある血統だが、実際に道悪で負けている。昨年のジャパンカップを左前脚の爪(蹄球部)の炎症で出走取消をして以来の出走なこと。調教ではなんとか間に合ったといった印象。ひとたたきした方が良いのは明らか。

★★☆☆☆:チェルヴィニア
魅力:父ハービンジャー、母父キングカメハメハの血統は道悪が得意。最近、1600~1800mを使うようになってから前に行く意識があるように感じる。そんな中、奇策的な逃げや先行が得意な津村騎手騎乗に期待が持てる。ポジション取りのアドバンテージでなんとか上位に食い込んでほしいという願望。
懸念:調教で時計は出ているものの状態は今一。3歳時の活躍でピークが過ぎている可能性。牡馬混合のレースでは、いまいち結果が出ていない。ただ、ジャパンC4着、しらさぎS2着等、ポジションが取れれば期待できる。

その他

☆☆☆:ダノンシーマ
魅力:56kg背負って 東京2000mを1:57.0(32.7)はかなり優秀。今回、重賞3回目挑戦とはいえ、小頭数で直線ばらけそうな競馬場。有力馬との対戦が少ないこの馬にとっては好都合。キタサンブラック産駒は道悪が得意。過去10戦すべて3着以内。他馬が59kg、58kgで出走する中、57kgで出走できるのは有利。
懸念:1週前調教は時計が出ているものの重苦しい動き。当週追い切りも変わった印象もなかった。調教の動きがあまりいいとは感じなかった。目標はここでは無い可能性。重賞3戦目で、他馬より経験が劣る。トリッキーな動きや底力に翻弄される可能性。

★★☆☆☆:
魅力:
懸念:

★★☆☆☆:
魅力:
懸念:

★★☆☆☆:
魅力:
懸念:

枠順、調教内容、馬体重、馬場状態、除外馬の状況次第では、注目上位5頭の入れ替えも検討します。

コース・過去の傾向

コース特性 新潟2,000m

2コーナーの奥ポケットからスタートします。スタート直後は緩やかな下り坂が続き、最初のコーナーまでの距離は約950mです。この距離が長いため、先行争いはそれほど激しくなりません。さらに、3コーナー手前から少し上り坂となるため、ここで各馬は息を整えることができます。3~4コーナーは緩やかで大きなカーブなので、ペースを落とさなくても曲がることができます。3コーナー付近が坂の頂上であり、スパイラルカーブになっていることから、スタミナに自信のある馬はここから仕掛けることもあります。最後の直線は約659mで、最初の約200mには2回のアップダウンがあり、スピードを出しにくいですが、残りの約400mは平坦です。2000m戦にも関わらずコーナーが1回のワンターンであるため、スピードが出やすく、大回りのコーナーのため、どこからでも仕掛けやすいコースです。そのため、瞬発力も求められます最もスピードが重視される一方で、平坦な長い直線をバテずに走る瞬発力も必要とされるコースです。

新潟競馬場 芝2000m(外)の特徴と攻略情報まとめ|初心者向けにわかりやすく解説! | うましる
新潟競馬場 芝2000m(外)のコースの特徴を競馬初心者向けに独自に解説しています。「これから競馬を始める!」「競馬場について知識がほとんどない……」という方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。

過去10年間すべて良馬場でした。今回、新潟競馬場の天気予報は、前日が「曇時々晴/降水確率10%・信頼度A」、当日が「曇時々晴/降水確率30%・信頼度C」(8月24日・月曜時点)ですので、良馬場で開催される可能性が高いです。今回は良馬場10回のデータで分析します。

良馬場時の出走馬は延べ162頭で、そのうち馬券圏内に入ったのは30頭です。脚質別の成績は以下の通りです。

逃げ馬(最初のコーナー先頭):10頭中、1頭馬券圏内【0,1,0,9】(複勝率10%)
先行馬(4コーナー3番手以内):30頭中、5頭馬券圏内(約16.7%)
先行馬(4コーナー5番手以内):50頭中、8頭馬券圏内(16.0%)
中団差し馬(4コーナー10番手以内):100頭中、15頭馬券圏内(15.0%)
後方追込み馬(11番手以降):62頭中、15頭馬券圏内(24.1%)

4コーナー11番手以降の後方追込み馬が15頭馬券圏内に入り、複勝率も24.1%と最も高いというめずらしい結果になっています。新潟芝2000mは、最後の直線が658.7mと最も長いコースの特徴と新潟最終週で内が荒れて外が伸びる傾向が現れていると推測しています。

良馬場時の勝ち時計・上がり3F

勝ち時計:1:57.5~1:59.9(1:58.3前後が目安)
上がり3F:32.4~34.6(先行馬 34秒前後差し馬 33秒前後が目安)

