🎯2025年 このレースは、馬連(2,470円),3連複(21,380円),3連単(130,640円)の予想が的中しました!!
開催日:2025年5月25日(日)
展開予報
優駿牝馬(GⅠ) (第86回 オークス) 3歳オープン 2,400(芝)(牝)
予報要約
逃げ馬不在で前半スロー、途中から流れて消耗戦。距離適性がカギ。
展開予報
レースプロファイル予報
脚質:先□■□□□
差 ⇒ 差し有利のコースだが、ペースはやや前有利の流れ
時計:遅□□■□□
速 ⇒ 2分24秒台、上がり先行34秒台(差馬は0.5秒以上早い33秒台)
馬券:荒□□■□□
堅 ⇒ 2400m経験馬はわずか1頭。波乱の要素は十分にあり
馬場:雨□■□□□
晴 ⇒ 稍重馬場。開催前日は曇り、当日の天気予報は曇時々雨
フルゲート18頭に対して20頭が登録していましたが、ルージュソリテールが回避したため、現在は19頭となっており、このうち1頭が除外対象となります。
アイサンサン、エストゥペンダ、ケリフレッドアスク、サタデーサンライズ、タイセイプランセス、レーヴドロペラの6頭の中で抽選が行われ5頭出走となり、1頭だけが出走できません。
出走馬が確定する5月15日(木)16時までは、最新情報にご注意ください。
逃げたいと考えている馬は1頭もいません。特に、前走の桜花賞で1番人気ながら逃げて5着に敗れたエリカエクスプレスは、今回はできれば逃げたくないと考えているでしょう。しかし、初速が速いため、今回も押し出されるような形でハナを奪う展開になるかもしれません。
そのほかでは、短距離戦を使ってきたウィルサヴァイブがペースをつかみきれず、結果的に逃げる可能性もあります。枠順が決まらない段階では何が逃げるかは予想しづらいですが、この2頭のうち、好枠を引いてスタートをうまく決めた方が、押し出されるように先頭に立つ展開になるでしょう。いずれにしても、スタート直後からハイペースになるとは考えにくいです。
3番手グループには、エンブロイダリー、ケリフレッドアスク、パラディレーヌ、ビップデイジー、ブラウンラチェット、レーゼドラマあたりがつけると見られます。
瞬発力勝負では分が悪いエリカエクスプレスは、3コーナーを過ぎたあたりからスピードを上げてくると予想されます。また、ゴーソーファーやリンクスティップといった“まくり”が得意な騎手が、その戦法を取れる馬に騎乗しているため、3コーナー付近から一気にペースが上がる展開が考えられます。
一方、アルマヴェローチェ、タイセイプランセス、タガノアビーといった瞬発力勝負に持ち込みたいタイプは、4コーナーを出るまで仕掛けを我慢するでしょう。
今回は、スタミナとスピードで押し切るタイプの馬と、スタミナを活かして脚をため、直線に勝負をかける馬との戦いになると見ています。ただし、2400mの距離を実際に経験しているのはレーゼドラマ1頭のみであるため、スタミナ+スピード、またはスタミナ+瞬発力の要素を血統や過去の内容から推察する必要があるでしょう。
想定される勝ち時計は2分24秒台。先行馬には上がり34秒台、差し・追い込み馬にはそれよりも0.5秒以上速い33秒台の末脚が求められる展開になると見ています。
注目馬の分析
★★★☆☆:アルマヴェローチェ
桜花賞から中5週でオークスへ向かう、王道路線のローテーションです。叩き2戦目での上積みも見込め、渋った馬場でも(1-2-0-0)と好成績を残しており、多少の雨ならむしろプラスに働くでしょう。反面、父ハービンジャー×母父ダイワメジャーという配合は2400mという距離延長に一抹の不安が残ります。初の東京コース、さらに関東への輸送も初めてと、クリアすべき課題も多く、当日の気配や枠順に注目が必要です。
★★★★☆:エリカエクスプレス
父エピファネイア、母父Galileoと、2400mへの距離延長を歓迎する血統背景です。関東遠征も中山で経験済みで、輸送に関する不安は小さいでしょう。桜花賞では先行勢が総崩れとなる展開の中で唯一粘り、5着に残した内容は高く評価できます。瞬発力勝負では分が悪く、早めに動いて持続力で勝負する形が理想です。スタートさえ決まれば、G1制覇のチャンスは十分にあります。
