※記事内に広告を含む場合があります

車中泊の基本料理:「後片付け簡単で楽に作れるごはんの炊き方」ダイエットにも

1週間以上の長期で車中泊に出かけていても、できれば毎日ご飯を食べたいですよね。

でも、炊飯器で炊くとなると、後片付けの面倒さや、電源の容量などを考えると、毎日炊くのは難しいので、つい、外食やコンビニの弁当ですませてしまいがちです。そういった場所があるならいいのですが、山奥や海岸線、北海道の僻(へき)地にはそういった場所を探すのが大変なところも多々あります。また、たとえば、朝から晩までサーフィンをしたいので駐車場から移動したくない等、目的によっては、車の中でごはんを炊きたいとう事情もあると思います。

『ごはんの炊き方』に必要なもの 1人前

  • 無洗米0.25カップ
  • 水100ml
  • 耐熱用ポリ袋
  • 保温調理器

無洗米:車中泊ではお米を洗えるところがほぼありません。水は貴重ですので、お米は無洗米を使います。保温調理は、約1時間かけますので、水をたくさん吸ってお米が通常の約2倍に膨れます。通常であれば1膳分は0.5カップですが、半分の0.25カップで1膳分のボリュームになります。1膳分食べてもカロリーは半分ですので、ダイエット効果も期待できます。

水100ml:通常より時間をかけて炊くため水を多く使います。通常、0.25合に対しては50mlですが、50ml多い100ml必要です。0.5合だと150mlです。それ以上は試していませんが、通常よりかなり多くの水が必要と覚えてください。

耐熱用ポリ袋:一般的なポリ袋の耐熱温度は80~100℃ですが、耐熱用ポリ袋の耐熱温度は80~120℃です。水は100℃を超えませんが、耐熱用ポリ袋に入れた食材は100℃を超えることが可能ですので、なべ底に耐熱皿を敷いたとしても食材に熱を伝えることは可能です。必ず耐熱用ポリ袋を使用してください。

保温調理器:私にとって車中飯の必須アイテムです。昔はサーモスのシャトルシェフぐらいしかありませんでしたが、今では、いろいろな会社で製造され販売されています。口コミを見る限り品質に大差は無いようです。デザインや大きさ、価格等で選ぶと良いと思います。でも私はサーモス1.6リットル派です。

『ごはんの炊き方』作り方 1人前

①無洗米と水を耐熱用ポリ袋に入れる。

車中泊の基本料理:めちゃ楽ごはんの炊き方「耐熱ビニール袋にお米を入れます」
車中泊の基本料理:めちゃ楽ごはんの炊き方「ビニール袋に入れたお米」

②保温調理用鍋に無洗米を入れて沸かす

車中泊の基本料理:めちゃ楽ごはんの炊き方「ビニール袋に入れたお米をなべに投入」

③鍋を保温調理器にセットする

車中泊の基本料理:めちゃ楽ごはんの炊き方「鍋を保温調理器にセット」

④1時間ほうっておく(この間におかずなどを作ります)

車中泊の基本料理:めちゃ楽ごはんの炊き方「鍋に入れて1時間ほったらかし」

⑤できあがりです。

車中泊の基本料理:めちゃ楽ごはんの炊き方「鍋に入れて1時間後」
車中泊の基本料理:めちゃ楽ごはんの炊き方「できあがり」

車中泊中を長年やってこのレシピにたどり着きました。 このレシピの最大のメリットは後片付けがポリ袋を捨てるだけと、簡単なことです。もちろん、炊飯器で炊いた方がおいしいのは否めませんが、レトルトのご飯よりもおいしいと感じることも(私感です)あります。なにより、手間が少ないので、長期の車中泊中でもずっと作り続けられると思います。ぜひ皆様もお試しください。

コメント