勝ち時計は1分57秒台から1分59秒台までと年によって差がありますが、上がり時計は、先行馬でも差し馬でもだいたい33秒台が多いです。直線だけで3Fある直線の長い新潟競馬場とあって、先行馬でも33秒台で走るくらいの能力が無いと上位に食い込むことは難しいと言えそうです。しかも、別定条件となった昨年は、上位に入ったすべての馬の上がりが32秒台と、GⅠで好走するような能力上位馬が出走してきていたため、今年も上位争いには32秒台の上がりが求められる可能性がありそうです。

客観的な(馬場を考慮しない)過去の傾向

■ 枠順傾向

1枠:勝率(11.8%)複勝率(11.8%)
2枠:勝率(0.0%)複勝率(0.0%)
3枠:勝率(11.8%)複勝率(29.4%)
4枠:勝率(10.5%)複勝率(26.3%)
5枠:勝率(0.0%)複勝率(10.0%)
6枠:勝率(5.0%)複勝率(25.0%)
7枠:勝率(0.0%)複勝率(12.5%)
8枠:勝率(11.1%)複勝率(29.6%)

8枠と3枠の複勝率が最も高く、内寄りの枠、特に2枠がまったく馬券に絡んでいません。推測ですが、新潟芝2000mは、最初のコーナーまでの距離が長いことと、新潟開催最終週で内が荒れてきていることが原因と考えられます。内1~2頭空けた外の絶妙なポジションが取れる3枠と、直線で大外に出しやすい8枠の複勝率が高いのでしょう。

■ 人気傾向

1番人気:勝率10.0%、複勝率50.0%
2番人気:勝率50.0%、複勝率60.0%
3番人気:勝率0.0%、複勝率40.0%
4~6人気:勝率3.3%、複勝率13.3%
7~9人気:勝率3.3%、複勝率20.0%

10人気以下:勝率2.9%、複勝率7.1%

一昨年までハンデ戦だったこともあって、人気馬だけで決まるレースではないようですが、直線が長く紛れも少ないことから、人気馬もそこそこ馬券に絡んでいるようです。別定戦になった昨年は1、2番人気が1、2着でした。3着馬も人気ではやや劣りましたが、実績上位の馬でした。今年も別定戦ですので、ハンデ戦のように大きく荒れることはないと考えておいた方が良さそうです。

■ 年齢傾向

3歳:勝率25.0%、複勝率50.0%
4歳:勝率8.6%、複勝率25.7%
5歳:勝率5.6%、複勝率16.7%
6歳:勝率7.4%、複勝率11.1%
7歳:勝率0.0%、複勝率14.8%
8歳以上:勝率0.0%、複勝率11.1%

実績が少ない3歳馬の斤量が、ハンデ戦でも別定戦でも有利ということなのでしょう。出走数が少ない3歳馬の勝率、複勝率が高いです。ただ、3歳だから人気薄でも上位に来るというわけではなく、馬券に絡んでいる3歳馬はいずれも人気馬なため、能力の高い3歳馬なら斤量の恩恵があって上位に来ると考えた方が良さそうです。また、実績のある高齢馬が上位に絡むことが多い印象です。前半と後半のほとんどが直線の新潟2000mでは、ハンデが軽いことより、元々の秘めた能力が結果を出しやすいのかもしれません。

■ 所属別

美浦所属馬:複勝率18.4%、勝率6.6%
栗東所属馬:複勝率19.0%、勝率6.0%

夏競馬ではあるものの、秋競馬に向けて有力馬がここから始動することもある位置づけのレースです。出走数もほぼ同じで、勝利数はともに5勝。3着以内数もほぼ同じで、美浦所属馬と栗東所属馬の成績差はほとんど無いようです。

※この情報は、以下の競馬関連サイト等のデータをもとに考察しています。詳しくは各サイトでご確認ください。

農林水産省賞典 新潟記念の過去10年データ、好走馬一覧(2025年8月31日新潟11R) | 競馬ラボ
農林水産省賞典 新潟記念過去10年データです。

当週の馬場傾向

新潟競馬場:良馬場予想 開催6週目(第3回4日目)Aコース12日目(最終日)

天気予報は、前日が「曇時々晴/降水確率10%・信頼度A」、当日が「曇時々晴/降水確率30%・信頼度C」(8月24日・月曜時点)となっています。開催当日は、良馬場で行われる可能性が高そうです。

先週土曜日の新潟競馬場は、Aコース9日目で、全レースが良馬場で行われました。クッション値は9.9と、標準的ながらやや堅めの馬場でした。

芝7レースにおける逃げ馬の成績は(2,1,0,4)とまずまずでした。逃げ馬が馬券に絡んだレースは1400m、1600m、2000mで、距離による大きな偏りはありませんでした。