★★★☆☆:カムニャック
東京芝2000mで1分58秒6、上がり33秒4という好時計を持ち、速い上がりの競馬でも対応可能です。2000m戦では2戦2勝と長めの距離実績もあり、東京コースでも2度とも33秒台の末脚を繰り出しており、舞台適性は高いといえます。ただし、母父サクラバクシンオーという短距離型の血が入っている点は気になるところで、2400mでのスタミナ面に課題が残るかもしれません。
★★★★☆:タイセイプランセス
前走のフローラSでは内・外から2度の不利を受けながら、勝ち馬から0.2秒差の3着。時計は1分58秒8、上がり33秒0と非常に優秀で、内容の濃いレースでした。父リアルスティール、母父Australiaという配合も距離延長も歓迎で、オークスという舞台は合っていそうです。やや位置取りに課題があり、展開に左右される面は否めませんが、展開さえ向けば上位争いに加わってくるでしょう。ただし、5/6の抽選を突破する必要があります。
★★☆☆☆:リンクスティップ
父キタサンブラック、母父Kitten’s Joyというスタミナと芝適性に富んだ血統で、距離延長や多少の道悪も苦にしない構成です。まだ東京コースや関東への輸送が未経験で、今回が試金石となる一戦となります。2000mの持ち時計が2分00秒8(上がり34秒8)とやや平凡な点が気になりますが、血統的な伸びしろには注目しておきたい1頭です。
その他では、★★☆☆☆:エンブロイダリー、★★☆☆☆:タガノアビー、★★☆☆☆:ブラウンラチェットにも注目しています。これらの馬については調教の動きや馬体重、除外馬の影響などを踏まえて、注目上位馬の入れ替えを検討していく予定です。
共通パターン
コース特性 東京2,400m
スタンド前のゴール直前からスタートします。1コーナーまでは約350mあり、平坦で直線が長く、さらに1〜2コーナーが大回りの緩やかな下り坂になっていること、また2400mという長めの距離を走る必要があることから、先行争いはそれほど激しくなりません。向こう正面は約450mあり、こちらも最初に下り、登り、再び下るという起伏の激しい構造です。距離が長いこともあり、このあたりで一度ペースが落ち着くのが一般的です。3〜4コーナーは東京2000mと同様に下り坂の大きなカーブで、スピードを保ったまま回れます。2000m戦と異なり、距離が長くスローペースになる傾向があるため、3~4コーナーから早めに仕掛けていく馬が多いのが特徴です。最後の直線は約524mあり、途中に高低差2mの坂が約100m続きます。この坂を越え、さらに約300m進んだ地点がゴールになります。直線が長く瞬発力勝負になりやすいですが、起伏も大きいため、瞬発力に加えパワーとスタミナも必要です。2000mよりさらに総合力が問われるコースで、力を持つ差し・追い込み馬が能力を発揮しやすい舞台です。
※この情報は、以下のサイト等の情報を元に考察しています。詳しくはサイトで確認してください。

過去10年の傾向
過去10回すべて良馬場で開催されています。2025年5月19日(月)時点の天気予報によると、前日の5月23日(金)は「曇り」、開催当日の5月24日(土)は「曇時々雨」となっています。気温は21度と、やや肌寒い予想です。
先週は稍重馬場でもレコードタイムが出ていたことから、今週も稍重であっても高速決着が見込まれそうです。なお、稍重馬場のデータがないため、良馬場で行われた過去10レースから傾向を探っていきます。
出走馬180頭(1レース平均18頭)のうち、馬券圏内に入ったのは30頭でした。逃げ馬の成績は【0-0-0-10】(馬券圏内率0%/10頭)と、まったく馬券に絡んでおらず、逃げ馬は馬券候補から外したほうがよさそうです。