翌日の日曜日も良馬場で行われ、芝6レースにおける逃げ馬の成績は(3,0,0,3)とまずまずの成績でした。この日は1400mが2レース、1600mが1レースと、どちらかといえば短い距離で逃げ馬が馬券に絡んでいました。

今週は水曜日と木曜日に、それぞれ降水確率60%、80%の雨予報が出ています。ただ、開催前日から当日にかけては降水確率10%、30%となっているため、多少の雨が降る可能性はあるものの、おおむね良馬場での開催が見込まれます。

新潟競馬場は砂地に造られているため水はけが良く、雨が降っても馬場の悪化が目立ちにくい競馬場です。先週のレースを見る限りでは、内もまだ伸びる馬場という印象でした。

今週も同様に、外差しが決まる一方で、力があれば内を通った馬も残れる馬場になると予想しています。

ただし、Aコース使用12日目となる最終週だけに、内側が荒れてくる可能性も否定できません。

詳しくは以下のサイトなどもご参照ください。

トラックバイアス&血統研究
トラックバイアス(馬場のクセ)と血統を研究

JRA公式クッション値

馬場情報(新潟競馬場) JRA

JRA公式コース概要(仮柵等設置状況)

第2回・第3回新潟競馬の馬場概要(馬場情報) JRA

おまけ

voxねこ夫の予想

枠順確定前の予想です。仮の予想です。枠順確定後に書き換える可能性があります
⇒雨降ってない
良馬場なら話は変わる
ロデオドライブの評価を上げなきゃ

◎5ゾロアストロ
〇8ダノンシーマ
▲6チェルヴィニア
△9アーバンシック
☆4ドゥレッツァ

買い目1900円
馬連◎-〇▲△☆
3連複◎-〇-▲△☆
3連単◎〇→◎〇▲→◎〇▲△☆



◎5ゾロアストロ
〇8ダノンシーマ
▲3ロデオドライブ
△6チェルヴィニア
☆9アーバンシック
注4ドゥレッツァ

買い目2000円⇒🎯4,200円 + 810円 -2,000円 = 3010円
3連複◎-〇-▲△☆注
3連単◎〇→◎〇▲→◎〇▲△☆注

レース結果と振り返り

レースプロファイル予報◎:想定通り〇やや想定通り×:やや想定外✖:想定外
脚質:先先行有利(ねこ2)30×30□□■□□差し有利(犬)30×30差 ⇒ 小頭数で前有利も直線長く後ろからでも届く
⇒スローペースで前有利。ただ、直線長く少し後ろでも届いた
時計:遅遅い(かめ2)30×30□□□■□速い(うさぎ4)30×30速 ⇒ 1分59秒前後、上がり先34秒前後、差33秒台
⇒1:59.6(33.8)とほぼ想定通りだった
馬券:荒固い(お金少3)30×30□□□■□固い(お金少4)30×30堅 ⇒ 瞬発力上位馬が人気。スタミナ比べになればちょい荒れも
⇒瞬発力比べになった2,3,1番人気での決着と堅かった
×馬場:雨雨30×30□■□□□晴れ30×30晴 ⇒ 良馬場 ⇒ 重馬場(8/27加筆)
⇒稍重だった

【レース結果】
1着 枠5 5番 ゾロアストロ
2着 枠3 3番 ロデオドライブ
3着 枠7 8番 ダノンシーマ
4着 枠2 2番 サヴォーナ
5着 枠7 9番 アーバンシック

タイム
ハロンタイム 12.9 - 11.6 - 11.8 - 12.0 - 12.3 - 12.7 - 12.1 - 11.0 - 11.2 - 12.0
上り 4F 46.3 - 3F 34.2

コーナー通過順位
3コーナー 2(1,4)(3,8)(5,6)9(10,11)7
4コーナー 2(1,4)(3,8)(5,6,9)(10,11)7

※色の違い  1着:太赤|2着:細赤|3着:太青|4着:細青|5着:太緑

【レース回顧】
スタート直後の先行争い:1F~2F(12.9 - 11.6) 2F(24.5)
新潟芝2000mとしてはかなりゆったりした入り。最初のコーナーまで約950mと長く、ペースが上がりやすい区間ではないこともあり、先行争いは激しくならず。

向こう正面:1F~5F(12.9 - 11.6 - 11.8 - 12.0 - 12.3) 3F(36.3) 4F(48.3) 5F(60.6)
3F36.3、5F60.6は明確にスローペース。新潟2000mは長い向こう正面でペースを上げることも可能だが、今回は各馬が折り合い重視で進み、前半でスタミナを消耗する流れにはならなかった。