一方、4コーナーを3番手以内で通過した先行馬(まくり含む)は2頭(約7%/30頭)と、こちらもあまり成績が良くありません。5番手以内では12頭(24%/50頭)、10番手以内では22頭(22%/100頭)と、位置取りがやや後方のほうが好成績を残しているようです。それ以外の馬(11番手以下)になると8頭(10%/80頭)と、成績はさらに低下します。
この傾向から、4コーナーを5〜10番手で通過できる差しタイプの馬を中心に馬券を組み立てるのが良さそうです。
勝ち馬の走破時計は2分22秒8〜2分25秒0とやや幅がありますが、多くの場合は2分24秒前後での決着が目立ちます。上がり3ハロンのタイムは33秒1〜35秒4と幅がありますが、33.1秒はデアリングタクト、33.2秒はアーモンドアイによるもので、いずれも三冠馬です。このような突出した実力馬がいない場合、34秒前後での決着になることが多いようです。
※この情報は、以下のサイト等のデータをもとに考察しています。詳しくは各サイトでご確認ください。

個別パターン
開催5週目
先週の東京競馬場は、土曜日が稍重、日曜日が良馬場で行われました。下級条件のレースでは先行馬も上位に残っていましたが、オープン以上の3レースはいずれも差し・追い込み馬が上位を占める結果となりました。
特に、稍重で行われたエプソムカップは、稍重馬場にもかかわらずレコード決着となり、かなり速い時計が出るコンディションだったことが分かります。
今週も開催前日は「曇り」、開催当日は「曇り時々雨」の予報となっており、再び稍重馬場になる可能性が高そうです。とはいえ、先週と同様、速い時計の決着となる可能性も十分ありそうです。
詳しくは以下のサイトなどを参考にしてください。
おまけ
voxねこ夫の予想
◎15カムニャック
◯1アルマヴェローチェ
▲5リンクスティップ
△18エリカエクスプレス
☆9エンブロイダリー
注A10タイセイプランセス
注B13タガノアビー
◎☆瞬発力上位
〇能力上位
▲持続力有
△先行力有
買い目3500
馬連Box◎-〇▲△☆注A注B
3連複◎-〇▲-▲△☆注A注B
3連単◎〇→◎〇▲→◎〇▲△☆注A注B
レース結果と振り返り
レースプロファイル予報(◎:想定通り,〇やや想定通り,×:やや想定外,✖:想定外)
◎脚質:先□■□□□
差 ⇒ 差し有利のコースだが、ペースはやや前有利の流れ
⇒スローペースのヨウイドンの流れだった。前に居た方が有利だった
×時計:遅□□■□□
速 ⇒ 2分24秒台、上がり先行34秒台(差馬は0.5秒以上早い33秒台)
⇒勝ち馬の走破時計は2:25.7(33.8)と想定より少し遅かった
◎馬券:荒□□■□□
堅 ⇒ 2400m経験馬はわずか1頭。波乱の要素は十分にあり
⇒4,2,10番人気と少し荒れた
×馬場:雨□■□□□
晴 ⇒ 稍重馬場。開催前日は曇り、当日の天気予報は曇時々雨
⇒良馬場
【レース結果】
1着 枠7 15番 カムニャック
2着 枠1 1番 アルマヴェローチェ
3着 枠7 13番 タガノアビー
4着 枠2 3番 パラディレーヌ
5着 枠3 5番 リンクスティップ
タイム
ハロンタイム 12.3 - 10.6 - 11.9 - 12.6 - 12.6 - 12.7 - 12.9 - 12.9 - 12.5 - 11.6 - 11.4 - 11.7
上り 4F 47.2 - 3F 34.7
コーナー通過順位
1コーナー 18(7,17)8,14(1,9)11,3,12(4,15)-2,5-6(10,16)-13
2コーナー 18,17,7,8(1,9,14)(3,11)12(4,15)-2,5-6,10,16-13
3コーナー 18,17(7,8)(1,9,14)(3,11,5)12(4,2,15,6)10,16,13
4コーナー (*18,17)(7,8)(1,9,14)(3,11,5)(4,2,12,15)(10,6)(13,16)
※色の違い 1着:太赤|2着:細赤|3着:太青|4着:細青|5着:太緑
【レース回顧】
スタート直後の先行争い:1F~2F(12.3 - 10.6) 2F(22.9)