3~4コーナー:6F~7F(12.7 - 12.1) 2F(24.8)
6~7Fも24.8とここでも速くはならなかった。3~4コーナーで一気にペースが上がる展開にはならなかった。新潟は緩いコーナー+下り坂で加速しやすいが、今回は直線勝負を意識して各馬が脚を温存。

最後の直線:8F~10F(11.0 - 11.2 - 12.0) 3F(34.2)
残り3F34.2と速い上がり勝負。特に最初の2Fを11.0-11.2で一気に加速し、新潟の長い直線を使った瞬発力勝負になった。前半が遅かったため、差し・追い込み馬も脚を残していたが、位置取りの差も大きく影響した

次走に向けたメモ:
ジュンブロッサム(9着):11番手から33.9秒とメンバー最速タイの上がりを使ったが、スローペースで前との差を詰め切れなかった。前有利というより、前半が遅すぎて後方勢には展開が向かなかった形。もう少し流れるレースなら巻き返しに注意。
サヴォーナ(4着):1番手から34.4秒で粘っており、スローペースを最大限に生かした内容。59.0kg組の上位馬と比較して57kgだったことも有利だったが、前に行って最後まで残した点は評価できる。次走も先行できる展開なら警戒。

voxねこ夫の予想
◎ゾロアストロ(1着):中団6番手から直線でしっかり伸び、上がり33.8秒でロデオドライブ、ダノンシーマとの接戦を制した。スローペースの瞬発力勝負にも対応できたのは大きく、今回の勝利で新潟2000mへの適性も十分に示した。ただ、55kgと斤量がロデオドライブの57kgより有利だったことはわすれないようにしたい。
〇ダノンシーマ(3着):4番手から直線で33.9秒の脚を使ったが、最後まで勝ち切る勢いには届かなかった。位置取り、上がりとも申し分なく、今回は勝ち馬との差が能力差というより展開と仕掛けのタイミングによるもの。
▲ロデオドライブ(2着):4番手から34.0秒で伸び、勝ち馬とアタマ差。スローペースからの瞬発力勝負にしっかり対応しており、57kgを背負っての内容も評価できる。重賞でも引き続き上位候補
チェルヴィニア(8着):6番手から34.2秒で伸びたものの、前との差を詰め切れなかった。展開自体は極端に不利ではなかっただけに、今回は上位馬との瞬発力差が出た形。
☆アーバンシック(5着):8番手から34.0秒で追い上げたが、スローペースでは位置取りの差を覆せなかった。59kgを背負っての5着で、着順以上に内容は悪くない。斤量差が無ければ上位に食い込めたかもしれない。
ドゥレッツァ(6着):2番手から34.3秒で粘ったが、最後は上位の差し馬に交わされた。スローペースで前に行けたことを考えると、今回は展開を生かし切れなかった印象。59kgの影響も考慮したい。

【何が良くて何がダメだったのか】
1~3着が2、3、1番人気ではあったが、3連複、3連単を的中できたのは良かった。しかも買い目を少なく絞っていたため、どちらもプラス収支となり、久しぶりにいい予想ができたと思う。また、選んだ6頭が1、2、3、5、6、8着と、4着のサヴォーナ以外はほぼ完ぺきな予想だった。特に悔やまれるのは、8着だったチェルヴィニアを直前にサヴォーナへ変更していれば、1~6着まですべて選んだことになっていた点だ。サヴォーナは直前の雨が味方した部分もあるが、逃げて残る可能性を考えれば、GⅠ勝ちの実績によって56kgを背負うチェルヴィニアより、57kgと斤量面で相対的に有利なサヴォーナを選ぶべきだった。実際、1~4着は55kgまたは57kgの馬で決着しており、59kgを背負ったアーバンシック、ドゥレッツァは5、6着に終わった。アーバンシック、ドゥレッツァは菊花賞を勝った実績によって59kgを背負わされており、能力というより斤量面で不利だったといえる。一方、3歳馬のゾロアストロは55kg、ロデオドライブは57kg、ダノンシーマも57kgで、実績上位馬との斤量差が結果に影響した可能性は大きい。今回の結果から考えると、別定戦、特に新潟記念では、ハンデ戦と同じように斤量差に注目するという視点が重要だった。実績馬だから能力が高いと単純に評価するのではなく、「その能力を何kgで発揮するのか」まで考えることで、今回のようなメンバーでは有力馬の取捨がかなり明確になる。今回はまさに、この斤量差に注目したことが馬券を取れた大きな要因だったと思う。今後の別定重賞でも、実績だけでなく斤量差をこれまで以上に重視していきたい。
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