スタートは早くもなく、遅くもなく平均ペースだった
1~2コーナー:2F~3F(11.9 - 12.6) 2F(24.5)
ここでペースが落ち着いて少しスローペースに落とした
前半のペース:1F~4F(12.3 - 10.6 - 11.9 - 12.6) 3F(34.8) 4F(47.4)
2400mの距離を考えると 3F(34.8) 4F(47.4)はそれほど遅いペースではない。前半だけで考えると平均ペースだったといえるでしょう。
向こう正面:4F~6F(12.6 - 12.7 - 12.9) 3F(38.1) 1~5F(60.0)
3F(38.1)というのは、かなりペースが遅い。このレースは向こう正面でペースが極端に遅くなったといえる。
3~4コーナー:7F~9F(12.9 - 12.9 - 12.5) 3F(38.3)
3コーナーを入ってからもペースは遅い。4コーナーで若干ペースは速くなったそれでも遅い流れと言えるでしょう。失敗できないG1レースということもあって、まくりを仕掛けることを躊躇してすべての騎手が直線の勝負にかけたと考えられる。
最後の直線:9F~12F(11.6 - 11.4 - 11.7) 2F(34.7)
結局、スタート直後は平均ペースだったものの、中盤でスローに落とされ、後方の馬は動くに動けず、最後の直線でのたたき合いの勝負となった。
次走に向けたメモ:
タガノアビー:連闘後の中2週という強硬策で上がり最速33.5の競馬をして3着を確保した。中盤でスローにおとしてくれたことが好走の要因と考えられる。ゆっくり休養を挟んだ後のパフォーマンスを見てみたい。
アルマヴェローチェ:目標とされる分不利な中、頭差2着はかなり優秀。おそらくベストな距離は2000m前後と考えられるため、もし秋華賞が稍重になったら突き抜けるシーンも考えられる。
カムニャック:2400mが適距離とはいえないだろう。中盤でスローにおとしてくれたことで、上りだけの瞬発力勝負になったことがカムニャックにとって良い展開になったと考えられる。もし次回2400mくらいの長い距離を使ってきて、スタミナ比べの相手との対戦になった場合は、評価を下げてもいいかもしれない。やはりこの馬も適距離は2000m前後と考えられる。
エンブロイダリー:1600m以下でのパフォーマンスがすごいだけに、この負け方は距離につきると考えられる。1800mまでならなんとか持つかもしれないが、2000mでも厳しいかもしれない。適距離は1600m以下と考えられる。
タイセイプランセス:デビュー以来馬体が一度も増えていない。馬体が増えてきたときに狙ってみたい。
voxねこ夫の予想
1着◎15カムニャック
2着◯1アルマヴェローチェ
5着▲5リンクスティップ
10着△18エリカエクスプレス
9着☆9エンブロイダリー
11着注A10タイセイプランセス
3着注B13タガノアビー
買い目3500
馬連Box◎-〇▲△☆注A注B 2,470円
3連複◎-〇▲-▲△☆注A注B 21,380円
3連単◎〇→◎〇▲→◎〇▲△☆注A注B 130,640円
【何が良くて何がダメだったのか】
当初は稍重を想定して予想していたが、土曜の夜から日曜朝にかけての雨量が思ったほどではなく、結果的に良馬場開催となった。そこから予想を急きょ修正できたのは良かった。桜花賞でのパフォーマンスを度外視し、東京の中距離2000mでの走りを重視した判断も正解だった。
反省すべきは、調教内容が非常に良かったパラディレーヌを馬券に入れなかったこと。今回はたまたま4着にとどまり、結果的に馬券は取れたが、運に助けられただけとも言える。入れ替えるとすれば、タイセイプランセスだろう。400kg前後の小柄な牝馬が、デビュー以来ずっと馬体が増えないままでは、クラシックのG1で好走するのは難しいと考えるべきだった。
過去の展開予報とvoxねこ夫の予想
まだありません。
その他の今週の重賞レース予報
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